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E51 エルグランド君のエンジン音が大きくなったと感じたらラジエーターのファンの状態を確認してみよう!ファンコントロールモジュールを交換してみた!
寒い冬がやってきました。。
暑い夏よりはいいもののやっぱり寒すぎるのはちょっとねぇ。。。っと感じる今日この頃。。。
寒い朝にいつものように、会社へ行くために、エルグランド君のエンジンをかけてしばらく暖気運転をしていると。。。
なんかうるさい。。。
エンジン掛けたてで水温が上がっていないはずだし、冬にエアコンなんてつけてるわけでもないのに、回るはずもないラジエーターファンとコンデンサーファンが回ってるような音がしてる。。。
様子を見るためにボンネットを開けて見てみると。。。。
グルングルン回ってます。。。しかも全速力で回ってます!
こりゃ明らかにおかしい動きですわ!
もはや18万キロ走行を目前としていることもあり、いろんなところが破壊されつつあります。。。。
まぁ回らんでオーバーヒートするよりはマシではあるものの、このラジエーターファンとコンデンサーファンは結構いい電力を消費するんで、せっかく以前に交換したオルタネーターにも悪影響だし、一説によると燃費にも影響を与えるとか・・・・
これ以上、燃費悪化は家計に響くこともありなんとかせにゃいかん!
ということで、いつものように藁をもつかむ思いで、Google先生に聞いてみました。。。
あるある。。。
こういう事象の時はファンコントロールモジュールの故障ってことみたいです。。。
先人の情報提供は本当にいつもありがたいです。。。
見て見た記事によると、このE51エルグランド君のファンの動作を制御するファンコントロールモジュールは故障しやすいようで、故障した時には、水温やエアコンのON、OFFにかかわらず、キースイッチがONの状態の時には常に回っている状態になるようです。。。
ありゃりゃ。。。まさにこの状態ですわ。。。
クルマのコンピューターからファンを回転させるPWM信号を受けてファンの回転数を制御するのが役割のよう。。。
基本的な動きは。。。
キースイッチがONである時、水温が95度以下であり、かつ、エアコンがオフの場合にはファンは停止して、エアコンがONの時、または、水温が95度以上になったらファンを回す制御を行うようです。。
ってことで、じゃあ直しましょうかねってことで、ファンコントロールモジュールの型番を調べてみると、Calsonic Kansei製の41493-EH10Aってのがわかりました。。。
この部品は、MAZDAのMPVやMITSUBISHIの OutlanderやLancerにも使われているようです。。
ちなみに、MAZDA、MITSUBISIでの型番は、1355A124 L336-15-15Yのようです。。いっしょのモノですので当然互換ありと思います。。
っで、値段を見て見ると。。。。
なんと、9000円!!!!
こりゃ厳しい出費!!
ビンボーサラリーマンにとって9000円もあれば2回くらい呑みに行ける費用。。。
とあるサイトの情報によると、ディーラーで修理してもらうとこの部品代に7000円の交換作業費用がプラスされ、修理総費用は、16000円!
もう、めまいがするような費用です。。。
部品代はしゃーないけど、交換作業費を抑えるべく、自分で交換することを決意し、とりあえずは部品を調達するべく、また、Google先生に聞いてみると。。。
神様はビンボーサラリーマンを見捨てはしませんでした!!!!
中国のいつものサイトで互換品がなんと$10くらいであることを発見!!!
もう何の躊躇もなく、ポチっちゃいました!
(中国のアリババの国際バージョンの、Aliexpressで、41493-EH10A か、1355A124 か、L336-15-15Y で検索すると出てきます!)
ちなみに。。。楽天だとここでも販売してますよ。。。(こちらのはマツダの純正部品なんで、ちょっと高いですけど、こっちの方が絶対オススメです。
(詳しくは、今年は猛暑!オーバーヒートには要注意!ラジエターが破損して人生初のレッカー搬送を経験しちゃいました!でもDIYでラジエター交換して何とか復旧! を見てね。。。納得できるはずです。。。)
>ファンエレクトリックコントロール MPV LW3W L5101515Y (L336-15-15YA) マツダ純正部品 価格:7,560円 |
ポチってから約2週間。。。
神様からのクリスマスプレゼントがこんな感じで到着!
さっそく、開けてみると。。。
こんな感じ。。。OEM品って書かれていたけど、ちゃんとCalsonic Kanseiって書いてます。。。
本当にCalsonic Kanseiかどうかは知りませんが。。。
まぁそんなことは気にせず、とりあえず数年間でもう動きゃもう、満足です!この価格なら純正品の1/6位なんでね。。。壊れりゃまたこの価格で交換してもまだ安い!
っで、いよいよ、壊れた部品の取り出しから。。。
このファンコントロールモジュールは、ラジエーターの裏側についてるんで。。。
とりあえずは、エンジンの上についてるこいつ外します。。。
外したらこんな感じ。。。
これを外したら、ラジエーターとエンジンの隙間にあるファンコントロールモジュールを外します。。。
真ん中あたりにある部品がファンコントロールモジュール!
上部と下部の2本の10mmのボルトで固定されているんで、これ外します。。。
上側は見えるけど下側は見えません!
指で模索しながらボルトを探して外します。。。
ボルトが外れると、ファンコントロールモジュールに接続されている3つのコネクターも外します。。。
これが結構、固着しててなかなか外れませんが気合で外します。。。
お約束の外したモノを並べて見て。。。
見ての通り、左が故障したモジュールで右が交換用のCalsonic Kanseiかどうかわからないモジュール。。。
なんか型番名称なんかの体系も違うんでなんかあやしいかなー。。。(気にしない気にしない。。。)
交換して、取り外した逆の手順で元通りにして完了!
さて、これで動作確認!
水温はエンジンをかけてなかったんで、水温計は最低状態の時に。。。
エンジンを掛けずにキースイッチをONの位置にしてしばらくすると。。。
交換前はこの時点でブルンブルン全速力で回ってたのが回らない!!!OK!!
この状態でエアコンをON!
おーーーー回り始めました!!!OK!!
エアコンをOFFにすると。。。
おーーーー停止!OK!!
ちょっと走ってみて、水温を上げると回り始めた!!!OK!
ちょっとアイドリング状態で放置しておくとファンは停止!OK!!
いちおう、ちゃんと動作してるみたい!!!
騒々しかったけど驚くような静かさ!
まぁ新車の時はそうやったんやろうけどね。。。新車の音に戻りました。。。
ディーラーで修理してもらったら16000円のところをなんと、$10(中国からの送料込で1200円くらい)で修理できました!!!
いやー満足満足じゃ!
〜後日追記〜
このあと猛暑となった夏にとんでもないことになっちゃいました。。。
ここでご紹介した中国製ファンユニットコントローラーは要注意です!!!
詳しくは、
今年は猛暑!オーバーヒートには要注意!ラジエターが破損して人生初のレッカー搬送を経験しちゃいました!でもDIYでラジエター交換して何とか復旧! を見てね!