アーカイブ
カテゴリー

Author Archive

祝!『流れるウインカー』解禁!ということなのでちょっと作ってみる!(とりあえずブレーキランプを流してみる実験編)

久々のコンピューターネタです・・・

クルマのウインカーって、ちょっと前までは、流れるような点灯方式のものはダメだったけど、AudiやMercedesなんかの欧州車で標準装備化されたものが出てきた。

これらの欧州車メーカーは、大のお得意様である日本向けにも、同じ仕様で販売したいという思いがあったのかなかったのかは知らんが、結局のところ、国土交通省さんも外圧に負けて一部許可することになったようです。

国産メーカーも早速のところ、レクサスブランドのクルマの一部にはもう適用されてるもんね。。。

 

小生の小学校中学校時代くらいの40年前くらいには、自転車のフラッシャーで結構はやったようなモンやな。。。

こんなのこんなの!あったあった!!!

 

1970年代のフラッシャー付の自転車!

 

今、見れば結構ケバケバシイ。。。

コンピューターなんかがまだ超高価なものであった時代のものやったやろうから、電子回路的にはほとんどトランジスターとリレーで構成してたんやろか。。。

回路を見てみたいモン。。

 

とてもカッコいい!とはお世辞にもいえんわな。。。

でも、当時は斬新でかっこええと思ってたわけやし、そのころの憧れを今になって、クルマで再現させてみちゃいましょう!

 

 

今や時代は進化して、格安にマイコンが使える時代でもあり、今回は、ウインカーとともにあるブレーキランプも流しちゃおうということで、とりあえずブレーキランプを流してみるための試作をやってみることに。。

まぁかっこいいか悪いかは、作ってから考えるということで、かっこ悪かったら不採用ということにしましょうかね。。。

 

そういうことで、とりあえずどうやって作るか!

一応は小生は、コンピューターエンジニアの端くれでもあるので、今回は試作ということでもあり、PICを使ってLEDを制御する方法としましょうかね。。。

 

PICってのは、Microchip社から販売されているマイコンチップで、このチップの中にパソコンと同じようなCPUやメモリなんかが入ってて、この中にC言語やアセンブラでプログラムを作って書き込んで動作させるってもの。。。

詳しくは、PICフリーカーがいろいろと情報を発信してるのでそっちを見てみてちょうだい!

 

PIC 入門

 

PICは秋月電子で簡単に手に入りますんで、この中で今回は、PIC16F628Aというお手軽に使える石を採用してみました。

(時間に余裕があれば、以下のサイトから調達すると超激安で調達できますよー もう日本の価格とは比較にならないほどの価格ですよー)

 



 

今回の仕様は。。。

PIC(マイコンチップ) PIC16F628A 1個
点灯させるLED数 32列×2行 32個
32列のLEDを制御のためのシフトレジスタ 74HC595 4個
電流確保のためのトランジスタ(アレイ) TD62083AP 4個

 

こんな感じの部品で作っちゃいます。

 

とりあえずは、PICで動かすプログラムを作ります。。。

32列もあるので結構いろいろなパターンを作れそうです。。。

Microchip社のPIC開発環境(MPLABX)やC言語コンパイラは、ほとんどがタダで提供してくれているので、素人が作るようなものであればこれで十分です!

プログラムは、昔取った杵柄の馴染みのC言語を使って書くことに。。。

[html]
#include <xc.h>

#pragma config BOREN = OFF
#pragma config CPD = OFF
#pragma config FOSC = INTOSCIO
#pragma config MCLRE = OFF
#pragma config WDTE = OFF
#pragma config CP = OFF
#pragma config LVP = OFF
#pragma config PWRTE = ON

#define _XTAL_FREQ 16000000
#define SI RA0 // データ信号出力ピン
#define SCK RA1 // クロック動作出力ピン
#define RCK RA2 // ラッチ信号出力ピン

#define LightCount 32

#define Blank_Out_Interval 30
#define Full_Flash_Interval 30
#define Center_Diffusion_Interval_1 10
#define Center_Diffusion_Interval_2 10
#define Center_Block_Diffusion_Interval 30
#define Stack_Block_Interval 10

void shiftOut(int bitOrder, unsigned long value){
// bitOrder: 0=LSBFIRST 1=MSBFIRST
int x,i;
unsigned long up_data;
unsigned long lo_data;
up_data = value>>(LightCount/2);
lo_data = value <<(LightCount/2); lo_data = lo_data >>(LightCount/2);

for (i=0;i<LightCount;i++){
SCK=0;
if (bitOrder==0) {x=i;}
else{x=LightCount-1-i;}
if(x<16) {
if(lo_data&(1<<x)){x=1;}
else{x=0;}
}else{
if(up_data&(1<<(x-(LightCount/2)))){x=1;}
else{x=0;}
}
SI=x;
SCK=1;
}
}

void Blank_Out(){
RCK=0;
shiftOut(1,0);
RCK=1;
__delay_ms(Blank_Out_Interval);
}

void Full_Flash(int disp_mode){
//disp_mode = 1 全灯点滅
//disp_mode = 2 両端内側交互点滅

unsigned long Full_On=4294967295;
unsigned long Harf_Outside=4278190335;
unsigned long Harf_Inside=16776960;

RCK=0;
if(disp_mode==1){shiftOut(1,Full_On);}
else if(disp_mode==2){shiftOut(1,Harf_Outside);}
RCK=1;
__delay_ms(Full_Flash_Interval);

RCK=0;
if(disp_mode==1){shiftOut(1,0);}
else if(disp_mode==2){shiftOut(1,Harf_Inside);
}

RCK=1;
__delay_ms(Full_Flash_Interval);
}

void Center_Diffusion(int disp_mode){
// disp_mode = 1 中央から拡大
// disp_mode = 2 中央へ縮小

int i;
unsigned long up_data = 0;
unsigned long lo_data;
unsigned long disp_data;

for(i=0;i<LightCount/2;i++){
RCK=0;
if(disp_mode==1){
lo_data = 65535;
up_data=(up_data<<1)+1;
lo_data=lo_data<<((LightCount/2)-i-1);
lo_data=lo_data<<(LightCount/2); lo_data=lo_data>>(LightCount/2);
disp_data=(up_data<<(LightCount/2))+lo_data; }else if(disp_mode==2){ up_data=65535; lo_data=65535; up_data=up_data>>i;
lo_data=lo_data<<i;
lo_data=lo_data<<(LightCount/2); lo_data=lo_data>>(LightCount/2);
disp_data=(up_data<<(LightCount/2))+lo_data;
}
shiftOut(1,disp_data);
RCK=1;
if(disp_mode==1){
__delay_ms(Center_Diffusion_Interval_1);
}else if(disp_mode==2){
__delay_ms(Center_Diffusion_Interval_2);
}
}
}

void Center_Block_Diffusion(){

int i;
unsigned long disp_data;

for(i=0;i<LightCount/4;i++){
RCK=0;
unsigned long up_data=771;
unsigned long lo_data=49344;

up_data=up_data<<i;
up_data=up_data<<(LightCount/2); lo_data=lo_data>>i;
disp_data=up_data+lo_data;
shiftOut(1,disp_data);

RCK=1;
__delay_ms(Center_Block_Diffusion_Interval);
}
}

void Center_Stack_Block(){

for(int i=0;i<(LightCount/2);i++){
for(int x=0;x<(LightCount/2)-i;x++){
RCK=0;
unsigned long out_data;
unsigned int up_data=1<<x; unsigned int lo_data=32768>>x;

out_data=up_data;
out_data=out_data<<(LightCount/2);
out_data=out_data+lo_data;

if(i!=0){
for(int z=0;z<i;z++){
unsigned long tmp;
tmp=1<<((LightCount/2)-z-1);
tmp=tmp<<16;
out_data=out_data+tmp;
}
out_data=out_data+((1<<i)-1);
}
shiftOut(1,out_data);
RCK=1;
__delay_ms(Stack_Block_Interval);
}
}
}

void main(){
int i,x;

TRISA=0b00000000;
PORTA=0b00000000;

for(i=0;i<8;i++){
if(i<4){
Full_Flash(1);
}else{
Full_Flash(2);
}
}

while(1) {
for(i=0;i<4;i++){
Center_Diffusion(1);
Center_Diffusion(2);
}
Blank_Out();
for(i=0;i<4;i++){
Center_Block_Diffusion();
}
for(i=0;i<4;i++){
Center_Stack_Block();
Center_Diffusion(2);
Blank_Out();
}
}
}
[/html]

 

まっこんな感じ。。。

あんまり綺麗なプログラムじゃないんで、C言語の勉強には使わないほうがいいかもね。。。(とほほ。。。)

 

これをMicrochip社のXC8のC言語コンパイラでコンパイルして、RCDライタでPICに書き込みをするわけですけど・・・

ここのサイトの回路図を参考に。。。

こんな感じでRCDライターを作ってみました。。

 

これでPICに書きこんだもので。。。

実際に稼働させるための電気的な回路は、単純シンプルでPICから発信されるデータピンとクロックピンとラッチピンをシフトレジスタに流して、単純にシフトレジスタをイモヅルで4個ぶら下げるってもの。

 

とりあえず、PICとシフトレジスタだけで32個のLEDを光らせてみたら。。。

 

こんな感じ。。。

INTERVALの時間をもうちょっと調整しなきゃね。。。

こんなパターンでPIC16F628Aのプログラム領域は大体90%くらい!

ちゃんと効率的なプログラムを組めばもっと下げられるかもね。。。

もうちょっといい点灯パターンはないかねー。。。芸術的なデザイン能力は無いのでこんなもんしかできません。。。

 

まぁとりあえず、こんな感じ!

次はウインカーバージョンをやってみるかね。。。

 

〜後日追記〜

激安でリアガーニッシュをGetしました。

クルマやバイクなどのメカ好きにはたまらないパラダイスを発見!アップガレージで3KJエンジンとE51エルグランドのリアガーニッシュをGET!

これを使って本格的にやってみる計画中!

乞うご期待!

海上自衛隊 舞鶴地方隊の基地見学に行ってみた!

今年はちゃんと、夏に夏休みが取れたこともあり、実家の大阪府枚方市に帰ることにしたものの、まっすぐ帰っては面白くないので、なぜか舞鶴市に寄り道してみた。。。

小生は、若かりしころ、海上自衛隊のシステムを構築するシステムエンジニアで、この舞鶴市には、システム導入に何度か着ていたこともあり懐かしいところです。。。

 

偶然、立ち寄った舞鶴市ではあるものの、なんと、立ち寄った日が海上自衛隊の舞鶴地方隊の基地公開日!

 

当然ながら、行ってみました!

なつかしー!!!

ってことで、写真撮りまくり!!!

CIMG1646

ジャパンマリンユナイテッド 舞鶴工場で改修中の護衛艦みょうこう(175)

 

CIMG1652

これまた、改修中の掃海艇すがしま(688)

 

CIMG1660

基地内の岸壁から、巨大補給艦のましゅう(425)

こりゃでかい!豪華客船並み!

 

CIMG1667

ましゅうのリアビュー

迫力満点!

 

CIMG1669

新鋭護衛艦のまつゆき(130)

日本航空123便墜落事故で事故発生時事故機から離脱した、事故機の垂直尾翼を偶然発見、回収し事故原因解明に大きく寄与したみたい。。。

 

CIMG1675

おー!!!!

こわー!!!

木っ端微塵って感じ。。。

 

CIMG1678

リアは以外におとなしい感じ。。。

 

CIMG1681

最新鋭護衛艦ふゆづき (118)

 

CIMG1683

ヒェー!!!!

おそろしー!

 

CIMG1684

ふゆつきのリアビュー

 

CIMG1687

掃海艇ののとじま (682)

CIMG1688

 

護衛艦のせんだい(232)

 

CIMG1691

 

CIMG1692

CIMG1693

迫力満点!

 

CIMG1694

せんだいのリアビュー

 

いやー普段入れないところに入るとなかなか面白い。。。

 

 

 

 

E51 エルグランド君のタイヤをZEETEX ZT1000からWINRUN R380へ履き替えてみた!アジアンタイヤのリレーじゃ!

前回タイヤ交換をしてからちょうど1年くらい。。。

昨年末から今年にかけては、大阪やら、愛媛やら、富山やら、埼玉なんかに多く出かけたこともあり、年間走行距離が約23,000キロにも及んだことで、たった1年でタイヤはこんな状態になっちゃいました。。

CIMG1564

もう、アウトサイドのパターンは何も無く、スリックタイヤみたいになっちゃってます。。

これは、ドバイのZEETEXって会社のZT1000ってタイヤで、激安の魅力に惹かれて買っちゃったもんでしたが。。。。

フツーに街乗りしてる分にはなんら問題も無く、コストパフォーマンスには優れたタイヤでしたが。。。

ん~~。。。。

でも、23,000キロでこんな状態ですか。。。。

ちょっと減りが早すぎる気がしますね。。。。

 

よーく見てみると。。。。

CIMG1565

 

センターの溝は約4ミリ弱ってとこかなぁー
CIMG1563インサイドはまだパターンは残ってるけど、アウトサイドは、下地まで出ちゃってますねー。。

4輪とも、ほぼ状態は同じで、タイヤのアウトサイドのパターンは、ほぼありません!!

 

まぁエルグランド君は、車重が2トンを超える巨体でもあるんで、タイヤの減りがセダンなんかよりも早いのはよくわかるけど、このアウトサイド側だけの極端な減り方はちょっとねー。。。

使ってるコンパウンドがずいぶん柔らかいのかなぁ???

フツーは、キャンバーがついてるからインサイドの方が減り方が早そうな気がするけどなー。。。

 

前のTraiangleのタイヤも若干、アウトサイド側の減りはあったものの、ここまで極端ではなかったなぁー

しかも、大体、25,000キロは持ったのになぁ、、、今回は23,000キロくらいでこんな状態。。。

1割近く早い減り方ですよ!

 

これじゃ、ちょっと、今後はエルグランド君にZEETEXのZT1000ってタイヤの選択は無いなって結果でした。。。

まぁそれでも、国産タイヤの半分以下のコストやから考え方やけどね。。





まぁそれはさておき。。。このままで乗り続けるのは危険なんで、早速、タイヤを履き替えることに。。。

 

ZEETEXのZT1000がこんな結果だったので、今回は、別のブランドを早速探します。。。

当然、貧乏サラリーマンは、国産高級ブランドタイヤの選択はハナからなく、また、アジアンタイヤを採用します。。。

ボーナスが出たとはいえ、節約、倹約一直線!でも、アジアンタイヤでも全然問題ないしね!

これくらい走って、これくらいチビルことを考えると、もう国産タイヤの選択は無いですよ。

国産タイヤでも走行可能距離はほとんど変わらなかったしね。。。

 

ということで、おなじみのAutowayで、ZEETEXのZT1000以外の激安タイヤを探してみたものの。。。何か魅力的なものがない。。。

なので、グーグル先生にいろいろ聞いてみると。。。

 

カーポートマルゼンって会社が販売している、WINRUN R380ってのが激安で販売されていることを発見!

4本で消費税、送料を含んで、なんと18、280円!

 

 

>送料無料■ウィンラン R380■215/65R16 98H■数量限定価格■サマータイヤ単品

価格:4,470円
(2017/2/22 17:58時点)
感想(0件)

驚きですな!この安さ! 中国製やから当然やすいわな。。。

でもかなりビックリです!

 

これなら、毎年、履き替えたとしてもコストパフォーマンスは高いです。。(パフォーマンスはまだわからんか・・・)

 

ということで、今回はこいつに決定!

早速、発注しときました。。。

 

 

発注から2日後に、無事到着。。。

CIMG1560

まっ、こんな感じで送られてきます。。。

CIMG1568

パターンはこんな感じ。。。まぁフツーかね。。

新品なんで、溝がしっかりありますね。。。まぁ当然!

ちなみに、これも、インサイド、アウトサイド指定のあるタイプです。。

 

CIMG1561

商品タグには、燃費性能とが、ウェット性能とか、騒音レベルとかが書かれてますが。。。

 

燃費性能は・・・・・・・・7段階中5番目。。。。

ウェット性能は・・・・・・7段階中3番目。。。。

騒音レベルは・・・・・・70db。。。。

 

ん~。。。。

成績的には、中の下レベルの性能ですかね。。。

まぁ、小生と同じような成績なんで、親しみがあるってもんです。。。

 

ってことで、組み換えに。。。

これもいつもお馴染みのパーツワンでやってもらうことに!

CIMG1574

ここは、持ち込みタイヤでも快く組み替えてもらえて、しかも激安!

4本まとめて組み替えてもらって、廃タイヤ代も含めて、5,400円でやってもらえます!

近所の修理工場なんかでもやってもらえるとこをはあるものの、10,000~20,000円くらい吹っかけられちゃいます。。

なので、少々遠くても毎回、ここにお願いしちゃいます!

まぁドライブがてらちょうtどいいしね!
CIMG1576

っで、組み替えてもらったのがこんな感じ。。。

前のZEETX ZT1000も丸っこい感じだったけど、こいつも丸っこいね。。

CIMG1577

よーく見るとこんな感じに見えます。。。

 

見た目を気にする方にとっては、いろんな意見もあるかとは思うけど。。。

わたしゃ全然OKです!

 

とりあえず、コストをかけずに安全に走れれば、見た目なんでどうでもいいです!

 

 

さて、WINRUN R380はどんな走りをしてくれるかね。。。

楽しみです。。

 

〜後日追記〜

WINRUN R380も約2万キロくらいでツルツルになっちゃいました。。。

詳しくは、またまたアジアンタイヤのリレーです!WINRUN R380からHIFLY HF201に履き替えてみた!を見てね!

 

 

簡単に自分でできますよ!早めに交換!E51エルグランド君のブレーキパッドを交換してみた!

17万キロを目前に、そろそろブレーキパッドもチビてきた。。

 

車のブレーキは、超重要部品なので、フツーの人は、自動車屋さんにやってもらわなきゃね!なんて考えちゃいます。。。

 

でもブレーキの仕組みを考えりゃ、ブレーキローターを挟み込むブレーキパッドだけを交換すりゃええだけなんですよね。

なので、貧乏サラリーマンは自分でやっちゃいます。。。

 

とりあえず、前輪から開始!

CIMG1530

まず、タイヤを外さなければならないんで、ジャッキポイントにジャッキを置いてリフトアップして、タイヤを外します。。。

ジャッキポイントには、印がついてるのでよく見てね!

CIMG1531

外すとこんな感じ。。。

次は、キャリパの固定ボルトを取り外します。。。

E51エルグランドの前輪の場合は、ブレーキの油圧ホースの位置の関係で、キャリパの下側のボルトを外します・・・

CIMG1532

このボルト!

17mmのメガネがあれば緩みます。。

でも結構、固着してる場合が多いので、それなりに覚悟して、ボルトが折れない程度に、ガンガン刺激を与えてやると緩みます。。

CIMG1534

こんなボルトです。。。

CIMG1554

ボルトが外れると、キャリパを下から上に持ち上げて、表と裏のパットを取り外します。。。


CIMG1537

外したパットはこんな感じ。。。

残量で約4mm弱ってとこですかね。。。

まだ、もうちょっと使えたわ。。。

まぁ、使用限界は2mmやし、超重要部品でもあるんで、早めに交換ってことで交換しときます。。。

このブレーキパッドは、パーマンDrで調達したもの。。

これも、激安やけど、特に何の問題なく使えましたね。。。

 

今回用意したブレーキパッドは、いつもおなじみ”モノタロー”で調達。。

純正部品の1/3位の値段で調達できますよ!

それでも、全然、ブレーキの効きも耐久性も純正品と何が違うのかよくわからん。。。

単にメーカーが保証するかどうかの保険なんかね。。

なんやかんや自分でできるんやったら、そんな保険は不要なんで、小生はモノタローで十分!

 

ということで、モノタローのブレーキパッドを調達して、新旧で並べてみると。。。


CIMG1540

新品だと厚さはだいたい9mmってとこですな。

やっぱり厚いわ!


CIMG1542

CIMG1543

鳴き止めのシムはそのまま流用するんで、取り外して、パーツクリーナーで洗って。。。

うすーくシリコングリスを裏側に塗って、新しいパッドに取るつけます。。。

 

次は、出っ張ったピストンを引っ込めます。。。

そうじゃないと、キャリパが元に戻りません!

CIMG1555

E51エルグランド君の前輪側はピストンが2つあるんで、簡単には引っ込みません。

片方だけ押し込んだら、もう片方が出ちゃうんで、一気に両方を合わせて押し込まねばなりません!

そういうときには。。。

CIMG1557

こんな感じに、古いパッドを利用して、両方のピストンに合わせて、クランプで挟み込んで引っ込めちゃいます。。

CIMG1545

そうすると、両方のピストンが引っ込みます。。。

このときの注意は、ボンネット内にあるブレーキフルードタンクの量を見ておくこと!

そうしないと、ピストンを引っ込めたときに、フルードが溢れちゃうかもしれないんで、フルードの量が多い場合は、あらかじめちょっと抜いておいたほうがいいですね。

もし、このブレーキフルードが溢れちゃって、塗装面についちゃったりしたら大変です!

ブレーキフルードは、別名、塗装はがしとまで言われるほどのモンですのでくれぐれもお気をつけあそばせ!

CIMG1553

で、キャリパを元に戻して、ボルトを締め付ければ完了!

これを前輪の反対側もやって、前輪終了!

 

次は、後輪側!

後輪側もやることはいっしょ!

タイヤを外して。。。

CIMG1547

こんな感じ。。。

後輪側は、前輪側とは違って、油圧ホースの場所から、キャリパの上側のボルトを外します。。

CIMG1548

外したらこんな感じ。。

ちなみに、後輪側のキャリパのボルトは、14mm!

後輪側のキャリパは前輪と違って、ピストンは1個なんでこれは簡単!

CIMG1549

パッドを外すと前輪側と同じくらいの約4mmくらい残ってました。。。

CIMG1550

新品と並べると。。。

やっぱり、半分以下くらいかね。。

CIMG1551

後輪側の鳴き止めシムもそのまま流用するんで、パーツクリーナーで少々洗って、裏にシリコングリスを薄く塗って取り付けちゃいます。

 

後輪側はピストンが一個なんで、クランプでそのまま押し込んじゃいます!

CIMG1552

これで、キャリパを元に戻して、ボルトを締め付ければ、完了!

 

これが終わったら、最後の超重要な儀式!

 

ピストンが引っ込んだ状態のままになってるんで、運転する前に必ず、エンジンをかけた状態で、ブレーキペダルを数回ポンピングさせて、ピストンを出さなければ、ブレーキは効きません!

最初の一踏みは、フロアにまで着くくらいまで踏み込める状態になります。

これを数回繰り返すと、元の踏み込み位置にまで戻るので、必ず、これを確認することが必要ですよ。

 

それが確認できたら、ほんの数センチくらい動かしてちゃんとブレーキが効くことを確認すること!

 

ブレーキは重要な部品だけに、こういうところは念入りに確認しましょうね。

 

それと、交換後すぐは、ブレーキパッドに当たりが出てないんで、制動距離が長くなることもあります。

しばらくは当たりが出るまで、慎重に走りましょうね!

 

ブレーキパッドの交換作業はこんなもんです。。

自分でやったら、部品代で3000円くらいと約1時間もあればできちゃいます。

ディーラーなんかでやってもらったらやっぱり2~3万円ってとこですかね。。

 

 

まぁブレーキなんで、やってみるのであれば慎重に確認してからやってみてね!

作業自体は簡単簡単!

あきた港うどん自販機のうどんを食いに行く!いよいよ本丸!あきた港のレトロ自販機へ!年齢合計150歳超の強行軍慰安旅行!

前回からの続き。。。

 

いよいよ最終日!

この慰安旅行の最大の目的である、あきた港の道の駅にある、元、佐原商店に設置されていた昭和レトロを感じさせる『うどん、そば自販機』でうどんを食すために、大館から急行することに。。。

 

大館からあきた港セリオンリスタの道の駅までは約100キロ程あり、道の駅は、開店が午前9時ということなの、2時間前の午前7時に大館のホテル秀山荘を出発!

国道7号線をひた走り、二ツ井白神ICから秋田自動車を通って、8時50分に”あきた港”道の駅に到着!

 

なんとか間に合いました!

 

なにせ、今日中に横浜まで帰らにゃいかんということもあり、開店と同時に一番を目指していたため、満足満足。。。

 

急いで、あの昭和レトロ『うどん、そば自販機』の場所へ向かうと。。。。。

DSC05755

おおおおーーー!!!

懐かしい!!

コンビニなんてなかったその昔には、国道のソバにあった、『ドライブイン』なんていう店がいっぱいあって、

トラックの運ちゃんの憩いのオアシスとして、夜はちょっと意味深なネオンが夜を照らして営業していたお店には必ずといっていいほどあった、あの富士電機製の昭和レトロ『うどん、そば自販機』!!!

 

よし突入!一番乗りぃ~!

っと乗り込んでは見たものの、自動ドアが開かない!!!

 

んん???

とよく見てみると。。。。

DSC05748

あれぇー!!!!

道の駅は午前9時開店だけど、この『うどん、そば自販機』の営業は、午前10時から!!!!

 

ゲゲゲ!!!

 

急いできたのにぃ~!!!!

 

同じような輩も。。。

おマゴさんを連れた若いおばーちゃんも登場!

おマゴさんが必死で”開けてくれ~!!!!”って叫んでます。。

 

DSC05759

なかなか、人なつっこいかわいい子!

おっちゃんもいっしょになって”開けてくれ~!!!!”

っと、ちょっといっしょに戯れて。。。

 

でも誰もいないからしゃーないとあきらめて、しばし、近辺散策。。。

CIMG1524

近くには新日本海フェリーの秋田港があって、北海道の苫小牧から、秋田、新潟を寄航して、福井県の敦賀までを約30時間ほどかけて就航する、”フェリーあざれあ”がいました。。。

船好きの小生にとっては憧れの的!

今後は、敦賀から苫小牧までバルコニーのついたスウィートルームに乗ってみよ!

外洋豪華客船はムリでも、これならちょっとした豪華船旅は楽しめそうやしね。。。

 

8時45分出港のいハズが若干遅れてる。。。

まぁ長いからね。。。少々は気にしない気にしない。。。

 

ちょっとプラプラして、ひょっとして開いてるかも。。。という希望的観測でさっきの入口付近に行ってみると。。。

 

なんと、偶然に佐原商店の佐原社長が、開店準備のために入口でまさに入ろうとされているところ!!!

テレビで放映されてからというもの、もう日本で一番有名になった『昭和レトロ自販機を操る社長!』

 

同僚の一人が迷わずお声がけさせていただくと、なんと、快く、開店前に入れていただけることに!!!

CIMG1525

DSC05768

とりあえず、開店準備でお忙しそうなので、傍でとりあえずその様子を拝見させていただくことに。。。

 

そうすると、佐原社長から、『中もみてみるかぁ?』とお声がけいただき、うどんとそばのセッティングを間近で解説付きでお教えいただきました!!

 

よくよく見てると、麺と具が器に入った状態でラックにストックして、商品が選択されると、これがクルっと調理場所に滑り込んで、ここがこのマシンの最大のポイントである『湯きり』が行われるわけ。。。

しかも20秒の中で、2回実行されて、その後にダシが投入されて、完成という流れになってるよう。。。

『湯きり』の方法がダイナミックで、器の上にフタをかぶせて、遠心分離機の理屈で、グルングルン回して湯きりするという実に、人間の方法に近いアナログな方法!

そんなもんだから、湯きりのお湯があっちこっちに飛びちっちゃうから、周りは錆びちゃったりして、壊れちゃうってことなんですかね。。。

なので、あくまでも商品の加工の仕方が機械担当なので、商品である”うどん”や”ダシ”は、その自販機を運用されているお店のオリジナルが使われ、同じ自販機でもその設置場所によってメニューも味も違うという、実に奥の深い自販機なのだ!!!

 

佐原社長のところのマシンは、とても40年も経ってるとは思えないようなキレイさ!

ちゃんとメンテナンスされていたという証ですね。。

いやぁーもうこんな懐かしいものを見れただけでも、機械マニアの小生にとっては最高です!

もう完全に、『昭和レトロ自販機マニア』になりました。。

 

開店準備が終了して、まだ10時の開店前にもかかわらず、待望の『昭和レトロ うどん、そば自販機』で食してもいいよとの社長のお許しを得て。。。

ドキドキしながら、懐かしさもあり、200円を投入し、ニキシー管がカウントダウンし、待つこと20秒!

むかし、懐かしい電子レンジの終了音の”チン!”の音とともに。。。。

CIMG1528

出てきました!

なつかしぃ~!!!

待望の、『昭和レトロなうどん、そば自販機』製の”てんぷらうどん”!!!

具は、オキアミなどの小エビの味がするてんぷらと、ネギで、普通の太さの麺に、関西風のダシという、極めてシンプルなうどんだけど、ダシが利いてて妙にこれがうまい!!!

これで200円なら激安です!

大阪出身のうどん大好きな小生も、太鼓判を押せるほどのいい味です。

おまけに、佐原社長のお人柄のダシも入ってるからさらに旨さ倍増です。。

DSC05778

移転しても、ちゃんとこいつも現役バリバリ。。。

この素朴さが最高!

東北の素朴な雰囲気の中、キッチリとお客さんへの心遣いは忘れていません。。。しびれます。。。

 

ここまでの道のりは約1300キロ!

当分これを味わえないこともあり、もう一杯おかわり!

ってことで、佐原商店のうどん自販機のうどんに、佐原社長の人間味も合わせて十分に味合うことができ、今回の慰安旅行の最大の目的を達成することができました!

 

そのあといろいろと佐原社長にお話をお聞きしていると、佐原商店を閉店される際には、このうどん自販機を全国のいろんな方々から、譲ってくれ!との連絡があったとのこと。。

でも佐原社長は、秋田の県外に出すくらいなら、すぐ近くの道の駅へ移転のほうがいいとの結論を出されたとのこと。。。

こんなとこにも、秋田の地元に根付いた経営をなされていた、佐原社長のお人柄がわかるような気がしますね。。。

 

佐原社長には、開店前の大変お忙しい中、お話をお伺いさせていただき、本当にありがとうございました!

また、お伺いさせていただきますね!

 

もっといろんなことをお聞きしたかったのはヤマヤマではあるものの、10時の営業開始となり、多くのお客さんもこられているので、お忙しくなるだろうと、ここは後ろ髪ひかれる思いではあるものの、ご挨拶して後にすることに。。。

 

ついでに、もともと佐原商店のあった場所にも行ってみようということで。。。

行ってみたら。。。

DSC05823

残念!

もう更地になってました。。。

Yotubeで外人さんがワインをラッパ飲みしてた現場が見れるかと思ってましたが、これは残念。。

 

いやー佐原社長!最高です!

ほんとに最高です。東北のお人柄といい何とも言えない、いい味出してます!

急にお忙しくなっちゃったんで、お体に気をつけて、これからも『超庶民の味』を守ってくださいね!

 

ということいで、なんだかんだでもう12時前!

今日中に横浜まで帰らなければならぬということで、急いで出発!

なにせ、ここからまだ700キロ!

しかも日曜日なんで、夕方の首都圏の渋滞が心配!!!

行きは東北道経由だったんで、帰りは全線開通した常磐道を通っていくことに。。。

 

秋田、岩手、宮城と順調に進み、未だ原発の影響が色濃く残る福島の浪江付近を通過し、茨城を超え千葉の柏付近で事故渋滞発生!!!

ここを通過するのに約1時間のロス発生!

 

なんだかんだで横浜に到着したのは午後9時!

無事到着できてよかったよかった!

明日は朝から仕事なのにしんどい。。。。

 

まぁ、こんな強行軍で行ったんやから自業自得やね。。。

 

今の学生でもこんな旅はしないやろうね。

昔、若かったおっさんはこういうことが楽しくてやっちゃいます。。。

 

今回、昭和レトロ自販機に感化されてしまったので、今度は、関東の昭和レトロ自販機めぐりをしてみようかね。。。

こんなサイトを見つけました!!!素晴らしい!! この情報を参考に訪問計画中!!! http://jihanki.michikusa.jp/

 

いってみよ!

 

普段の都会生活では味わえない、東北のよさをたった3日ではあったものの十分に味わえた旅でした。。。

さて、賢さん、毅さん!

次なる、強行軍慰安旅行はどこにしますかね???

 

でもちょっと休養かね。。。