Archive for the ‘車イジリネタ’ Category
ダイソーの冷蔵庫ミニポケットでE51 エルグランド君のシートヒーター追加のためのスイッチをつくってみた!
先日、設置した秋月電商で買ったシートヒーターが予想以上の効果を発揮してくれたので、後部座席用にも追加することに決定!
とりあえず、同じシートヒーターを2枚調達。。。600円なり。
しかしながら、先日付けた年代物のオンオフスイッチは、3個用なので1個足りない!
手持ちの部品を漁るとちょうど4個のスイッチがあったので、ならば、作ってしまおうということに。。
じゃぁ手っ取り早く作ってしまおうということで、制作開始!
まずはケースをどうするか。。。ということで。。。
きれいでカッコ良ければサイコーではあるものの、機能性を優先し、さらにコストも重要視するということで、こういう時は迷わず”ダイソー”で探します。。。
ということで、見つけたのがこれ!
冷蔵庫の中に入れておく、わさびとか、からししかを立てておくポケット!
別に、全てがケースの中になきゃいけない訳でもないので、これに決定!
とりあえず、スイッチ4個にオンオフの状態がわかるようにするということで各スイッチごとにLEDを設置!
さらに、シートヒーターが不要な夏場などには、間違ってヒーターをオンにしないようにメインスイッチを設置するのとその状態を確認できるパイロットランプの設置、数アンペアとは言えども、万一のショートに備えて5Aくらいのヒューズを設置できるヒューズボックスを設置するという仕様にすることに。。。
でっ、完成したのがこんなもの。
ダイソーで調達した100円の冷蔵庫ポケット以外は全部手持ち部品で完成!
なかなか、裾が絞られたデザインはちょうどええかな。。。
内部の配線ケーブルは1.25SQのケーブルなので12Vだと30Wくらいまで流せるようで、ちょうどいいくらいかな。
通電テストしてみて、全部をオンにすると。。。
こんな感じ。。
なかなかシンプルでええ感じ。。。
半分オフにすると。。。。
こんな感じ。。。
ちょっとLEDが明るすぎた。。。まぁいいか。。。
そんで、いよいよエルグランド君へ設置!
先日、シートヒータの接続部分をシガープラグにしたけど、大きいのでやめて、ギボシ仕様に変更!
そんで、設置したのがこれ!
なかなかシンプルでよいよい!
これで4席分のシートヒータ設置完了!
正月の帰省時には大活躍してくれるように。。。期待大!!!
忘れてませんか?オイル交換!自分で簡単にできます!E51 エルグランド君のオイル交換
車検が迫ってきたので、”汁物”交換の第二弾!
ちょうど、交換時期でもあり、年末の帰省の長距離移動にも備え、オイル交換をすることに。。。
このE51エルグランド君の指定オイルは5W-30だけど、気温の低い冬だし、ちょっとやわらかいオイルでひょっとしたら燃費向上も図れるかと思いもあり、希望的観測で、今回は、ちょっと前から気になってた0W-20のオイルにしてみることに決定!
ということで、我が家のいつも行きつけのケーヨーD2でオイルを調達。。
のりすけエルグランドのエンジンオイル交換ローテーションは、5000キロ毎と決めているし、決してハードな走りをするわけでもないし、切ない貧乏サラリーマンなので、高級なオイルはハナからパス!
質より回数という方針で、こまめに交換することをモットーとしてるので、今回選んだのはケーヨーD2のプライベートブランドオイル4リットル
さらに、E51エルグランド君は、エレメントを交換して徹底的に抜くとオイル量は4.7リットルにもなるので、4リットル缶では不足してしまう。。。
今回は、初の0W-20の実験なので、ちょっと不安もあるので、不足分を10W-30でブレンドしてしまおうということに。。。
そんで、今回調達したのがこれ!
ケーヨーD2オリジナルブランド SN規格の 0W-20
いちおう、全合成油だそうです。でもきっとグループ3でしょうね。
それとともに、10W-30のフツーのエンジンオイル
製造元は、添加剤なんかでは結構有名なパルスター社でした。これなら特に不安はないですわ。
今回は、オイルエレメントも交換するんで、以前に送料無料にするために金額調整のために購入しておいたMonotaroのオイルエレメントも準備して、作業開始。
とりあえず、いつもの手作りカースロープに乗っけて、さっさと作業するために、まずは上抜きから着手。
オイルレベルゲージを抜いてそこから、電動ポンプで抜けるだけ抜いちゃいます。
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電源オンで抜き開始!
こんな感じで抜けていきます。。。
(後日、オイルチェンジャーを自作してみました!結構簡単にできて便利です!)
電動ポンプじゃなくて真空式のほうが速いそうなんですけど、値段も高いし、大きいし、少々時間がかかっても問題ないので、いつもこれを使ってます。。。
5分くらいで、上抜きで抜ける分は大体4リットル弱ってとこですかね。なので、まだ1リットルくらいは残ってるってことになりますね。
そんで、今度は、エレメントの交換のために、下に潜ります。。。
E51エルグランド君には、アンダーカウルの一部にオイルエレメント交換用のサービルホールが空いてはいるものの、これが狭い!
交換作業するには作業しにくいので、アンダーカウルを外しちゃいます。
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価格:1,296円 |
外したらこんな感じの工具で、エレメントを緩めちゃいます。。。
E51エルグランド君はエレメント周辺のスペースがあまり広くないので、今回は、右側のカップ型のものにラチェットをつなげて、ゆるめちゃいます。
ターゲットはこいつ!
こいつを緩めて交換します。。
交換すると、上側に写ってるベローンとしたところからエレメントに残ってるオイルが流れてきます。。。
ここから抜けるオイル量がだいたい500cc弱くらいってとこですかね。。
さらに念入りに徹底的に抜くために、今度は下抜きを。。。
オイルパンにあるドレンボルトを14ミリのメガネで緩めます。。。
ドレンボルトを抜くとドピャーッって勢いよく排出されるんで要注意!
ここから1リットル近く抜けて、ようやく、ほぼ全量抜けます。
今度は、オイルを注入することに。。。
4.7リットルも入れなければならんのでとりあえず、ドボドボ1缶全部入れちゃいます。。
E51エルグランド君のオイル注入口は奥のほうにあるので、ロートを使ってチビリチビリ入れます。。。
今回のケーヨーD2オリジナルオイルは緑色をしてますな。。。
チビリチビリ入れて、こまめにレベルゲージを確認しながら、ゲージの真ん中くらいになったら、エンジンをかけて約10分くらい回します。。。。
そのあとは、エンジンを止めて5分くらい待ちます。。。。
待った後に、レベルケージをもう一度見てみて。。。
ちょっと高めだけどまぁいいか。。。
オイル交換終了!
さてさて、0W-20 & 10W-30 オリジナルブレンドでどんな結果となることやら。。。
追記!
この記事では電動オイルチャンジャーを使いましたが、その後に製作した手動式のオイルチェンジャーがなかなか便利です!
ぜひ製作されるとお手軽にできますよ!
ちなみにこのATF交換用に製作したオイルチェンジャーです!
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=968
これを使ってやってみた様子はこちら!
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=1451
簡単にしかも格安にできるんでお試しください!
もっと詳細な記事にしてみました!
こっちの記事のほうがわかりやすいかもね!ぜひ見てね!
寒さからの脱却!E51 エルグランド君に秋月で売ってたシートヒーターを取り付けをやってみた!
12月になってだんだん冬らしくなってきた今日この頃。。
E51 エルグランド君は通勤で使っているので、出勤時の寒さは身に染みる。。
とはいってもここは南関東なんで北海道、東北地方なんかの方々からは”何を言ってんじゃ!”と怒られそう。。。
そうは言っても寒いのはイヤなので、水温が上がってヒーターが吹き出るまでの間を何とかしてあっためる方法はないものかと考えた結果、シートヒーターを取り付けることに決定。。。
まずはヒーター素材の確保ということで、いつもの電子部品の調達先である秋月電子さんで物色開始。
やっぱりありました。あるもんですな。
2枚組+シガープラグセットのものもあったけど、ON/OFFスイッチをつけたいんで、コネクタはどうせ切っちゃって使わないし、2枚買ったほうが100円安いんで、セット品は見送って個別品を2枚購入。
商品紹介の中に、”状態の良いものから出荷しています”なんて書かれてたんで心配してましたが、全然問題なし。
ちなみにケーブルの製造年には、1997年製って書かれてました。。。まぁ使えりゃ問題なし。
ということで、取り付けるためによくわからないコネクタの加工から。。。
こんなコネクタがついてます。
どうせ、このコネクタのメス側なんて持ってないので、シガープラブに交換。
こんな感じで手持ちのシガープラグに交換。
一応、導通確認ということで、測定してみると、ヒーターの抵抗値は大体33Ωくらい。
この前にオルタネーターを取り換えたので、大体14Vくらいが常時発生している電圧なので、消費電流は約400mmAくらい。
ということは、消費電力量は5.6Wってとこですか。。。
公称値よりちょっと高めになるけどまぁ大丈夫でしょう。
はたして、こんな消費電力量でどのくらいあったかくなることやら。。。
次はどこから電源をとるかということで。。。
2枚つけても1A弱の電流なんで、アクセサリーから取っても問題はなさそうではあるものの、エンジンを止めて長時間使っちゃったらバッテリー上がりとなりそうということで。。。
E51 エルグランド君にはオプションでシートヒーターがあるんで、都合のいいことにヒューズボックスにシートヒーター用のヒューズがあったのでここから電源を取ることに。。
上段の右から4個目の10Aヒューズがシートヒーター
ここに割り込ませて、スイッチ付のシーガーソケットを介して接続します。
かなり前に使ってたシガーソケット。。
また活躍の場を提供してあげました。
いろいろ設置場所を探してみたもの、結局、ここに設置することに。。。
主役であるヒーターは。。。
のりすけエルグランドは、シートカバーをつけているんで、素直にシートとシートカバーの間にはさんで設置。
シートの中に挟み込むより、あったかさが伝わりやすいからこっちのほうがいいや。
こんな感じ。。
これで設置完了。
いよいよ、エンジンかけて試してみると。。。
まぁこんなもんかね。。
外気温や設置環境にもよるのでしょうけど、温かさを実感できるまでに3分くらいはかかるけどそこそこあったかい。
結構、いいかも。
さらに2枚追加して、背中バージョンもやってみようかな。。。
今年は猛暑!オーバーヒートしないようにやってみよう!意外に簡単!E51 エルグランド君のクーラント(LLC)交換
まもなく4回目の車検となることから車検でよくやる”汁物”の交換をやっておこうということで、とりあえず今回はクーラント(LLC)の交換をすることに。。。
LLCの交換は、ラジエターの底にあるドレンから抜くこととなるため、いつもの通り、手作りカースロープに乗っけて、下にもぐります。
もぐって、ラジエターの底にあるドレンを探して。。。
これがドレンで大きめのプラスドライバで緩めて抜きます。。。
ボトボトと抜けます。。。
ラジエターから抜き切った状態がこれ。
錆びもなさそうだしまだラジエターは大丈夫そう。
E51エルグランド君は、LLCの容量が約9リットルちょっとらしく、ラジエターからだけでは約6リットルくらい抜けます。
整備書なんかでは、ラジエターだけからではなく、リアからも抜くようですが、めんどうなのでラジエターからだけ抜いて、何回か水を入れ替えて洗浄することに。。。
(この方法だと最後に水が残っちゃうので、極寒地なんかではちょっと濃いめの濃度調整が必要ですよ。ご注意です。)
こんな感じで、ラジエターの吸水口にペットボトルの底を切ったものを使って水を入れます。。。
満水になったら数分間エンジンをかけて冷却水を回します。。
あまり水温が上がらないうちにエンジンを止めて、またドレンを開けて冷却水を抜きます。。。
あんまり長い時間エンジンを回すと水温が上がりすぎちゃってドレンを開けるときにヤケドしますからほどほどに。。。要注意です。。
2回目の交換でこんな感じ。
はい3回目。。。
薄くなってるとは思えない。。。まだまだ。。。
はい4回目。。。
だいぶん薄くなってきた。。。
はい5回目!
バケツの底が見えるようになってきた!
時間もないし、もうこんなもんで妥協することに。。
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>男前モノタロウ LLC(クーラント・不凍液)JIS規格品緑 1本(2L) 価格:755円 |
今回、用意したLLCはこれ!
ちょっと残りがあったのでこれと、とりあえず2リットル×2パックを用意したものの、よくよく考えたらたぶん足りないということで、追加で2リットルを用意!
ほんとは商品を合わせるべきでしょうが、みんなバラバラ。。。
まぁ大丈夫でしょう。。
いっぱいになるまで入れます。。。
いっぱいになったら、ちょっと溢れるくらいにしておいて。。。
エンジンをかけます。
ヒーターを最高温度にしてしばらくアイドリングしておいて、今度はエア抜き。。。
これをちゃんとしないとヒーターがききません!
これから寒くなるし念入りに。。。
たまにアクセル踏んでエンジンの回転数をあげて、水温が上がってくると、ボコボコと気泡が出てきてエアー抜きされてきます。。。
気泡が出なくなったら、エアー抜き完了。
ヒーターの吹き出し口から温風が出てるのも確認しておしまい。
車イジリの楽しみと車検の時のLLC交換費用も節約で満足満足。。
~追記~
後日、ラジエターからの冷却水漏れが発生して、オーバーヒートさせちゃいました!
詳しくは、今年は猛暑!オーバーヒートには要注意!ラジエターが破損して人生初のレッカー搬送を経験しちゃいました!でもDIYでラジエター交換して何とか復旧! を見てね!
車の電気の大元はバッテリじゃないよ!E51 エルグランド君のオルタネーターを交換してみた!(分解編)
心配していたオルタネーターではあったが、程度のいい中古品への交換でしばらくは大丈夫かなとまた一つ心配事が解消です。。
さて交換したオルタネーターだが、折角なので向学のためにも、現状把握のためにもとりあえず分解してみよう!
取り外したオルタネーター。。
そんなにダメージもなさそうでまだまだ十分使えそう。。。
まぁとりあえず、9年間153000キロご苦労さまでした。。。
まずは、プーリーを取り外します。別に外さなくてもええんやけどね。
こんな感じでインパクトレンチでドッドッドッとやればすぐ取れます。
ちなみに24ミルのナットで止まってます。
外れたらこんな感じ。
B端子の12ミリのナットと、両側のケースを止めてるボルト4本も外します。。
外したら、ゴムハンマーみたいなもので、オルタネーターの取り付け位置などをちょっとずつ叩けばちょっとずつ外れてきます。。。
外れたらこんな感じで、分解できます。。。
まずは、150000キロくらいでどれだけブラシが摩耗しているかを確認すると。。
ほー。。。
まだまだイケるやん!!!
150000キロ走ってもこんなもんかいって感じ。
次には、このブラシが当たっているスリップリングはどうなってるか確認すると。。。
下側がほんのちょっと摩耗してるけど全然まだまだイケそう。。。
ベアリングも全然ガラガラしてないので、まだまだ使えそうです。。
次には、レギュレーターやレクチファイアのある側の取り外し。。
取り外す際には、内側のちょっと大きめのネジ4個をとって、またもやゴムハンマーみたいなもんで叩けばとれます。
これで3枚におろせます。
こんな感じ。
この型番のオルタネーターはブラシだけの交換というのができないようです。。
レギュレーターと一体型になってて、交換するときには、このユニットごとの交換みたいです。
ちなみに10000円以上だそうです。。。よく壊れるそうですよ。。
せっかくくるくる回って発電しても、このあたりの半導体部品が壊れりゃ当然、電気は供給されない訳で、車は動かんということになる訳だわ。
半導体という性質上、熱にも弱いしね。
突然、壊れるというのもわかる気がする。。。
こんな感じ。
単なるレギュレーターなのになんでそんな高いんかね。。。
秋月電子通商とかで売ってないかね。150Aも流せるようなもんはないか。。秋月さん商品化してくれない???
とりあえずは、グリスを充てて、全体をパーツクリーナーで洗浄して元に戻します。。。
オルタネーターを良くご存知の方は、当然のようにご存じでしょうが、元に戻す時にはそのままでは戻りません。
ブラシを一時退避させてやらねば入りません。
この取り出した、23100-EG010のオルタネーターは、プーリーの反対側にブラシを退避させるホールがあるので、ブラシを押し込んで引っ込めた状態で、細い棒を突っ込みます。。。
小生は、つまようじを使用。。
内側から見たら。。。
こんな感じ。
ブラシが引っ込んでます。。
この状態で、軸を突っ込んで、逆の手順で組み立ててからつまようじを抜いて完了。
まだまだ使えることが分かったんで何に使うかを思案中。。
発電できることはなかなかいろんなことに使えますな。
自転車の動輪につないで発電して、バッテリーに充電させて万一の停電時の非常電源にでもしましょうかね。
健康と体力維持とともに、非常時の電源確保と一石二鳥!
ちょっと考えよ。