Archive for 3月, 2016
はやりのRaspberry Piと大気圧センサーで気圧を図ってみた
久しぶりに秋葉原の秋月電子通商へ行ってきました。
何かおもろいモノはないかと物色してると、”大気圧センサー”ってのがありました。。。
気圧といえば、低くなると頭痛になるとか言われることが多々ありますけど、本当にそうなのか気になるところです。
じゃぁそれを検証してみようということで、大気圧センサーで実験してみることに決定!
シゲシゲと見てると、ボッシュ社のBME280は、気圧だけでなく、温度も湿度もワンチップで図れるという優れもの!!!
こりゃいい!と思って探してみたらあいにく売り切れ!
仕方ないので、MPL115A2というセンサーを使った商品があったのでこれでとりあえず実験してみることに。。。
Raspberry Piと簡単に接続してとりあえず実験してみるために、今回はI2C接続バージョンを購入してみました。
これなら、簡単に接続できてアプリケーションも簡単です。。。
ということで、チャラチャっと接続してみました。。。
こんな感じ。。。
真ん中へんにあるちっちゃいDIPが大気圧センサー!
センサー自体は、3mm×5mmくらいなもの!
これじゃとてもじゃないけど手で半田付けするのは無理なので、DIP版を購入してみました。
これをI2CでRaspberry Piと繋ぐんですけど、このチップは、1(Vdd)、4(Shdn)、5(Rst)番のピンをVddに繋げなければ動きませんので要注意です。
これがわかるまでに2日かかりました。。。
これがようやく分かってPythonで5分毎に気圧を計り、SQLITEにデータをスタックするプログラムを作って動きました!
単にこの数字を見ててもおもしろくないので、Jpgraphを使ってグラフ化してみました!
ほぼリアルタイムな測定結果です。。。(画像をクリックりたら現在の状態が見えるでー)
確かに天気が悪い時は、一気に気圧が下がってます。。
天気予報の通りということを身もって体感できました!
次は、LCDに表示させてみますかね。。。
なかなかおもしろかった!
はやりのRaspberry Pi のGPIOを使ってPWMでLチカしてみた
久々のコンピューターネタです。
いろいろな分野で活躍中のRaspberry Pi君を引っ張り出して、チョット遊んでみましょう。。
単純に動かすのは簡単なので、GPIOを使ってさらにPWMを使った、”高級版Lチカ”です。
まずは、制御するプログラムですけど。。。
最近はやりのPythonを使ってやってみますかね。。。
こんな感じでちゃらちゃら。。。っと書いて。。。
pythonってわかりやすい!
これからの言語としてはいいねって感じです。。
今回は、17個のLEDを制御して2パターンの点灯パターンで光らせるようにプログラムしてみました。。。
それと、GPIOピンとブレッドボード上のLEDとの配線。。。
ピン配列があっちこっちに飛んでるんで、結構これをマッピングするのは大変でしたね。。
こんな感じ。。。
これを実行すると。。。。
おもしろかった!
またなんかおもろそうなん考えてみよ。
なんと16万キロ走行!E51 エルグランド君のATF交換のためのオイルチェンジャーを自作してみる(さらに強化バージョン)。。。
先日、製作した灯油ボトルバージョンの自作オイルチェンジャー
全然使えないものではないものの、吸上げる能力を上げるために結構な量の負圧をかけると、ボトルの中央部分が凹んでしまうので、凹み過ぎない程度までのコントロールが必要で、4リットルを吸上げるのに約10分かかってしまう結果でした。。。
今回は、さらに能力を向上させるべく方法論を再検討し、バージョン2の強化バージョンを製作してみました。
(エンジニアとしては、更なる性能向上へのあくなき探究です。。。もう負圧ポンプマニアになりそう。。。)
強化バージョンでの採用部材は、『塩ビパイプ』!
これなら、それ相応の強度を保てるし、密閉性も高い!
さらに、細長いタンクとなるので、普段の置き場所にも困らないというメリット付!
タンク容量を約4リットル程度とした場合には、どのくらいのサイズが必要かということで、さっそく計算。。。
塩ビパイプは、JISで規格化されているので、設計には便利。。
置き場所や、使い勝手を考えるとあまり大きすぎても困るので、今回は、75の薄肉管(VU管)の1mで製作することに。。。
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75の塩ビ薄肉管の仕様は、外径89mm、内径83mmということで、これの体積量は中学校の時に習った公式で。。。
半径 × 半径 × 円周率 × 長さ なので、これに当てはめると。。。
4.15cm × 4.15cm × 3.14 × 100cm = 5394.834cc
だいたい、5リットルくらいってとこですな。
これならちょうどいい大きさ!
ということで、さっそくホームセンターで調達開始!
近所のスーパービバホームで、調達して。。。。
作ったのが、こんな感じ。。。
吸上げている途中が見えるように、タンクとなる塩ビパイプに透明のエルボ継手をつないでみました。。。
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これなら、吸上げてる様子を確認することができそう。。。
これに。。。。
掃除口をつけて、フタに吸気用と吸上げ用のワンタッチエアー継手を2つつけてみました。。。
全容はこんな感じ。。。
こんな感じでできたんで、吸上げ実験をやってみよう!
実験は以前と同じ方法で想定することに。。。
満杯に入った状態から、よーいドンで、ポンプを10回くらいポンピング!!!
はやい!!!!
灯油ボトルバージョンと比較してメチャメチャ速いし、何よりポンピングしても凹まないという安心感がありますよ。
ご覧のとおり、ジャンジャン吸上げてます!
約4分で4リットルを吸上げられた結果となりました!
これは、灯油ボトルバージョン比の2倍以上の結果でした!
ちなみに吸上げて、タンクに入った液体は、ネジが切ってある掃除口のフタを外せば排出できます。。
これで、約1500円ほどなので、これは費用対効果は大きいものと思いますね。。。。
ということで、今後のオイル交換はこれを使ってやってみましょうかね!
予想以上の結果でした。。。
ぜひお勧めの逸品です!
お暇な方はお試しくだされ。
車のオイル管理は超重要!忘れてませんかオイル交換!簡単にできるE51 エルグランド君のオイル交換
ちょっと温かくなってきたと思ったらまた寒くなるという体調管理が難しくなる今日この頃。。。
年末にオイル交換してから約5000キロを超えたので、またもやオイル交換をすることに。。。
年末年始での帰省やら、年度末の出張ラッシュということで、妙に走行距離が嵩んじゃいました。。。
前回、燃費向上を狙って、実験的にケーヨーD2オリジナルの0w-20エンジンオイルを入れてみたけど、燃費的にはさほど変化はなく。。。
期待が大きかっただけに少々残念な結果でした。。
でも、オイル自体の品質には、何ら問題はなかったので、今回は、指定粘度の5w-30のケーヨーD2オリジナルのオイルを入れてみます。。。
そんで、今回用意したのがこれ!
E51は、エレメントを交換して、下抜きで全部抜いちゃうと約4.7リットルも必要となるので、ケーヨーD2オリジナルエンジンオイルに加え、前回同様に、ZICの10w-30のブレンドで入れ替えちゃいます。
いつもの通り、取り合えず上抜きで。。。
ジャーっと抜いちゃいます。。
結構、汚れてます。。。
抜け切ったら、下に潜って。。。
エレメントも一旦、取って、エレメントの中に溜まっているオイルも抜いちゃいます。
今回は、エレメントは交換しないので、溜まったオイルを抜いたら、そのまま再度取り付けます。。。
徹底的に抜くために、今度は、下抜き!
ドレンボルトを緩めてここからも抜いちゃいます。。。
これで、ほとんど抜けました。
あとは、上から入れるだけ。。。
0w-20は、緑色のオイルだったけど、5w-30は、フツーのオイル色。
なんか成分が随分違うのかね???
よくわかりませんが。。。
コストパフォーマンスが良けりゃ別に何色でもいいけどね。
そういう意味では、ケーヨーD2オリジナルエンジンオイルは、コストパフォーマンスが高くて良いですよ。
巷にある高級オイルとの違いってなんでしょうね。。。
わたしゃこれで十分ですわ。
ちなみにお値段1890円だっけかな?
追記!
この記事では電動オイルチャンジャーを使いましたが、その後に製作した手動式のオイルチェンジャーがなかなか便利です!
ぜひ製作されるとお手軽にできますよ!
ちなみにこのATF交換用に製作したオイルチェンジャーです!
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=968
これを使ってやってみた様子はこちら!
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=1451
もっと詳細に記録した様子はこちら!
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=2144
簡単にしかも格安にできるんでお試しください!