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ついに175,000キロ達成!E51 エルグランド君のオイル交換をまたやってみた!今度はちょっと詳細に!
いつもたくさんの方が、こんなオヤジの自己満足サイトにいらっしゃってくださり感謝感謝です!
このサイトにいらっしゃる方の検索キーワードと見ていただけているページを分析してみると。。。
『エアコンベルトの交換方法』と『エンジンオイルの交換方法』が圧倒的に多く、みなさんそれなりに不安を感じながらも、ディーラーなんかでやってもらったら費用も高いし、自分でできないかなぁーなんて思いながらいろいろ検索されていらっしゃるのが良くわかります。
そういった方へ、今回は、ちょうど小生のオイル交換ローテーションの5,000キロが到達したこともあるので、以前よりちょっと詳細にレポートです。。。
ぜひ、参考にしていただき、DIYライフを楽しんでいただければよろしいかと。。。
小生の愛車のE51 エルグランド君も新車で購入して約9年目で175,000キロを突破したものの、まだまだ老体に鞭うってまだまだがんばってもらわなあきまへんから、こまめなメンテナンスは大事です!
クルマのメンテナンスの基本中の基本であるエンジンオイル交換は、思うほど難しくないんで、ぜひチャレンジされると、愛着もわくってモンですよ!
ちょうど、暑さも一段落してきたし、外でクルマいじりのシーズン到来ですしね!
そんなことで、とりあえずは、クルマの下に潜るためのスペースを確保するために、カースロープにクルマを乗っけます。
こんな感じ!
このカースロープはもちろんDIYで作った自作カースロープ!
詳しくは、ここを見てね!
【安心感抜群!廃材のSPFを使ってカースロープを作ってみた】
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=1401
ボンネットを開けて、とりあえずオイルレベルゲージを抜いて、5,000キロ走行後のオイルの状態を見てみると。。。
こんな状態。。。
5,000キロでこんな真っ黒けになっちゃいます。。。
ちょっと粘度も落ちちゃってますね。。。
こういう状態で長期間ほっとくと、当然ながら潤滑効果もなくなっちゃいますから、磨耗も激しくなっちゃいますね。
それと、スラッジができて固まっちゃうと、フラッシングしたって、ちょっとらそっとじゃ落とせません!
そうなる前にこまめに交換をオススメしますね。
いよいよエンジンオイルを抜くんですけど、キレイに完全に近く抜くには、オイルパンにあるドレンから抜き取るのが一番いいんでしょうけど、このE51 エルグランド君のエンジンオイル容量は約4.7リットルもあります。
満タンの状態でいきなりドレンを開けて抜き取ると、排出の勢いが強すぎて、廃油の受け止めに失敗すると、地面が大惨事になっちゃうんで、このリスクを最小限にするために、オイルレベルゲージから抜けるだけ抜くという上抜きを先にしてから、最後にドレンから下抜きする方法を小生はしています。。(メンドクサイけどね。。万一のことを考えたらこっちのほうが安全やからね。)
ということで、まずは上抜きから。。。
まずは、ちょっとエンジンを回して油温を上げとくと抜けがいいですよ。
でも油温を上げすぎると、交換作業の時にヤケドしちゃいますから手で触れないほど熱くなっちゃってたら、冷ましてから作業しましょう!
上抜きする時に必要なものは、オイルを吸い上げるポンプ(オイルチェンジャー)ですね。。。
当然、DIY好きは、このポンプも自作します。。。
詳しくは、ここを見てね!
【なんと16万キロ走行!E51 エルグランド君のATF交換のためのオイルチェンジャーを自作してみる(さらに強化バージョン)。。。】
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=968
このオイルチェンジャーの吸上げ用のチューブをオイルレベルゲージの長さよりちょっと長いとこまで、オイルレベルケージのアナに突っ込みます。。
E51 エルグランド君は結構長いですよ。。。
オイルレベルゲージに突っ込んだチューブの反対側をオイルチェンジャーにつなげて、ダイソーのダブルアクションポンプ(改)もつなげます。。。
この時、タンクとなる塩ビパイプは、地面に置いておくとスムースに吸いあがりますよ。。
これで、上抜きの準備完了!
あとは、ダイソーダブルアクションポンプ(改)を数十回ほどポンピングしてやればOK!
こんな感じで吸い上がってきます。。。
このチェンジャーで約5分弱くらいで、エアーが噛みはじめて、上抜き完了!
E51 エルグランド君の場合、上抜きで抜ける量は、だいたい4リットルくらい。。。
なのでまだ多くの量がオイルパンや、フィルターの中に残っているということやね。。。
上抜き完了時の状態はこんな感じ。。。
75の1mの塩ビパイプの大体、1/3くらいかね。。。普通車ならこれで十分な容量やね。。
まだ、1リットル弱は抜けてないんで、いよいよ今度は下抜き。。。
今回は、前回にフィルターは交換したんで、フィルター交換はせずに、フィルター内に溜まってるオイルだけを抜いちゃいます。
E51 エルグランド君の下回りは、アンダーカバーで覆われているんで、作業スペースを確保するために、このアンダーカバーを外します。
手の小さい方であれば、サービスホールが開いてるので、ここから手を突っ込めばアンダーカバーを外さなくてもフィルターの取り外しはできますけどね。。。
まぁフィルター交換のついでにアンダー周りをシゲシゲと点検するんで、小生は毎回外します。。。
アンダーカバーはこんな感じのモノ。。。
小生のは、サービスホールのフタが無いです。。。知らぬ間に取れちゃってました。。。
緑丸のところで10mmのボルトで留まってます。。
取れたら、作業スペースが確保できるので、フィルターを緩めて、溜まったオイルを抜いちゃいます。。
真ん中の白い円柱の形のものがオイルフィルター。。
これに。。。
オイルフィルターカップにラチェットをつけて緩めます。。。
緩むとチョロチョロと廃油ゲージを通って、オイルが落ちてきます。。。
必ず、緩める前に廃油容器を下に置いときましょうね。。
フィルターは一度、取り外して逆さまにして、フィルターの中に溜まっていたオイルも抜いておきます。。
フィルターを取った状態はこんな感じ。。
小生はいつもMonotaroのフィルターを愛用してます。。安いしね。。
Monotaroのフィルターの型番は、NO-14です。。。ご参考まで。。
【Monotaroのフィルター販売ページ】※別にMonotaroの回し者ではありません。。。ご安心ください!
https://www.monotaro.com/p/0960/0762/?t.q=%83I%83C%83%8B%83t%83B%83%8B%83%5E%81%5B
フィルター周りはこれで完了!
逆の手順で、フィルターを取り付けて、終了!
次は、オイルパンのドレンからの下抜き。。。
下抜きは単純で、オイルパンに付いているドレンボルトを緩めて排出するだけ。。。
ドレンボルトの位置はこんな感じ。。
ちょうど、運転席側の前輪のちょっと後方ってとこですかね。
下から見たらこんな状態。。
内側から見るとこんな状態。。
ここに14mmのメガネで緩めます。。
こんな感じで排出される時の放物線を計算して、落下地点に廃油受けを置いときます。
これをトチルと大惨事です。。。心して望みましょ!
大体、500ccくらいは抜けます。。。
ドレンボルトを抜いて完全に抜けきったら、再度、ドレンボルトを締めて、これでエンジンオイルの排出は完了!
ドレンボルトを締める時は、締めすぎないようにすることがポイント!
あまりきつく締めすぎると、ボルトをナメちゃいます。
ナメちゃうとオイルパンごと交換せにゃいかんようになるんで、要注意!ホドホドに。。。。
あとは新油を入れるだけ。。
今回もいつもの名コンビの『ケーヨーD2 オリジナルエンジンオイル 5W-30 SN/GF-5』と『ZIC 10-30』
プライベートブランド物なので安いのが魅力! 1880円なり!
これで、全合成油(グループ3やけどね)
こんな感じの宣伝文句があって。。。
製造元は、添加剤なんかで有名な、パルスター株式会社!
もうまったく持って問題なしです。。。
レースとかドラフト走行なんてまったく縁がない、街乗りたまに遠距離走行ユーザーなんで、これで十分!
もう数年間こればっかりやけど何の問題もないんでこれがコストパフォーマンスに優れていていい感じです!
※またまた、別にケーヨーD2の回し者ではありませんのでご安心ください!
これに。。。
こんな感じにノズルをつけて。。。
注入しちゃいます。。。
E51 エルグランド君のオイル注入口は、けっこう奥まったところにあるので、注入は大変です。。
しかも注入口は小さいから、漏斗なんかで一旦受けてやらなければ漏れちゃいそうです。。。
とりあえず、4リットル以上を注入せねばならないので、1缶全部を入れちゃいます。。
入れたら、一度、レベルゲージで量の確認をして調整します。。。
全然足りないので、ZICのオイルも300ccほど足して。。。
大体、ゲージの許容範囲になったら、エンジンを始動させて10分ほどアイドリング!
10分たったら、エンジンを止めてまた10分ぐらい放置!
10分たったら、レベルゲージを確認して。。。
許容範囲内であれば完了!
あとは、アンダーカバーを戻して終了!
自治体にもよるんでしょうけど、排出した廃油は、スーパーのレジ袋を何重かにして、その中に新聞紙なんかを入れて、染み込ませて、口を縛って、ダンボール箱に入れれば、普通ごみで捨てれます。。
こんなもんで簡単にできますね!
フィルターを変える必要がなければ、オイルチェンジャーで上抜きだけでできちゃいますね。
わざわざオートバックスやイエローハットなんかで、高いオイルとオイル会員の年会費を払わなくても、ホームセンターで売っている安くて良いオイルで十分な方には、オススメのDIYです。
ぜひ、お試しください!
簡単簡単!自分でできますよ!DY デミオ君のオイル交換をやってみた! DY デミオ君はほとんど上抜きで抜けちゃいます!
先日のGD1フィットのオイル交換の結果について、部下君とまたもや車談義をしてたら。。。
『私のもやってください!!!』と、また訴えかける部下君が。。。
これまた、以前に、DYデミオ君のヘッドライドをHID化した部下君からお願いされてしまった。。。
ということで、部下君への福利厚生の一環プロジェクト第二弾!
DYデミオ君のオイル交換も快く引き受けることに。。。。
(とはいっても、自分が楽しめるため。。。シメシメ。。。ということは内緒で。。。)
ということで、今回のターゲットは。。。こいつ!
DYデミオ君です。
またもや大活躍の自作カースロープに乗っけて作業開始!
今回も、交換するオイルは。。。
ケーヨーD2オリジナルオイルの0W-20です。(お値段1980円!)
添加剤なんかで有名なパルスター社のOEMエンジンオイルですね。
これって、本当にいい感じです。。。
きわめてコストパフォーマンスに優れてて、レースでもしないような町乗りショッピングカーなんかには最適です。。。
今回のDYデミオ君も0W-20の指定オイルなので、もう当然のように今回もこれを採用することに。。。
いつものように、ボンネットを開けて、オイルレベルケージの位置の確認から。。
エンジンカバーのちょっと左側の黄色い輪がオイルレベルゲージ
今回は、以前に塩ビパイプでATF交換用に製作したオイルチェンジャーのエンジンオイルでの使用試験も兼ねて実行してみることに。。
(当然そんなことは、部下君には言ってないですけどね。。。)
オイルレベルゲージを抜いて、ここへオイル抜き取り用のチューブを入れて、セッティングします。。
こんな感じ。。。
下から抜けば一発で短時間に抜けるのは十分承知ですけど、小生は、上から抜けるだけ抜いてから、下から抜く派なので、今回も上から抜けるだけ抜いちゃいます。
そうしないと、下から抜くときの廃油の勢いがすご過ぎて、万一、廃油受けの目測を誤ったときの被害はハンパ無いんでね。。
自作オイルチェンジャーの負圧発生の原動力は、ダイソーのダブルアクションポンプ!
まずは、これを数回ポンピングして、塩ビパイプ内に負圧を発生させて、エンジンオイルを抜き取ります。。。
すると、ドピャドピャ吸い上がってきます。。。
しばらくして、吸い上げ時にエアーが噛み始めたら、上抜き終了。。
自作オイルチェンジャーは何の問題も無く吸い上げてくれましたから、それなりの効果は得られたことが確認できました!
次は、車の下に潜って。。。
フィルターを一旦、取り外して、フィルター内に入ってるオイルも抜けるだけ抜いちゃいます。。
フィルターを取ったらこんな感じ。。。
この時に抜けるオイル量は大体、100cc以下くらいです。。
今回は、前回のオイル交換時にフィルターを替えたとのことなので、今回はフィルター交換はせずに、フィルター内のオイルを抜けるだけ抜いて、再度、取り付けちゃうことにしました。。。
フィルター内の抜き取りが完了したら次は、オイルパンについてるドレンからの抜き取りへ。。。
ドレンは、フィルターのちょっと後輪側にあります。
E51エルグランド君のドレンボルトは14mmですけど、DYデミオのドレンボルトは19mm!!!
結構でかいです!
これを外す時は、勢いよく排出されるので、廃油受けを着地点を予測してうまく受け止めてください!
でも、このDYデミオ君!
オイルの流れが優秀なのか、オイルパンの設計が優秀なのはわかりませんけど、上から抜けるだけ抜いておくと、ほとんど下からは排出されません!
E51エルグランド君の場合には、上抜きしたあとで下から抜いたら、1000cc弱くらいは排出されちゃいます。
DYデミオ君は、上抜きだけで十分ですね。。。
抜けたら、ドレンボルトを再度、締め付けて。。。
新油のエンジンオイルを注入して。。。
レベルゲージを確認しながら、注入。。。
DYデミオ君は、エンジンオイル総量は、4.2L
フィルター交換時は、3.9Lということなので、4L缶一本で十分です。
レベルゲージがオイル許容量の最上位くらいまで、オイルが入ったら、エンジンと始動して約5分!
5分たったら、エンジン止めて、さらに約5分程度放置して、再度、レベルゲージで確認!
おー!ちょうどいい!
ってことで、DYデミオ君のオイル交換は完了!
持ち主の部下君いわく、『エンジンの音が静かになりました!!!』って好評のご様子。。。
今回も、部下君との仕事以外のコミュニケーションが図れたことは、それなりに大きな成果を得られたと思いますね。。。
でも、またもやその部下君には自分が楽しむためにやってるとは知りません!
まぁこれもWin-Winの大成功ということで。。。。
(追記!
DY デミオ君の車検を安くするために汁モノ交換をやっといた! でも、なんとマツダ車のブリーダープラグは。。。。
こちらでは汁物3点セットの交換をやってみましたんで、まぁ見てやってください)
あれっ!意外に簡単!E51 エルグランド君のATF交換をやってみた!もちろんDIYでやってみたけど効果抜群!
とうとう16万キロを超え、それでも現役バリバリで走ってくれているE51エルグランド君。。。
今回は、先日の車検でも勧められたATFを交換してみることに。。。
前回交換から約50,000キロ位なんでちょうどいいかね。。ちょっと気になってたしね。
ATF交換については、あちらこちらのネットの情報によると。。
ATは超精密機器なので、ホコリやチリでも動作に影響を与えるから、素人は触っちゃいかん!とか。。。
もう腫れ物に触るような書きっぷりで、恐怖心を煽りまくっているようなものをよくみますな。
でも、自動車修理専門店やディーラーでやってもらったら数万円ってかかるもんですし、ここはサンメカとしては、もちろんDIYでやってみることにします。。。
クルマなんてもんは機械式の時計みたいな精密機器でもないし、一定の温度で使うようなもんでもないし、ジッと振動しないような環境で使うものでもないので、そこまでデリケートなものであるはずがありませんよ。
もしそうだったら、街中のあちらこちらで、立ち往生してるクルマを見かけてもいいハズ!
百歩譲って、数十年前のクルマならそうかもしれませんが、世界に名立たるニッポンのクルマ技術がそんなヤワな設計をするはずがないですよ。
ATFはその機構上、あっちこっちの細かい部分にフルードがへばりついてるから一気に全量を交換するのはムリなので、今回はサンメカの王道手法である希釈式(?)でやってみることにします。。
本当なら、下のオイルパンを外して、ストレーナーも交換して。。。ってのが理想なんでしょうけど今回はパスして、数回に分けて、上から抜けるだけ抜いて、新しいATFを補充して希釈して結果的に全量入れ替えって方法で実行です。
まぁ、これでもすいぶん違うでしょう!
まずは、今回交換するATFはこれ!
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AISIN精機のAFW+
トヨタ資本の入ったトランスミッションメーカーのAISIN精機が、アフターマーケット用の商品として同社ブランドで販売してるもんですな。
これだって、きっとAISIN自体が製造しているわけもなく、どこかの精油メーカーのOEMとして提供しているもんでしょうな。
日産はジャトコ(JATCO)社のトランスミッションがほとんどやけど、AISINのAFW+は、E51エルグランド君の指定ATFであるマチックフルードJも適合ということなので、これに決定!
なんといっても安いしね!
20リットルで9000円くらい!
ちょうど、Yahooカードの入会キャンペーンで3,000円分のT-Pointが付与され、さらに、期間中のカード利用で4,000円分のT-Pointが付与されるとのことなので、これに合わせて入会!
3,000円分のT-Pointは即日使用可能ということで、これを使って実質6,000円で調達!(得しました。。。残りの4,000円分はまだ付与されてないけど、付与したらさっさと使って、このYahooカードは退会しちゃいます。。。ゴメンネYahooカードさん!!)
そんで、いよいよ現在入っているATFの抜き取りから。。
抜き取りは、先日製作した、強化バージョンのオイルチェンジャー(塩ビパイプバージョン)でやってみます。
こんな感じ。。
これを使って、ATFのレベルゲージから抜けるだけ抜きます。。。
ちょっと見にくいけど、黒いエアホースが繋がってる先が、ATFレベルゲージの場所!
ABSアクチュエーターのすぐ横あたりに黒い輪っかがあります。
これを引き抜いて、ここにオイルチェンジャーの排出ホースを突っ込みます。
こんな状態にセッティングして、いよいよ抜き取り開始!
100均ダブルアクションポンプ(改)を数回ポンピングすると、じょじょに吸いあがってきます。。。
この時の負圧は。。。
0.055Mpaってとこですか。。。
まぁ100均ポンプと塩ビパイプだとこんなもんですかね。
それでも、ちゃんと吸いあがってんで、問題なしですわ。。
こんな感じで吸いあがって。。。
ゴボゴボとエアーが噛み始めたら、抜き取り完了!
抜いた分だけ補充するので、抜いた分をわかりやすくするために、2リットルのペットボトルに入れてみます。。。
3.3リットルくらいですかね。。。
E51エルグランド君の上抜きの限界は、こんなもんでした。
ATFの総量が、10.3リットルらしいので、1回で約32%程度ということですな。。。
当初の想定よりちょっと少なかった。。。。
これを繰り返して希釈していきゃ入れ替えられますな。
それにしても、約50,000キロ走行でこんなになっちゃうんですな。
高級ワインなみの熟成度です。。。
レベルゲージで見てた時には、そんなに汚れているようには見えませんでしたが、実際はこんな状態でした。。。ちょっと驚きです。
新旧比べてみると。。。
まぁまったくと言っていいほど別物ですな。こりゃ。
あとは、これを抜く時と同じレベルゲージの穴から入れるだけ。。。。
こんな感じでー。。。
と、思いきやこれが簡単じゃない!!!
点滴のように落ちる速度が遅い!!!
ある程度、フルードに粘度があるし、ホースの内径が4mmなんで、強烈に遅いです。
100ccが落ちるのに2分くらいかかります。。。
E51の場合だと、レベルゲージの穴はちょっと大きめなんで、もう一回り大きい内径6mmのホースでもイケそうです。今度はこっちにしてみよ。
なんだかんだで、1時間ちょっとで3.3リットルを落としきれました。。。これが一番、時間がかかりました。。。
ってことで、第一回目の交換が完了!。
でもこれでは、新油率は32%程度しかないので、これを繰り返していくわけですけど、何回やれば入れ替わるか計算してみました。。。
完全に100%をなんてやっちゃうときりがないので、今回は20リットルのATFを使い切るとだいたい90%は入れ替えられるってことですな。。。
なるほど、なるほどこれで十分!!!
どうせ暇な時にイジリネタができたってもんで、2か月くらいかけて休みの日の恒例行事としましょうかね。
入れ替えた後に30キロくらい走ってみましたが、今のところ大きな変化は見られませんでしたが、ちょっとだけ、変速時のショックが和らいだかなって程度。
今度、入れ替え回数に応じてどう変化するかちょっと楽しみができました。。。
それにしても、こんだけ簡単にできるのになんで、専門店でやってもらったらあんなに高い費用がかかるんですかね。。。不思議です。
フツーにエンジンオイル交換するのとなんら変わらないですけどね。。。
ちゃんと、純正か、互換が保障されているATFだったらなんら問題ないような気がします。。。
今回の方法だと10,000円もあれば90%も入れ替えられます。。(時間はかかるけどね)
やってみようという方は自己責任で!
壊れた!とか言われても小生は責任とれませんよ!
単に私はうまくいったということだけですので。。。
そのへんのところヨロシクね!
注意です!!!!!!
先日、ディーラーに行ってメカニックの方とお話してましたら、同じE51でも最終の後期(小生のE51は中期!!)は、純正のATFがマチックフルードJではなく、マチックフルードSだそうです。
今回、ご紹介させていただいた、AFW+は、マチックフルードJは互換がありますが、マチックフルードSとは互換があるかはわかりませんから注意してください!
(互換があるかどうかは、ネットの情報を確認するとか、メーカーに確認するとかしてくださいね!)
もし、互換が無いのに間違って入れちゃうと、ATFの全量入れ替えが必要なようで面倒なことになるそうです。
自車の純正フルードの種類は、ボンネットの裏側にシールが張ってますからこれを必ず確認してください!!!
同じ形式のE51でも違うもんなんですなー。。。
勘弁してほしいいです。。。
なんと16万キロ走行!E51 エルグランド君のATF交換のためのオイルチェンジャーを自作してみる(さらに強化バージョン)。。。
先日、製作した灯油ボトルバージョンの自作オイルチェンジャー
全然使えないものではないものの、吸上げる能力を上げるために結構な量の負圧をかけると、ボトルの中央部分が凹んでしまうので、凹み過ぎない程度までのコントロールが必要で、4リットルを吸上げるのに約10分かかってしまう結果でした。。。
今回は、さらに能力を向上させるべく方法論を再検討し、バージョン2の強化バージョンを製作してみました。
(エンジニアとしては、更なる性能向上へのあくなき探究です。。。もう負圧ポンプマニアになりそう。。。)
強化バージョンでの採用部材は、『塩ビパイプ』!
これなら、それ相応の強度を保てるし、密閉性も高い!
さらに、細長いタンクとなるので、普段の置き場所にも困らないというメリット付!
タンク容量を約4リットル程度とした場合には、どのくらいのサイズが必要かということで、さっそく計算。。。
塩ビパイプは、JISで規格化されているので、設計には便利。。
置き場所や、使い勝手を考えるとあまり大きすぎても困るので、今回は、75の薄肉管(VU管)の1mで製作することに。。。
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75の塩ビ薄肉管の仕様は、外径89mm、内径83mmということで、これの体積量は中学校の時に習った公式で。。。
半径 × 半径 × 円周率 × 長さ なので、これに当てはめると。。。
4.15cm × 4.15cm × 3.14 × 100cm = 5394.834cc
だいたい、5リットルくらいってとこですな。
これならちょうどいい大きさ!
ということで、さっそくホームセンターで調達開始!
近所のスーパービバホームで、調達して。。。。
作ったのが、こんな感じ。。。
吸上げている途中が見えるように、タンクとなる塩ビパイプに透明のエルボ継手をつないでみました。。。
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これなら、吸上げてる様子を確認することができそう。。。
これに。。。。
掃除口をつけて、フタに吸気用と吸上げ用のワンタッチエアー継手を2つつけてみました。。。
全容はこんな感じ。。。
こんな感じでできたんで、吸上げ実験をやってみよう!
実験は以前と同じ方法で想定することに。。。
満杯に入った状態から、よーいドンで、ポンプを10回くらいポンピング!!!
はやい!!!!
灯油ボトルバージョンと比較してメチャメチャ速いし、何よりポンピングしても凹まないという安心感がありますよ。
ご覧のとおり、ジャンジャン吸上げてます!
約4分で4リットルを吸上げられた結果となりました!
これは、灯油ボトルバージョン比の2倍以上の結果でした!
ちなみに吸上げて、タンクに入った液体は、ネジが切ってある掃除口のフタを外せば排出できます。。
これで、約1500円ほどなので、これは費用対効果は大きいものと思いますね。。。。
ということで、今後のオイル交換はこれを使ってやってみましょうかね!
予想以上の結果でした。。。
ぜひお勧めの逸品です!
お暇な方はお試しくだされ。
車のオイル管理は超重要!忘れてませんかオイル交換!簡単にできるE51 エルグランド君のオイル交換
ちょっと温かくなってきたと思ったらまた寒くなるという体調管理が難しくなる今日この頃。。。
年末にオイル交換してから約5000キロを超えたので、またもやオイル交換をすることに。。。
年末年始での帰省やら、年度末の出張ラッシュということで、妙に走行距離が嵩んじゃいました。。。
前回、燃費向上を狙って、実験的にケーヨーD2オリジナルの0w-20エンジンオイルを入れてみたけど、燃費的にはさほど変化はなく。。。
期待が大きかっただけに少々残念な結果でした。。
でも、オイル自体の品質には、何ら問題はなかったので、今回は、指定粘度の5w-30のケーヨーD2オリジナルのオイルを入れてみます。。。
そんで、今回用意したのがこれ!
E51は、エレメントを交換して、下抜きで全部抜いちゃうと約4.7リットルも必要となるので、ケーヨーD2オリジナルエンジンオイルに加え、前回同様に、ZICの10w-30のブレンドで入れ替えちゃいます。
いつもの通り、取り合えず上抜きで。。。
ジャーっと抜いちゃいます。。
結構、汚れてます。。。
抜け切ったら、下に潜って。。。
エレメントも一旦、取って、エレメントの中に溜まっているオイルも抜いちゃいます。
今回は、エレメントは交換しないので、溜まったオイルを抜いたら、そのまま再度取り付けます。。。
徹底的に抜くために、今度は、下抜き!
ドレンボルトを緩めてここからも抜いちゃいます。。。
これで、ほとんど抜けました。
あとは、上から入れるだけ。。。
0w-20は、緑色のオイルだったけど、5w-30は、フツーのオイル色。
なんか成分が随分違うのかね???
よくわかりませんが。。。
コストパフォーマンスが良けりゃ別に何色でもいいけどね。
そういう意味では、ケーヨーD2オリジナルエンジンオイルは、コストパフォーマンスが高くて良いですよ。
巷にある高級オイルとの違いってなんでしょうね。。。
わたしゃこれで十分ですわ。
ちなみにお値段1890円だっけかな?
追記!
この記事では電動オイルチャンジャーを使いましたが、その後に製作した手動式のオイルチェンジャーがなかなか便利です!
ぜひ製作されるとお手軽にできますよ!
ちなみにこのATF交換用に製作したオイルチェンジャーです!
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=968
これを使ってやってみた様子はこちら!
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=1451
もっと詳細に記録した様子はこちら!
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=2144
簡単にしかも格安にできるんでお試しください!