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15年目をむかえたスズキTwin君のエンジンマウントを交換してみた!!(埼玉特派員レポート)

埼玉特派員報告Part6です。

2019/3/16 今日の埼玉南部は曇り。少し暖かくなってきました。

この3か月、おっきい方の車検とかいろいろネタはあったのですが、寒いので割愛します。

今回ですが、またまたちっこい方に手を入れます。

経年劣化という仕方のないことなんですが、信号待ちのアイドリング状態でのエンジンの振動がちっこいボディ全体に行きわたり結構不快になって来ました。ウィンカーと連動でチカ・ブル・チカ・ブル・・・なのが気になりだして、はや3年ぐらい。

K6Aでアイドリング不調時のメジャーな対応となるISCVの清掃なんていうのもちょこちょこやりましたが、根本解決に至らず、エンジンの振動エネルギーの吸収方法そのものの問題を解決するしかないと決意し、いつものモノタローさんにお願いしました。

今日の材料です。

ちっこいヤツのエンジンは3か所でボディーに吊り下げられてます。

 

いつものようにウマをかけました。

エンジンが落ちて来ないようにパンタジャッキを組み合わせてやっていきます。

一番簡単なところがココ。ボディーの真下にあるマウントから進めます。

前後のボルトとブッシュ中心のボルト計3本を外します。

あまりボディを上げてないので窮屈な姿勢になりますが、エクステンション使ってブレーカーバーが振れるスペースを取りやすい部位ですので、えぃ!って緩めました。

左が旧です。ブッシュがかなり下方に沈んじゃってますね。

クラックも入ってますので、エンジンの振れ吸収力は確実に落ちてるはずです。

サクサク進めます。

まずは、助手席側のこれくらいのパーツを外します。

コイツが出てきます。

上からブッシュ中心ボルト、下からエンジン固定ボルトにアクセスします。

少し長めのエクステンションが必要です。

パッと見、形が変わってないですね。ラバーの色が歳を感じさせます。

旧のサイドクッションラバーをめくってみると、こんな形。

切れはありませんが、皺が多いので、ヤレ感は否めません。

新のサイドクッションラバーをめくってみると、こんな形で、改良?されてます。

ラストは運転席側です。こっちは上にかぶさっているものが無いので簡単そうに見えるんですが、ブッシュ中心ボルトにアクセスするのに、ABSユニットが邪魔してくれます。

が、手持ちのメガネ2本使って地味に緩めました。

左が旧でサイドクッションラバーが外れちゃってます。

ブッシュの形もサイドクッションラバーの形も進化?している様です。

旧をドライバーでこじってみると、クラックがほうぼうに出てます。

15年間ごくろうさまでした。

ついでにバッテリーも交換です。5年ちょっと使い込んでますが、まだまだ元気ですね。

これは、のりすけさんに有効活用してもらいましょ!

みなさんお馴染みの青いヤツをまたチョイスしてます。365CCAでした。

前の新品もそのぐらいだったと仮定すると、5年かけての劣化率が30%ぐらいですね。

新品はセルの廻りがとってもイイです。

 

全行程は10:30ぐらいからお昼をはさんで14:00ぐらい。実質3Hぐらいです。

パーツ代は、マウント三つが15.7K\、バッテリーが4.9K¥でした。

試運転がてら晩御飯を買いに町内一周してみました。

感“激”!!!早くやっときゃよかった!!!

 

<おまけネタ>

現在、これをおっきい方もちっこい方も2stバイクにも入れています。

清浄効果については、そのうちシリンダー内を覗いてみます。





クルマと言っちゃ車やけど今回はキャスターバックの車輪修理をやってみた!

日本全国、ここ最近は特に愛媛やら山形やら大阪やら福岡への出張が多く、その出張へ行く時のパートナーであるキャスターバック!

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感想(0件)

長く使っていたこともあり。。。

 

キャスターがこんなことになっちゃいました。。。

 

これじゃ空港のながーい通路や新幹線の乗り換えなんかの時にスムーズに運べませんねぇー

 

キャスター付きバックのキャスター機能が役に立たないほど大変なことはないく、このでかくて重いバックを持って移動するなんて考えたくもないですもんねぇー

 

まだ一応は転がってくれてはいるものの、出張先で機能停止しちゃうと大変なんで、予防保守ということで直しちゃいます!

 

まずは車輪を交換せにゃいかんのでホームセンターに行ってみることに。。

キャスターとしての完成品はあるものの、今回は車輪だけを交換したいんでこれじゃダメ!!

なん店舗かを回ってみたもののやっぱり完成品ばかり!

 

最後の望みをかけてケーヨーデイツーに行ったら。。。

ありました!!38ミリのやつ!!

150円くらいでした。

これを4つ調達!

 

それと車輪を支える軸はカシメられちゃってるんで、今の軸を切ってボルトとナットで締めちゃうことにするんで。。。

一式調達。。。

これで準備おっけー!

 

まずは、車軸をカナノコで切っちゃいます。

ダイソーの100円のやつで十分できます!

 

きったらこんな感じで車輪が外れます。

ごくろうさまでした。。。

 

これに新しい車軸としてのボルトと車輪を突っ込んで。。。

 

緩まないように2個のナットでトモジメしてボルトの先っぽが錆びちゃったりなんかひかかったりしないように袋ナットで締めちゃいました。。

もうちょっと薄いナットのほうが良かったかなぁ。。。

 

これを残りの3輪分もやって。。。

はい、完成!!!

テキトウにグリスを当てとくとさらにええ感じです。。

 

プロやメーカーにやってもらったらいいコストになるけどDIYだと1000円くらい!

愛着のあるバックが蘇って、また出張いってきまーす!

 

 

ついに175,000キロ達成!E51 エルグランド君のオイル交換をまたやってみた!今度はちょっと詳細に!

いつもたくさんの方が、こんなオヤジの自己満足サイトにいらっしゃってくださり感謝感謝です!

このサイトにいらっしゃる方の検索キーワードと見ていただけているページを分析してみると。。。

 

『エアコンベルトの交換方法』と『エンジンオイルの交換方法』が圧倒的に多く、みなさんそれなりに不安を感じながらも、ディーラーなんかでやってもらったら費用も高いし、自分でできないかなぁーなんて思いながらいろいろ検索されていらっしゃるのが良くわかります。

 

そういった方へ、今回は、ちょうど小生のオイル交換ローテーションの5,000キロが到達したこともあるので、以前よりちょっと詳細にレポートです。。。

ぜひ、参考にしていただき、DIYライフを楽しんでいただければよろしいかと。。。

小生の愛車のE51 エルグランド君も新車で購入して約9年目で175,000キロを突破したものの、まだまだ老体に鞭うってまだまだがんばってもらわなあきまへんから、こまめなメンテナンスは大事です!

クルマのメンテナンスの基本中の基本であるエンジンオイル交換は、思うほど難しくないんで、ぜひチャレンジされると、愛着もわくってモンですよ!

ちょうど、暑さも一段落してきたし、外でクルマいじりのシーズン到来ですしね!

 

そんなことで、とりあえずは、クルマの下に潜るためのスペースを確保するために、カースロープにクルマを乗っけます。

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こんな感じ!

このカースロープはもちろんDIYで作った自作カースロープ!

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詳しくは、ここを見てね!

【安心感抜群!廃材のSPFを使ってカースロープを作ってみた】

http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=1401

 

ボンネットを開けて、とりあえずオイルレベルゲージを抜いて、5,000キロ走行後のオイルの状態を見てみると。。。

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こんな状態。。。

5,000キロでこんな真っ黒けになっちゃいます。。。

ちょっと粘度も落ちちゃってますね。。。

こういう状態で長期間ほっとくと、当然ながら潤滑効果もなくなっちゃいますから、磨耗も激しくなっちゃいますね。

それと、スラッジができて固まっちゃうと、フラッシングしたって、ちょっとらそっとじゃ落とせません!

そうなる前にこまめに交換をオススメしますね。

 

いよいよエンジンオイルを抜くんですけど、キレイに完全に近く抜くには、オイルパンにあるドレンから抜き取るのが一番いいんでしょうけど、このE51 エルグランド君のエンジンオイル容量は約4.7リットルもあります。

満タンの状態でいきなりドレンを開けて抜き取ると、排出の勢いが強すぎて、廃油の受け止めに失敗すると、地面が大惨事になっちゃうんで、このリスクを最小限にするために、オイルレベルゲージから抜けるだけ抜くという上抜きを先にしてから、最後にドレンから下抜きする方法を小生はしています。。(メンドクサイけどね。。万一のことを考えたらこっちのほうが安全やからね。)

 

ということで、まずは上抜きから。。。

まずは、ちょっとエンジンを回して油温を上げとくと抜けがいいですよ。

でも油温を上げすぎると、交換作業の時にヤケドしちゃいますから手で触れないほど熱くなっちゃってたら、冷ましてから作業しましょう!

 

上抜きする時に必要なものは、オイルを吸い上げるポンプ(オイルチェンジャー)ですね。。。

当然、DIY好きは、このポンプも自作します。。。

詳しくは、ここを見てね!

【なんと16万キロ走行!E51 エルグランド君のATF交換のためのオイルチェンジャーを自作してみる(さらに強化バージョン)。。。】

http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=968

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このオイルチェンジャーの吸上げ用のチューブをオイルレベルゲージの長さよりちょっと長いとこまで、オイルレベルケージのアナに突っ込みます。。

E51 エルグランド君は結構長いですよ。。。

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オイルレベルゲージに突っ込んだチューブの反対側をオイルチェンジャーにつなげて、ダイソーのダブルアクションポンプ(改)もつなげます。。。

この時、タンクとなる塩ビパイプは、地面に置いておくとスムースに吸いあがりますよ。。

 

これで、上抜きの準備完了!

あとは、ダイソーダブルアクションポンプ(改)を数十回ほどポンピングしてやればOK!

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こんな感じで吸い上がってきます。。。

このチェンジャーで約5分弱くらいで、エアーが噛みはじめて、上抜き完了!

E51 エルグランド君の場合、上抜きで抜ける量は、だいたい4リットルくらい。。。

なのでまだ多くの量がオイルパンや、フィルターの中に残っているということやね。。。

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上抜き完了時の状態はこんな感じ。。。

75の1mの塩ビパイプの大体、1/3くらいかね。。。普通車ならこれで十分な容量やね。。

 

まだ、1リットル弱は抜けてないんで、いよいよ今度は下抜き。。。

今回は、前回にフィルターは交換したんで、フィルター交換はせずに、フィルター内に溜まってるオイルだけを抜いちゃいます。

 

E51 エルグランド君の下回りは、アンダーカバーで覆われているんで、作業スペースを確保するために、このアンダーカバーを外します。

手の小さい方であれば、サービスホールが開いてるので、ここから手を突っ込めばアンダーカバーを外さなくてもフィルターの取り外しはできますけどね。。。

まぁフィルター交換のついでにアンダー周りをシゲシゲと点検するんで、小生は毎回外します。。。

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アンダーカバーはこんな感じのモノ。。。

小生のは、サービスホールのフタが無いです。。。知らぬ間に取れちゃってました。。。

緑丸のところで10mmのボルトで留まってます。。

 

取れたら、作業スペースが確保できるので、フィルターを緩めて、溜まったオイルを抜いちゃいます。。

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真ん中の白い円柱の形のものがオイルフィルター。。

 

これに。。。

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オイルフィルターカップにラチェットをつけて緩めます。。。

 

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緩むとチョロチョロと廃油ゲージを通って、オイルが落ちてきます。。。

必ず、緩める前に廃油容器を下に置いときましょうね。。

フィルターは一度、取り外して逆さまにして、フィルターの中に溜まっていたオイルも抜いておきます。。

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フィルターを取った状態はこんな感じ。。

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小生はいつもMonotaroのフィルターを愛用してます。。安いしね。。

Monotaroのフィルターの型番は、NO-14です。。。ご参考まで。。

【Monotaroのフィルター販売ページ】※別にMonotaroの回し者ではありません。。。ご安心ください!

https://www.monotaro.com/p/0960/0762/?t.q=%83I%83C%83%8B%83t%83B%83%8B%83%5E%81%5B

 

フィルター周りはこれで完了!

逆の手順で、フィルターを取り付けて、終了!

 

次は、オイルパンのドレンからの下抜き。。。

下抜きは単純で、オイルパンに付いているドレンボルトを緩めて排出するだけ。。。

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ドレンボルトの位置はこんな感じ。。

ちょうど、運転席側の前輪のちょっと後方ってとこですかね。

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下から見たらこんな状態。。

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内側から見るとこんな状態。。

ここに14mmのメガネで緩めます。。

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こんな感じで排出される時の放物線を計算して、落下地点に廃油受けを置いときます。

これをトチルと大惨事です。。。心して望みましょ!

大体、500ccくらいは抜けます。。。

 

ドレンボルトを抜いて完全に抜けきったら、再度、ドレンボルトを締めて、これでエンジンオイルの排出は完了!

ドレンボルトを締める時は、締めすぎないようにすることがポイント!

あまりきつく締めすぎると、ボルトをナメちゃいます。

ナメちゃうとオイルパンごと交換せにゃいかんようになるんで、要注意!ホドホドに。。。。

 

あとは新油を入れるだけ。。

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今回もいつもの名コンビの『ケーヨーD2 オリジナルエンジンオイル 5W-30 SN/GF-5』と『ZIC 10-30』

プライベートブランド物なので安いのが魅力! 1880円なり!

これで、全合成油(グループ3やけどね)

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こんな感じの宣伝文句があって。。。

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製造元は、添加剤なんかで有名な、パルスター株式会社!

もうまったく持って問題なしです。。。

レースとかドラフト走行なんてまったく縁がない、街乗りたまに遠距離走行ユーザーなんで、これで十分!

もう数年間こればっかりやけど何の問題もないんでこれがコストパフォーマンスに優れていていい感じです!

※またまた、別にケーヨーD2の回し者ではありませんのでご安心ください!

 

これに。。。

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こんな感じにノズルをつけて。。。

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注入しちゃいます。。。

E51 エルグランド君のオイル注入口は、けっこう奥まったところにあるので、注入は大変です。。

しかも注入口は小さいから、漏斗なんかで一旦受けてやらなければ漏れちゃいそうです。。。

 

とりあえず、4リットル以上を注入せねばならないので、1缶全部を入れちゃいます。。

入れたら、一度、レベルゲージで量の確認をして調整します。。。

全然足りないので、ZICのオイルも300ccほど足して。。。

 

大体、ゲージの許容範囲になったら、エンジンを始動させて10分ほどアイドリング!

10分たったら、エンジンを止めてまた10分ぐらい放置!

 

10分たったら、レベルゲージを確認して。。。

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許容範囲内であれば完了!

あとは、アンダーカバーを戻して終了!

 

自治体にもよるんでしょうけど、排出した廃油は、スーパーのレジ袋を何重かにして、その中に新聞紙なんかを入れて、染み込ませて、口を縛って、ダンボール箱に入れれば、普通ごみで捨てれます。。

こんなもんで簡単にできますね!

 

 

フィルターを変える必要がなければ、オイルチェンジャーで上抜きだけでできちゃいますね。

わざわざオートバックスやイエローハットなんかで、高いオイルとオイル会員の年会費を払わなくても、ホームセンターで売っている安くて良いオイルで十分な方には、オススメのDIYです。

ぜひ、お試しください!

 

 

簡単に自分でできますよ!早めに交換!E51エルグランド君のブレーキパッドを交換してみた!

17万キロを目前に、そろそろブレーキパッドもチビてきた。。

 

車のブレーキは、超重要部品なので、フツーの人は、自動車屋さんにやってもらわなきゃね!なんて考えちゃいます。。。

 

でもブレーキの仕組みを考えりゃ、ブレーキローターを挟み込むブレーキパッドだけを交換すりゃええだけなんですよね。

なので、貧乏サラリーマンは自分でやっちゃいます。。。

 

とりあえず、前輪から開始!

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まず、タイヤを外さなければならないんで、ジャッキポイントにジャッキを置いてリフトアップして、タイヤを外します。。。

ジャッキポイントには、印がついてるのでよく見てね!

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外すとこんな感じ。。。

次は、キャリパの固定ボルトを取り外します。。。

E51エルグランドの前輪の場合は、ブレーキの油圧ホースの位置の関係で、キャリパの下側のボルトを外します・・・

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このボルト!

17mmのメガネがあれば緩みます。。

でも結構、固着してる場合が多いので、それなりに覚悟して、ボルトが折れない程度に、ガンガン刺激を与えてやると緩みます。。

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こんなボルトです。。。

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ボルトが外れると、キャリパを下から上に持ち上げて、表と裏のパットを取り外します。。。


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外したパットはこんな感じ。。。

残量で約4mm弱ってとこですかね。。。

まだ、もうちょっと使えたわ。。。

まぁ、使用限界は2mmやし、超重要部品でもあるんで、早めに交換ってことで交換しときます。。。

このブレーキパッドは、パーマンDrで調達したもの。。

これも、激安やけど、特に何の問題なく使えましたね。。。

 

今回用意したブレーキパッドは、いつもおなじみ”モノタロー”で調達。。

純正部品の1/3位の値段で調達できますよ!

それでも、全然、ブレーキの効きも耐久性も純正品と何が違うのかよくわからん。。。

単にメーカーが保証するかどうかの保険なんかね。。

なんやかんや自分でできるんやったら、そんな保険は不要なんで、小生はモノタローで十分!

 

ということで、モノタローのブレーキパッドを調達して、新旧で並べてみると。。。


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新品だと厚さはだいたい9mmってとこですな。

やっぱり厚いわ!


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鳴き止めのシムはそのまま流用するんで、取り外して、パーツクリーナーで洗って。。。

うすーくシリコングリスを裏側に塗って、新しいパッドに取るつけます。。。

 

次は、出っ張ったピストンを引っ込めます。。。

そうじゃないと、キャリパが元に戻りません!

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E51エルグランド君の前輪側はピストンが2つあるんで、簡単には引っ込みません。

片方だけ押し込んだら、もう片方が出ちゃうんで、一気に両方を合わせて押し込まねばなりません!

そういうときには。。。

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こんな感じに、古いパッドを利用して、両方のピストンに合わせて、クランプで挟み込んで引っ込めちゃいます。。

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そうすると、両方のピストンが引っ込みます。。。

このときの注意は、ボンネット内にあるブレーキフルードタンクの量を見ておくこと!

そうしないと、ピストンを引っ込めたときに、フルードが溢れちゃうかもしれないんで、フルードの量が多い場合は、あらかじめちょっと抜いておいたほうがいいですね。

もし、このブレーキフルードが溢れちゃって、塗装面についちゃったりしたら大変です!

ブレーキフルードは、別名、塗装はがしとまで言われるほどのモンですのでくれぐれもお気をつけあそばせ!

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で、キャリパを元に戻して、ボルトを締め付ければ完了!

これを前輪の反対側もやって、前輪終了!

 

次は、後輪側!

後輪側もやることはいっしょ!

タイヤを外して。。。

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こんな感じ。。。

後輪側は、前輪側とは違って、油圧ホースの場所から、キャリパの上側のボルトを外します。。

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外したらこんな感じ。。

ちなみに、後輪側のキャリパのボルトは、14mm!

後輪側のキャリパは前輪と違って、ピストンは1個なんでこれは簡単!

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パッドを外すと前輪側と同じくらいの約4mmくらい残ってました。。。

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新品と並べると。。。

やっぱり、半分以下くらいかね。。

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後輪側の鳴き止めシムもそのまま流用するんで、パーツクリーナーで少々洗って、裏にシリコングリスを薄く塗って取り付けちゃいます。

 

後輪側はピストンが一個なんで、クランプでそのまま押し込んじゃいます!

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これで、キャリパを元に戻して、ボルトを締め付ければ、完了!

 

これが終わったら、最後の超重要な儀式!

 

ピストンが引っ込んだ状態のままになってるんで、運転する前に必ず、エンジンをかけた状態で、ブレーキペダルを数回ポンピングさせて、ピストンを出さなければ、ブレーキは効きません!

最初の一踏みは、フロアにまで着くくらいまで踏み込める状態になります。

これを数回繰り返すと、元の踏み込み位置にまで戻るので、必ず、これを確認することが必要ですよ。

 

それが確認できたら、ほんの数センチくらい動かしてちゃんとブレーキが効くことを確認すること!

 

ブレーキは重要な部品だけに、こういうところは念入りに確認しましょうね。

 

それと、交換後すぐは、ブレーキパッドに当たりが出てないんで、制動距離が長くなることもあります。

しばらくは当たりが出るまで、慎重に走りましょうね!

 

ブレーキパッドの交換作業はこんなもんです。。

自分でやったら、部品代で3000円くらいと約1時間もあればできちゃいます。

ディーラーなんかでやってもらったらやっぱり2~3万円ってとこですかね。。

 

 

まぁブレーキなんで、やってみるのであれば慎重に確認してからやってみてね!

作業自体は簡単簡単!

簡単簡単!自分でできますよ!DY デミオ君のオイル交換をやってみた! DY デミオ君はほとんど上抜きで抜けちゃいます!

先日のGD1フィットのオイル交換の結果について、部下君とまたもや車談義をしてたら。。。

『私のもやってください!!!』と、また訴えかける部下君が。。。

 

これまた、以前に、DYデミオ君のヘッドライドをHID化した部下君からお願いされてしまった。。。

 

ということで、部下君への福利厚生の一環プロジェクト第二弾!

DYデミオ君のオイル交換も快く引き受けることに。。。。

(とはいっても、自分が楽しめるため。。。シメシメ。。。ということは内緒で。。。)

 

ということで、今回のターゲットは。。。こいつ!

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DYデミオ君です。

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またもや大活躍の自作カースロープに乗っけて作業開始!

 

今回も、交換するオイルは。。。

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ケーヨーD2オリジナルオイルの0W-20です。(お値段1980円!)

添加剤なんかで有名なパルスター社のOEMエンジンオイルですね。

 

これって、本当にいい感じです。。。

きわめてコストパフォーマンスに優れてて、レースでもしないような町乗りショッピングカーなんかには最適です。。。

今回のDYデミオ君も0W-20の指定オイルなので、もう当然のように今回もこれを採用することに。。。

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いつものように、ボンネットを開けて、オイルレベルケージの位置の確認から。。

エンジンカバーのちょっと左側の黄色い輪がオイルレベルゲージ

 

今回は、以前に塩ビパイプでATF交換用に製作したオイルチェンジャーのエンジンオイルでの使用試験も兼ねて実行してみることに。。
(当然そんなことは、部下君には言ってないですけどね。。。)

 

オイルレベルゲージを抜いて、ここへオイル抜き取り用のチューブを入れて、セッティングします。。

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こんな感じ。。。

下から抜けば一発で短時間に抜けるのは十分承知ですけど、小生は、上から抜けるだけ抜いてから、下から抜く派なので、今回も上から抜けるだけ抜いちゃいます。

そうしないと、下から抜くときの廃油の勢いがすご過ぎて、万一、廃油受けの目測を誤ったときの被害はハンパ無いんでね。。

 

自作オイルチェンジャーの負圧発生の原動力は、ダイソーのダブルアクションポンプ!

まずは、これを数回ポンピングして、塩ビパイプ内に負圧を発生させて、エンジンオイルを抜き取ります。。。

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すると、ドピャドピャ吸い上がってきます。。。

しばらくして、吸い上げ時にエアーが噛み始めたら、上抜き終了。。

自作オイルチェンジャーは何の問題も無く吸い上げてくれましたから、それなりの効果は得られたことが確認できました!

 

次は、車の下に潜って。。。

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フィルターを一旦、取り外して、フィルター内に入ってるオイルも抜けるだけ抜いちゃいます。。

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フィルターを取ったらこんな感じ。。。

この時に抜けるオイル量は大体、100cc以下くらいです。。

今回は、前回のオイル交換時にフィルターを替えたとのことなので、今回はフィルター交換はせずに、フィルター内のオイルを抜けるだけ抜いて、再度、取り付けちゃうことにしました。。。

 

フィルター内の抜き取りが完了したら次は、オイルパンについてるドレンからの抜き取りへ。。。

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ドレンは、フィルターのちょっと後輪側にあります。

E51エルグランド君のドレンボルトは14mmですけど、DYデミオのドレンボルトは19mm!!!

結構でかいです!

 

これを外す時は、勢いよく排出されるので、廃油受けを着地点を予測してうまく受け止めてください!

 

でも、このDYデミオ君!

オイルの流れが優秀なのか、オイルパンの設計が優秀なのはわかりませんけど、上から抜けるだけ抜いておくと、ほとんど下からは排出されません!

E51エルグランド君の場合には、上抜きしたあとで下から抜いたら、1000cc弱くらいは排出されちゃいます。

DYデミオ君は、上抜きだけで十分ですね。。。

 

抜けたら、ドレンボルトを再度、締め付けて。。。

新油のエンジンオイルを注入して。。。

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レベルゲージを確認しながら、注入。。。

DYデミオ君は、エンジンオイル総量は、4.2L

フィルター交換時は、3.9Lということなので、4L缶一本で十分です。

 

レベルゲージがオイル許容量の最上位くらいまで、オイルが入ったら、エンジンと始動して約5分!

5分たったら、エンジン止めて、さらに約5分程度放置して、再度、レベルゲージで確認!

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おー!ちょうどいい!

ってことで、DYデミオ君のオイル交換は完了!

 

持ち主の部下君いわく、『エンジンの音が静かになりました!!!』って好評のご様子。。。

 

今回も、部下君との仕事以外のコミュニケーションが図れたことは、それなりに大きな成果を得られたと思いますね。。。

 

でも、またもやその部下君には自分が楽しむためにやってるとは知りません!

まぁこれもWin-Winの大成功ということで。。。。

 

(追記!

DY デミオ君の車検を安くするために汁モノ交換をやっといた! でも、なんとマツダ車のブリーダープラグは。。。。

こちらでは汁物3点セットの交換をやってみましたんで、まぁ見てやってください)