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E51 エルグランド君のエンジン音が大きくなったと感じたらラジエーターのファンの状態を確認してみよう!ファンコントロールモジュールを交換してみた!
寒い冬がやってきました。。
暑い夏よりはいいもののやっぱり寒すぎるのはちょっとねぇ。。。っと感じる今日この頃。。。
寒い朝にいつものように、会社へ行くために、エルグランド君のエンジンをかけてしばらく暖気運転をしていると。。。
なんかうるさい。。。
エンジン掛けたてで水温が上がっていないはずだし、冬にエアコンなんてつけてるわけでもないのに、回るはずもないラジエーターファンとコンデンサーファンが回ってるような音がしてる。。。
様子を見るためにボンネットを開けて見てみると。。。。
グルングルン回ってます。。。しかも全速力で回ってます!
こりゃ明らかにおかしい動きですわ!
もはや18万キロ走行を目前としていることもあり、いろんなところが破壊されつつあります。。。。
まぁ回らんでオーバーヒートするよりはマシではあるものの、このラジエーターファンとコンデンサーファンは結構いい電力を消費するんで、せっかく以前に交換したオルタネーターにも悪影響だし、一説によると燃費にも影響を与えるとか・・・・
これ以上、燃費悪化は家計に響くこともありなんとかせにゃいかん!
ということで、いつものように藁をもつかむ思いで、Google先生に聞いてみました。。。
あるある。。。
こういう事象の時はファンコントロールモジュールの故障ってことみたいです。。。
先人の情報提供は本当にいつもありがたいです。。。
見て見た記事によると、このE51エルグランド君のファンの動作を制御するファンコントロールモジュールは故障しやすいようで、故障した時には、水温やエアコンのON、OFFにかかわらず、キースイッチがONの状態の時には常に回っている状態になるようです。。。
ありゃりゃ。。。まさにこの状態ですわ。。。
クルマのコンピューターからファンを回転させるPWM信号を受けてファンの回転数を制御するのが役割のよう。。。
基本的な動きは。。。
キースイッチがONである時、水温が95度以下であり、かつ、エアコンがオフの場合にはファンは停止して、エアコンがONの時、または、水温が95度以上になったらファンを回す制御を行うようです。。
ってことで、じゃあ直しましょうかねってことで、ファンコントロールモジュールの型番を調べてみると、Calsonic Kansei製の41493-EH10Aってのがわかりました。。。
この部品は、MAZDAのMPVやMITSUBISHIの OutlanderやLancerにも使われているようです。。
ちなみに、MAZDA、MITSUBISIでの型番は、1355A124 L336-15-15Yのようです。。いっしょのモノですので当然互換ありと思います。。
っで、値段を見て見ると。。。。
なんと、9000円!!!!
こりゃ厳しい出費!!
ビンボーサラリーマンにとって9000円もあれば2回くらい呑みに行ける費用。。。
とあるサイトの情報によると、ディーラーで修理してもらうとこの部品代に7000円の交換作業費用がプラスされ、修理総費用は、16000円!
もう、めまいがするような費用です。。。
部品代はしゃーないけど、交換作業費を抑えるべく、自分で交換することを決意し、とりあえずは部品を調達するべく、また、Google先生に聞いてみると。。。
神様はビンボーサラリーマンを見捨てはしませんでした!!!!
中国のいつものサイトで互換品がなんと$10くらいであることを発見!!!
もう何の躊躇もなく、ポチっちゃいました!
(中国のアリババの国際バージョンの、Aliexpressで、41493-EH10A か、1355A124 か、L336-15-15Y で検索すると出てきます!)
ちなみに。。。楽天だとここでも販売してますよ。。。(こちらのはマツダの純正部品なんで、ちょっと高いですけど、こっちの方が絶対オススメです。
(詳しくは、今年は猛暑!オーバーヒートには要注意!ラジエターが破損して人生初のレッカー搬送を経験しちゃいました!でもDIYでラジエター交換して何とか復旧! を見てね。。。納得できるはずです。。。)
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>ファンエレクトリックコントロール MPV LW3W L5101515Y (L336-15-15YA) マツダ純正部品 価格:7,560円 |
ポチってから約2週間。。。
神様からのクリスマスプレゼントがこんな感じで到着!
さっそく、開けてみると。。。
こんな感じ。。。OEM品って書かれていたけど、ちゃんとCalsonic Kanseiって書いてます。。。
本当にCalsonic Kanseiかどうかは知りませんが。。。
まぁそんなことは気にせず、とりあえず数年間でもう動きゃもう、満足です!この価格なら純正品の1/6位なんでね。。。壊れりゃまたこの価格で交換してもまだ安い!
っで、いよいよ、壊れた部品の取り出しから。。。
このファンコントロールモジュールは、ラジエーターの裏側についてるんで。。。
とりあえずは、エンジンの上についてるこいつ外します。。。
外したらこんな感じ。。。
これを外したら、ラジエーターとエンジンの隙間にあるファンコントロールモジュールを外します。。。
真ん中あたりにある部品がファンコントロールモジュール!
上部と下部の2本の10mmのボルトで固定されているんで、これ外します。。。
上側は見えるけど下側は見えません!
指で模索しながらボルトを探して外します。。。
ボルトが外れると、ファンコントロールモジュールに接続されている3つのコネクターも外します。。。
これが結構、固着しててなかなか外れませんが気合で外します。。。
お約束の外したモノを並べて見て。。。
見ての通り、左が故障したモジュールで右が交換用のCalsonic Kanseiかどうかわからないモジュール。。。
なんか型番名称なんかの体系も違うんでなんかあやしいかなー。。。(気にしない気にしない。。。)
交換して、取り外した逆の手順で元通りにして完了!
さて、これで動作確認!
水温はエンジンをかけてなかったんで、水温計は最低状態の時に。。。
エンジンを掛けずにキースイッチをONの位置にしてしばらくすると。。。
交換前はこの時点でブルンブルン全速力で回ってたのが回らない!!!OK!!
この状態でエアコンをON!
おーーーー回り始めました!!!OK!!
エアコンをOFFにすると。。。
おーーーー停止!OK!!
ちょっと走ってみて、水温を上げると回り始めた!!!OK!
ちょっとアイドリング状態で放置しておくとファンは停止!OK!!
いちおう、ちゃんと動作してるみたい!!!
騒々しかったけど驚くような静かさ!
まぁ新車の時はそうやったんやろうけどね。。。新車の音に戻りました。。。
ディーラーで修理してもらったら16000円のところをなんと、$10(中国からの送料込で1200円くらい)で修理できました!!!
いやー満足満足じゃ!
〜後日追記〜
このあと猛暑となった夏にとんでもないことになっちゃいました。。。
ここでご紹介した中国製ファンユニットコントローラーは要注意です!!!
詳しくは、
今年は猛暑!オーバーヒートには要注意!ラジエターが破損して人生初のレッカー搬送を経験しちゃいました!でもDIYでラジエター交換して何とか復旧! を見てね!
いやー大変やった!ソーラーセルをつなぎ合わせてソーラーパネルをDIYしてみた!
ここ最近、日本列島のいろんなところで頻繁に地震が起きているようで、今度こそ首都圏に大きな地震が来そうな気配。。。
ちょっと前に起こった東日本大震災の時には、東京の赤坂から二子玉川まで4時間くらいかけて徒歩で帰宅したことを思いつつ、何か準備しときゃなきゃという思いはあるものの、何をしなきゃいかんのかというのがイマイチぴんとこない・・・
そんななか、今やスマホなどの携帯電話などの通信手段は必要不可欠な時代であり、万一の停電の時でも、このデバイスを最低限、稼働させるための電源の確保ができればそれなりに、情報収集ができてそれなりの対応ができるだろうということで、そのための電源確保しようと考えた!
そこで、今回は自然エネルギーである太陽光を利用して、最低限の電気エネルギーを確保するための、ソーラーパネルを利用した電気エネルギー蓄積システムを自作してみた。。。。
ちょうど、デサルフェーターの実験用に残しておいたクルマのバッテリーもあるし、これを利用して、ソーラーパネルを利用して常に充電しておけば、万一の時に電源として使えそうですしね。。。
これを使っちゃいましょう!
そんな安易な計画で、まずはソーラーパネルを調達することに。。。
でも、それなりの発電量を持ったソーラーパネルは結構なお値段。。。。
クルマのバッテリーをそれなりに充電するためには、最低でも40W程度の発電量が必要で、これのパネルの価格を調べてみると、どれもこれも10,000円クラス。。。
貧乏なサラリーマンの小遣いとしてはこの10,000円は高嶺の花です。。。
そんな高価なものをいきなり調達して検証失敗の結果であれば、エンジニアとしては悔しくて仕方ないので、今回は、安く調達して実験してみることを優先する方針でいろいろ調べてみた。。。
そうすると。。。
40Wクラスのソーラーパネルは、完成品でなければ、日本円にして約3000円くらいで中国から調達ができることが分かった!
でも、これは完成品ではなく、36枚の太陽電池セルがバラバラになった状態のもので、これを直列にはんだ付けしてつなぎ合わせて、18Vを作るというDIY製品!
まぁ、電子工作はしょっちゅうやってるんで、はんだ付けなんて問題なしと思って、これは安いということで、ポチってみました。。。
(以下のバナーで solar panel diy で検索すればいっぱい出てきます!)
(楽天だとこんなのもありました。。。)
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>太陽光パネル 太陽光発電 ソーラー学習セット 太陽電池を気軽に体験♪ソーラー発電 ソーラー電池 【02P03Dec16】 価格:3,780円 |
発注から約1カ月で中国からようやく来ました!
こんな感じで結構、丁寧な梱包で到着!
ここ最近の中国の運送業界はひどくて、荷物を投げまくって仕分けするなんてことが当たり前のようで、少々心配してましたが、無事到着しました!
発注後に知ったんですが、中国の運送業界の実態はこんな感じみたいです!
https://www.youtube.com/watch?v=TJMoqnc_V-E
もー投げる投げる!!! でもけっこういいコントロールしてます! こんな状態で無事届いたのは奇跡としか言いようがいないっすねー!!
一応は、こんな表示があるんですけど、あの様子を見てるとこんなもんは全く意味をないしてないような気がします。。。
とりあえず、開けてみると。。。
こんな感じ!
奇跡ながら全量無事につきました!
セルは40枚! 当然全部バラバラ!
このセルは2インチ×6インチのサイズで、1セルあたりの電圧は0.5Vで電流は最大で2.2Aを発電するようです。。。
これを36枚、直列につないで、電圧は、0.5V×36枚で18Vで、電流は2.2Aなので、約40Wの発電をするってことなんですね・・・
これに、各セルをつなぎ合わせるタブ線とバス線、はんだ乗りを良くするためのフラックスペンがついてます。。
いよいよ、このセルを直列につなぎ合わせていくわけですが。。。
これが大変!!!!!!!
もー大変です!
大変!ってのは、とにかくセルは薄いこと!
例えるなら。。。
カルビーのポテトチップの上ではんだ付けしていくようなもの!!!!!
ちょっと気が抜けて、油断すれば。。。。
こんな状態。。。
割れまくります。。。
ソーラーセルのはんだ付けは超高度な技術を要します。。。
ちょっとしたはんだの段差でも割れまくります。。。
はんだ付けは結構、自信があったんですけど。。。凹みまくりです。。。。とほほ。。。
40枚のセットだったんで、18Vを作るためには、36枚が必要で、割ってもいい許容枚数はたった4枚!
ますますプレッシャーがかかります。。。。
格闘すること約4時間!!!!
なんとか、終わりました。。。
ちょっと無理な体勢ではんだ付けを余儀なくされたため、足腰が激痛です。。。
こんな感じで、組んでみた。。。
900mm × 450mm の合板の上に 1列あたり8セルを並べ、これを4列で、32セル
これと4セルを足して合計36セル!
これに、セルが割れないように周囲に30mmの高さのゲタを乗せて、セルの上下段にもゲタをかまして、その上に、0.5mm厚の透明PET樹脂を乗せて保護してます。。。
0.5mm厚だと薄いかなーと思ってたけど、ゲタのおかげで結構いい感じに強度が保てました。
いよいよこれで発電量を測ってみると。。。
おーーーーーー!!!!
今日はいいお天気だったんで、定格の18Vを上回る20Vを発電してます!!!
こりゃ期待できます!!!!
これに、レギュレーターを付けます。。。
これも中国からの輸入です。。。
このレギュレーターなんとMPPT方式です!
国内で買えば3000~5000円位なんですけど、800円で調達しました。。。
(もう電子部品関係では、中国にはかないませんね。。。)
バッテリーとソーラーパネルをつないで、一応、ちゃんと充電しているようです。。。安心安心。。。。
完成した全景がこんな感じ。。。
まぁなんとかできました。。。
これから、テスト運用をしてみましょうかね。。。。
どんな感じになるかは乞うご期待のほど。。。。
でも、今回、セルのつなぎ合わせからのDIYでソーラーパネルを作ってみましたが、良く分かったことがあります。。。。
それは。。。
素人がソーラーパネルのDIYでやってもハンパなく手間がかかる!
こんだけの破損率があれば、それなりの値段がするのはよくわかった!
でもこんだけの苦労を考えたら、ハナから完成品を買ったほうが全然いい!
ほーら!
![]() |
価格:10,000円 |
この分野は難易度が高すぎです!
ソーラーパネルはすぐ割れるんで、割れてもいい許容量を超えてしまうとタダのゴミにしかなりません!
こどもの教育用にはDIYはいいですけど、実用を考えたときには、絶対に完成品を調達したほうがいい!ってことを実感です。。。
もう二度とソーラーパネルの自作はしないっす!
でも、いい勉強になって、おもしろかったけどね!
なので、やっぱり、またやるかもしれないっす!
E51 エルグランド君の何ともいえない安っぽい音のホーンを替えてみた!
もう175000キロを越えて、間もなく10年目を迎えようとしているエルグランド君。。。
日産自動車のミニバンとしてはフラグシップなモデルであるハズなんですが。。。
標準装備のホーンは、一応は高音、低音の2音構成ではあるものの、安っぽい『ビッー』って音なんだなー・・・
まぁほとんど鳴らすことはないとは言うものの、割り込ませてもらった時お礼や、お別れのの時のじゃあねのご挨拶が愛想のない『ビッー』っじゃちょっと切ないねー。。。
どうもこれが気に入らんということで、ずいぶん以前に、ミツバのPROUD HORNに交換していたものの、突然、低音側がならなくなっちゃいました!
そうなると、『ピー!』なんていう、よりいっそう情けない音になっちゃったこともあり、ホーンを交換してみた。。。
ホーンは、ラジエターとグリルパネルの間に挟まって設置されているので、まずは、エルフランド君の特徴でもあるフロントグリルを取っちゃいます。。
フロントグリルを取る方法は。。。
10個のクリップを外します!
まずは、グリル上部の4つのクリップは、良くある中心を持ち上げてから抜き取るというクリップで、クリップ外しのツールがあれば簡単に外れます。
でも、結構、年期がいったものだと簡単に割れちゃうので、ちょっと暖めてから取り外すと割れを抑止できるかもしれません。。。
グリルの中の5つのクリップ(赤丸のクリップ)は、マイナスドライバーで45度捻ると、留めてある部分が開放されて、クリップが車体側に残った状態で外れます。。。
この状態で、グリルは取れる状態になるんですけど、緑丸の位置に内部で留められているクリップがあるので、グリルの上部を手前に外して、開いた空間からラジオペンチなどで、クリップを押さえ込めば簡単に外せます。。。
フロントグリルを外したらこんな感じ。。。
ちょっとマヌケな感じ。。。
これが半分壊れた、PROUD HORN。。。
これを、今回は。。。。
コーナンのオリジナルブランドのLIFELEXのEURO HORNってやつ!
一応、保安基準適合で車検対応だそうです。
なんと、980円なり!
まぁめったに使うモノでもないし、『ビッ!』じゃなきゃいいんで、これに決定!
(他にも以下のような中国系通販サイトでも格安に調達できるけどね。。。)
開けてみると。。。
クロムメッキされてて、見た目は結構いい感じです。。。
ホーンは10ミリのボルトで留まってるんで、これを外して、単純に交換するだけ!
こんな感じ。。。
ホーンの向きは雨が入らないように下向きでね!
後は戻すだけ!
戻すときは、取るときにマイナスドライバーで捻ったところのクリップが車体に残ったままになってるんで、これを先にとっておきます。
こんな感じで残るんで、両脇をつまめば取れます。。
とったらこんな感じ!
これが結構簡単に割れちゃいます!
割れると、なかなか互換品がないんで、結局ディーラーで取り寄せしてもらって交換することになるんですけど。。。
このクリップって1個で400円くらいもします!
こんなクリップとしては劇高なんで、壊さないようにお気をつけください!!!
ちょっと暖めてから取ると壊れにくいですよ!でも、古くなってたらダメかもしれませんけどね。。。
クリップを取ったらグリルに取り付けます。。。
こんな感じ。。。
クリップを取るときはグリルの外側からマイナスドライバーで捻って取ったんで、取り付けるときはその反対で、クリップ自体を捻って取り付けます。。
クリップが取り付けられたら、後は押すだけ・・・
こんな感じで元通り!
さりげなく、クロームのホーンが光ってる。。。。
ってさっぱり見えません。。
別に見た目は気にしないんで、まったく問題なし!
音質は、、、
まぁこんなもんでしょう。。。
安い割りにはええ感じです。
懐かしい!今は無き名鉄美濃町線の美濃駅に行ってみた!
ひさびさの鉄ネタです。。
今年の夏休みに帰省するときにちょっと寄り道して、もう廃止されちゃった名鉄美濃町線の美濃駅に行ってみました。。。
岐阜県美濃市は、岐阜県の真ん中当たりに位置してて、美濃和紙で有名なところ。
また、『うだつのある町並み』として有名で、時代劇に出てきそうな街並みで、いい雰囲気なところ。。
こんな感じ。
これが『うだつ』
”うだつが上がらない”なんていうアレです。
こんな看板があったり。。。懐かしモノ好きの小生にとっては楽しい限り。。。
川越なんかも同じような雰囲気ではあるものの、川越ほど観光客がいなくて、いかにもって感じでいい感じです。
こんな街並みの中に、廃止されとはいえ、ちゃんと廃止前の駅をそのまま残した駅があります。
まだ、フツーに駅としての機能があるような雰囲気。。
駅の中もまだフツーに使われていそうな田舎の駅って感じの雰囲気。。
廃止当時の最後の美濃駅発の時刻表。。。
急行なんてあったのね。
改札を抜けると。。。
往年に活躍した車両が当時のままの状態で保存されてます。。。
左から、モ500形、モ510型、モ600型。
まずは、モ600型から。。。
うすっぺらーいって感じの車両です。。
この美濃町線としてはまだ新しい方に分類される車両。。。
車内のシートは取り外されちゃってるんでがらーんとしてます。。
路面電車と同じように、運転席は真ん中に。。。
今風の電車の運転席とは違った、いかにもメカニックな景観。。。んーいい感じ。。
次は、モ510型・・・
The Showa! って感じの名車ですな!
美濃町線といえばこの車両!って感じの堂々たる形をしてます。。。
510型といえばこれ!
戸袋のところが丸窓です!
同じような時期の流行だったのか、上田交通のデナ200形も同じく丸窓でした。。。
車内はこんな感じ。。
残念ながら、これも座席が取り外されちゃってます。。。
でも木造っぽいいい雰囲気を醸し出して、いかにも昭和の車両って感じです。。
これも運転台は真ん中。。。
なぜか昔の車両は、当然ながら今のようなハイテクさは無いけど、デザインが素晴らしい。。。
機能美というものなのか。。。
表面上だけのチャラチャラしたモノではなく、質実剛健の無骨な雰囲気がいい。。。(やっぱりオヤジの感覚なんでしょう。。。)
運転手のウデ前がすぐに現れそうな、運転するのに必要以外なものは無い!って感じ。。。
最後は、モ500型
在りし日の京都市電に似てるよう気きがしますね。。。
これは、いかにも併用軌道を走る路面電車って感じです。。。
これにはちゃんとシートがありました。。。
この運転台は、昔の路面電車そのもの。。。
大きなマスコン装置に、小さいブレーキ関係の機器。。。
なんか懐かしい。。。
駅の横にはひっそりと石碑があって、美濃町線の功績が書かれてます。。。
きっとこの鉄道があったらこそ街は発展のきっかけを作り、モータリゼーションの発展によりその使命を終えたものであったんでしょう。。。
街を作った功績は偉大であり、その功績を称える美濃市は素晴らしく、とてもいい街でした。。。
昔の雰囲気を味わえる、オススメのいい街です。
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ついに175,000キロ達成!E51 エルグランド君のオイル交換をまたやってみた!今度はちょっと詳細に!
いつもたくさんの方が、こんなオヤジの自己満足サイトにいらっしゃってくださり感謝感謝です!
このサイトにいらっしゃる方の検索キーワードと見ていただけているページを分析してみると。。。
『エアコンベルトの交換方法』と『エンジンオイルの交換方法』が圧倒的に多く、みなさんそれなりに不安を感じながらも、ディーラーなんかでやってもらったら費用も高いし、自分でできないかなぁーなんて思いながらいろいろ検索されていらっしゃるのが良くわかります。
そういった方へ、今回は、ちょうど小生のオイル交換ローテーションの5,000キロが到達したこともあるので、以前よりちょっと詳細にレポートです。。。
ぜひ、参考にしていただき、DIYライフを楽しんでいただければよろしいかと。。。
小生の愛車のE51 エルグランド君も新車で購入して約9年目で175,000キロを突破したものの、まだまだ老体に鞭うってまだまだがんばってもらわなあきまへんから、こまめなメンテナンスは大事です!
クルマのメンテナンスの基本中の基本であるエンジンオイル交換は、思うほど難しくないんで、ぜひチャレンジされると、愛着もわくってモンですよ!
ちょうど、暑さも一段落してきたし、外でクルマいじりのシーズン到来ですしね!
そんなことで、とりあえずは、クルマの下に潜るためのスペースを確保するために、カースロープにクルマを乗っけます。
こんな感じ!
このカースロープはもちろんDIYで作った自作カースロープ!
詳しくは、ここを見てね!
【安心感抜群!廃材のSPFを使ってカースロープを作ってみた】
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=1401
ボンネットを開けて、とりあえずオイルレベルゲージを抜いて、5,000キロ走行後のオイルの状態を見てみると。。。
こんな状態。。。
5,000キロでこんな真っ黒けになっちゃいます。。。
ちょっと粘度も落ちちゃってますね。。。
こういう状態で長期間ほっとくと、当然ながら潤滑効果もなくなっちゃいますから、磨耗も激しくなっちゃいますね。
それと、スラッジができて固まっちゃうと、フラッシングしたって、ちょっとらそっとじゃ落とせません!
そうなる前にこまめに交換をオススメしますね。
いよいよエンジンオイルを抜くんですけど、キレイに完全に近く抜くには、オイルパンにあるドレンから抜き取るのが一番いいんでしょうけど、このE51 エルグランド君のエンジンオイル容量は約4.7リットルもあります。
満タンの状態でいきなりドレンを開けて抜き取ると、排出の勢いが強すぎて、廃油の受け止めに失敗すると、地面が大惨事になっちゃうんで、このリスクを最小限にするために、オイルレベルゲージから抜けるだけ抜くという上抜きを先にしてから、最後にドレンから下抜きする方法を小生はしています。。(メンドクサイけどね。。万一のことを考えたらこっちのほうが安全やからね。)
ということで、まずは上抜きから。。。
まずは、ちょっとエンジンを回して油温を上げとくと抜けがいいですよ。
でも油温を上げすぎると、交換作業の時にヤケドしちゃいますから手で触れないほど熱くなっちゃってたら、冷ましてから作業しましょう!
上抜きする時に必要なものは、オイルを吸い上げるポンプ(オイルチェンジャー)ですね。。。
当然、DIY好きは、このポンプも自作します。。。
詳しくは、ここを見てね!
【なんと16万キロ走行!E51 エルグランド君のATF交換のためのオイルチェンジャーを自作してみる(さらに強化バージョン)。。。】
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=968
このオイルチェンジャーの吸上げ用のチューブをオイルレベルゲージの長さよりちょっと長いとこまで、オイルレベルケージのアナに突っ込みます。。
E51 エルグランド君は結構長いですよ。。。
オイルレベルゲージに突っ込んだチューブの反対側をオイルチェンジャーにつなげて、ダイソーのダブルアクションポンプ(改)もつなげます。。。
この時、タンクとなる塩ビパイプは、地面に置いておくとスムースに吸いあがりますよ。。
これで、上抜きの準備完了!
あとは、ダイソーダブルアクションポンプ(改)を数十回ほどポンピングしてやればOK!
こんな感じで吸い上がってきます。。。
このチェンジャーで約5分弱くらいで、エアーが噛みはじめて、上抜き完了!
E51 エルグランド君の場合、上抜きで抜ける量は、だいたい4リットルくらい。。。
なのでまだ多くの量がオイルパンや、フィルターの中に残っているということやね。。。
上抜き完了時の状態はこんな感じ。。。
75の1mの塩ビパイプの大体、1/3くらいかね。。。普通車ならこれで十分な容量やね。。
まだ、1リットル弱は抜けてないんで、いよいよ今度は下抜き。。。
今回は、前回にフィルターは交換したんで、フィルター交換はせずに、フィルター内に溜まってるオイルだけを抜いちゃいます。
E51 エルグランド君の下回りは、アンダーカバーで覆われているんで、作業スペースを確保するために、このアンダーカバーを外します。
手の小さい方であれば、サービスホールが開いてるので、ここから手を突っ込めばアンダーカバーを外さなくてもフィルターの取り外しはできますけどね。。。
まぁフィルター交換のついでにアンダー周りをシゲシゲと点検するんで、小生は毎回外します。。。
アンダーカバーはこんな感じのモノ。。。
小生のは、サービスホールのフタが無いです。。。知らぬ間に取れちゃってました。。。
緑丸のところで10mmのボルトで留まってます。。
取れたら、作業スペースが確保できるので、フィルターを緩めて、溜まったオイルを抜いちゃいます。。
真ん中の白い円柱の形のものがオイルフィルター。。
これに。。。
オイルフィルターカップにラチェットをつけて緩めます。。。
緩むとチョロチョロと廃油ゲージを通って、オイルが落ちてきます。。。
必ず、緩める前に廃油容器を下に置いときましょうね。。
フィルターは一度、取り外して逆さまにして、フィルターの中に溜まっていたオイルも抜いておきます。。
フィルターを取った状態はこんな感じ。。
小生はいつもMonotaroのフィルターを愛用してます。。安いしね。。
Monotaroのフィルターの型番は、NO-14です。。。ご参考まで。。
【Monotaroのフィルター販売ページ】※別にMonotaroの回し者ではありません。。。ご安心ください!
https://www.monotaro.com/p/0960/0762/?t.q=%83I%83C%83%8B%83t%83B%83%8B%83%5E%81%5B
フィルター周りはこれで完了!
逆の手順で、フィルターを取り付けて、終了!
次は、オイルパンのドレンからの下抜き。。。
下抜きは単純で、オイルパンに付いているドレンボルトを緩めて排出するだけ。。。
ドレンボルトの位置はこんな感じ。。
ちょうど、運転席側の前輪のちょっと後方ってとこですかね。
下から見たらこんな状態。。
内側から見るとこんな状態。。
ここに14mmのメガネで緩めます。。
こんな感じで排出される時の放物線を計算して、落下地点に廃油受けを置いときます。
これをトチルと大惨事です。。。心して望みましょ!
大体、500ccくらいは抜けます。。。
ドレンボルトを抜いて完全に抜けきったら、再度、ドレンボルトを締めて、これでエンジンオイルの排出は完了!
ドレンボルトを締める時は、締めすぎないようにすることがポイント!
あまりきつく締めすぎると、ボルトをナメちゃいます。
ナメちゃうとオイルパンごと交換せにゃいかんようになるんで、要注意!ホドホドに。。。。
あとは新油を入れるだけ。。
今回もいつもの名コンビの『ケーヨーD2 オリジナルエンジンオイル 5W-30 SN/GF-5』と『ZIC 10-30』
プライベートブランド物なので安いのが魅力! 1880円なり!
これで、全合成油(グループ3やけどね)
こんな感じの宣伝文句があって。。。
製造元は、添加剤なんかで有名な、パルスター株式会社!
もうまったく持って問題なしです。。。
レースとかドラフト走行なんてまったく縁がない、街乗りたまに遠距離走行ユーザーなんで、これで十分!
もう数年間こればっかりやけど何の問題もないんでこれがコストパフォーマンスに優れていていい感じです!
※またまた、別にケーヨーD2の回し者ではありませんのでご安心ください!
これに。。。
こんな感じにノズルをつけて。。。
注入しちゃいます。。。
E51 エルグランド君のオイル注入口は、けっこう奥まったところにあるので、注入は大変です。。
しかも注入口は小さいから、漏斗なんかで一旦受けてやらなければ漏れちゃいそうです。。。
とりあえず、4リットル以上を注入せねばならないので、1缶全部を入れちゃいます。。
入れたら、一度、レベルゲージで量の確認をして調整します。。。
全然足りないので、ZICのオイルも300ccほど足して。。。
大体、ゲージの許容範囲になったら、エンジンを始動させて10分ほどアイドリング!
10分たったら、エンジンを止めてまた10分ぐらい放置!
10分たったら、レベルゲージを確認して。。。
許容範囲内であれば完了!
あとは、アンダーカバーを戻して終了!
自治体にもよるんでしょうけど、排出した廃油は、スーパーのレジ袋を何重かにして、その中に新聞紙なんかを入れて、染み込ませて、口を縛って、ダンボール箱に入れれば、普通ごみで捨てれます。。
こんなもんで簡単にできますね!
フィルターを変える必要がなければ、オイルチェンジャーで上抜きだけでできちゃいますね。
わざわざオートバックスやイエローハットなんかで、高いオイルとオイル会員の年会費を払わなくても、ホームセンターで売っている安くて良いオイルで十分な方には、オススメのDIYです。
ぜひ、お試しください!