Archive for 11月, 2016
E51 エルグランド君の何ともいえない安っぽい音のホーンを替えてみた!
もう175000キロを越えて、間もなく10年目を迎えようとしているエルグランド君。。。
日産自動車のミニバンとしてはフラグシップなモデルであるハズなんですが。。。
標準装備のホーンは、一応は高音、低音の2音構成ではあるものの、安っぽい『ビッー』って音なんだなー・・・
まぁほとんど鳴らすことはないとは言うものの、割り込ませてもらった時お礼や、お別れのの時のじゃあねのご挨拶が愛想のない『ビッー』っじゃちょっと切ないねー。。。
どうもこれが気に入らんということで、ずいぶん以前に、ミツバのPROUD HORNに交換していたものの、突然、低音側がならなくなっちゃいました!
そうなると、『ピー!』なんていう、よりいっそう情けない音になっちゃったこともあり、ホーンを交換してみた。。。
ホーンは、ラジエターとグリルパネルの間に挟まって設置されているので、まずは、エルフランド君の特徴でもあるフロントグリルを取っちゃいます。。
フロントグリルを取る方法は。。。
10個のクリップを外します!
まずは、グリル上部の4つのクリップは、良くある中心を持ち上げてから抜き取るというクリップで、クリップ外しのツールがあれば簡単に外れます。
でも、結構、年期がいったものだと簡単に割れちゃうので、ちょっと暖めてから取り外すと割れを抑止できるかもしれません。。。
グリルの中の5つのクリップ(赤丸のクリップ)は、マイナスドライバーで45度捻ると、留めてある部分が開放されて、クリップが車体側に残った状態で外れます。。。
この状態で、グリルは取れる状態になるんですけど、緑丸の位置に内部で留められているクリップがあるので、グリルの上部を手前に外して、開いた空間からラジオペンチなどで、クリップを押さえ込めば簡単に外せます。。。
フロントグリルを外したらこんな感じ。。。
ちょっとマヌケな感じ。。。
これが半分壊れた、PROUD HORN。。。
これを、今回は。。。。
コーナンのオリジナルブランドのLIFELEXのEURO HORNってやつ!
一応、保安基準適合で車検対応だそうです。
なんと、980円なり!
まぁめったに使うモノでもないし、『ビッ!』じゃなきゃいいんで、これに決定!
(他にも以下のような中国系通販サイトでも格安に調達できるけどね。。。)
開けてみると。。。
クロムメッキされてて、見た目は結構いい感じです。。。
ホーンは10ミリのボルトで留まってるんで、これを外して、単純に交換するだけ!
こんな感じ。。。
ホーンの向きは雨が入らないように下向きでね!
後は戻すだけ!
戻すときは、取るときにマイナスドライバーで捻ったところのクリップが車体に残ったままになってるんで、これを先にとっておきます。
こんな感じで残るんで、両脇をつまめば取れます。。
とったらこんな感じ!
これが結構簡単に割れちゃいます!
割れると、なかなか互換品がないんで、結局ディーラーで取り寄せしてもらって交換することになるんですけど。。。
このクリップって1個で400円くらいもします!
こんなクリップとしては劇高なんで、壊さないようにお気をつけください!!!
ちょっと暖めてから取ると壊れにくいですよ!でも、古くなってたらダメかもしれませんけどね。。。
クリップを取ったらグリルに取り付けます。。。
こんな感じ。。。
クリップを取るときはグリルの外側からマイナスドライバーで捻って取ったんで、取り付けるときはその反対で、クリップ自体を捻って取り付けます。。
クリップが取り付けられたら、後は押すだけ・・・
こんな感じで元通り!
さりげなく、クロームのホーンが光ってる。。。。
ってさっぱり見えません。。
別に見た目は気にしないんで、まったく問題なし!
音質は、、、
まぁこんなもんでしょう。。。
安い割りにはええ感じです。
懐かしい!今は無き名鉄美濃町線の美濃駅に行ってみた!
ひさびさの鉄ネタです。。
今年の夏休みに帰省するときにちょっと寄り道して、もう廃止されちゃった名鉄美濃町線の美濃駅に行ってみました。。。
岐阜県美濃市は、岐阜県の真ん中当たりに位置してて、美濃和紙で有名なところ。
また、『うだつのある町並み』として有名で、時代劇に出てきそうな街並みで、いい雰囲気なところ。。
こんな感じ。
これが『うだつ』
”うだつが上がらない”なんていうアレです。
こんな看板があったり。。。懐かしモノ好きの小生にとっては楽しい限り。。。
川越なんかも同じような雰囲気ではあるものの、川越ほど観光客がいなくて、いかにもって感じでいい感じです。
こんな街並みの中に、廃止されとはいえ、ちゃんと廃止前の駅をそのまま残した駅があります。
まだ、フツーに駅としての機能があるような雰囲気。。
駅の中もまだフツーに使われていそうな田舎の駅って感じの雰囲気。。
廃止当時の最後の美濃駅発の時刻表。。。
急行なんてあったのね。
改札を抜けると。。。
往年に活躍した車両が当時のままの状態で保存されてます。。。
左から、モ500形、モ510型、モ600型。
まずは、モ600型から。。。
うすっぺらーいって感じの車両です。。
この美濃町線としてはまだ新しい方に分類される車両。。。
車内のシートは取り外されちゃってるんでがらーんとしてます。。
路面電車と同じように、運転席は真ん中に。。。
今風の電車の運転席とは違った、いかにもメカニックな景観。。。んーいい感じ。。
次は、モ510型・・・
The Showa! って感じの名車ですな!
美濃町線といえばこの車両!って感じの堂々たる形をしてます。。。
510型といえばこれ!
戸袋のところが丸窓です!
同じような時期の流行だったのか、上田交通のデナ200形も同じく丸窓でした。。。
車内はこんな感じ。。
残念ながら、これも座席が取り外されちゃってます。。。
でも木造っぽいいい雰囲気を醸し出して、いかにも昭和の車両って感じです。。
これも運転台は真ん中。。。
なぜか昔の車両は、当然ながら今のようなハイテクさは無いけど、デザインが素晴らしい。。。
機能美というものなのか。。。
表面上だけのチャラチャラしたモノではなく、質実剛健の無骨な雰囲気がいい。。。(やっぱりオヤジの感覚なんでしょう。。。)
運転手のウデ前がすぐに現れそうな、運転するのに必要以外なものは無い!って感じ。。。
最後は、モ500型
在りし日の京都市電に似てるよう気きがしますね。。。
これは、いかにも併用軌道を走る路面電車って感じです。。。
これにはちゃんとシートがありました。。。
この運転台は、昔の路面電車そのもの。。。
大きなマスコン装置に、小さいブレーキ関係の機器。。。
なんか懐かしい。。。
駅の横にはひっそりと石碑があって、美濃町線の功績が書かれてます。。。
きっとこの鉄道があったらこそ街は発展のきっかけを作り、モータリゼーションの発展によりその使命を終えたものであったんでしょう。。。
街を作った功績は偉大であり、その功績を称える美濃市は素晴らしく、とてもいい街でした。。。
昔の雰囲気を味わえる、オススメのいい街です。
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