今年は猛暑!19万キロを超えたE51エルグランド君のエアコン冷媒をDIYで補充してみた!
今年は、ほんとに猛暑でえげつない高気温が続く毎日。。。
すでに19万キロを超えたE51エルグランド君も、お盆の夏休みに帰省時の暑さを乗り越えることができるのか、少々心配です。。。
先日のラジエター破裂事件の時に汗だく状態となったこともあり、あれに懲りたんで、今回はエアコンを点検しておくことに。。
すでに10年を超えた車歴になっちゃってるんで、エアコンの冷媒も、コンプレッサーオイルも不足ぎみであろうということで、補充してみちゃいました。
ディーラーやカーショップなんかでやってもらえば1万円くらいはかっちゃうんで、ビンボーサラリーマンは、当然、DIYで実行する方法で考えます。
カーエアコンの冷媒やオイルを補充するためには、専用のツールであるマニホールドゲージというものが必要となるわけで、当然、小生は持ってないんですね。。
でも、小生には公私ともに尊敬する、車イジリが大好きなしゅう師匠がいるので、相談してみると、”持ってるよ!”とのお答え。。
しゅう師匠は何でも持ってます。
(ちなみにしゅう師匠も小生も、コンピュータ関係のエンジニアなんですね。。なのに、マニホールドゲージまで持ってるというとんでもない人なんですよ。。。)
もうほとんどプロ仕様です。。。
価格:10,440円 |
これを拝借して、今回は。。。
モノタロウで調達したコイツを注入します。
冷媒がどれだけ抜けてるか分からなかったので、とりあえず30ml缶を入れてみて様子を見ることに。。。
ちなみにE51エルグランド君の冷媒は、R134aです。
カーエアコン ガス 冷媒 R134A 【1本】クーラーガス エアコンガス ※メーカー指定できません。 【ゆうパケット不可】 価格:230円 |
冷媒を注入するには、低圧側のバルブから注入するワケなんですが、E51エルグランド君の低圧側バルブは、エンジンカバーの裏側にあるので、まずは、エンジンカバーを外します。
外して、低圧側に。。。
こんな感じで、コネクターを取り付けます。。。
それを、マニホールドゲージに。。。
こんな感じでつなげます。
黄色いラインには冷媒をつなげて、高圧側は今回はつなげないので、バルブは閉めておきます。
接続が完了したら、低圧側のコネクタにつながったバルブを一旦、締め込んで、冷媒缶に穴を開けて、全開させます。
その後に、マニホールドゲージの青いバルブを開け、冷媒缶を振ります。。。
そうすると、冷媒缶の冷媒が流れ込んでいって。。。
作業完了!!!
ほぼ全量が流れ込んで。。。
内部圧力が、45psiになりました。。
これは、ほぼ上限ギリギリのようなので、ちょうどよかったですね。。。
これで、冷媒注入は完了!
エンジンかけてエアコンをON!!!!
明らかに涼しい風が出てくるのと、コンプレッサーの動作音もいくぶんかは静かになりました!!!
冷媒費用500円で大きな成果です!!!
これで今シーズンの猛暑も乗りきれるかな???
しゅう師匠!!!
ありがとうございました!!!!!!!
またよろしくお願いいたします!!!
〜後日追記〜
マニホールドをお借りした師匠が、ランエボとツインのフロントガラスリペアを実行されたとの特派員レポートをいただきました!
こちらもオススメです
チビの方のパワーロスを少しでも減らそうと考え、去年使ったままのツールです。使ってもらえて、本人は満足のようですよー!
でっかい方のサイトグラスみてみたら、ちょっと冷媒が減ってるような・・極端な漏れでは無いようなので、ガスだけ補充してみますかね。(暇なとき)
ミニ情報:ASTROさんに補充専用のゲージ付きホース売ってます。ホースの隣に134a缶と補充オイル(効能的に摩擦低減と書いてあるものと蛍光液入り)が常に置いてあります。Webの記事を見るとオイルを何度も補充されているような方もおられるようですが、漏れてない限り2本が限度だと個人的には思います(30ml缶)。コンプレッサーロックの方がよっぽど怖いですから。
いやー助かりました!
なにせ10年19万キロの超ご老体ですで。。。
とりあえず、オイル入れたらちょっとはマシになりました!
でもE51エルグランド君のエアコンは結構問題が多いみたいですよ。
こんなんとか。。
https://youtu.be/k0pqq7jrIHs
https://youtu.be/yDVPhcIGZe4
https://youtu.be/_N0VI5gnmzo
まさに同じ状態。。。
ディーラー自体もサジを投げちゃってるってもうどうなってんだか!
今週末にもう一回潜ってみて、コンプレッサーまわりを見てみます!
本当にコンプレッサーロックはこわそー!!
なっちゃったら、とりあえず緊急対策としてエアコンベルト切っちゃいますかぁ!!!
そのためのカッターを準備しときます!
ありがとうございました!
Youtube見ました。
回転数比例なので回転する部分なのは間違い無さそうですね。
うちのおっきい方ですが、ミツボシのベルトとバンドーのベルトで鳴り分けを試した事があります。今はミツボシなんですけど、ベルトのつなぎ目(溶着はしてるんだろうけど)定点で打音(コンコン)がします。
2500回転以上でというお話が多いようですが、コンプレッサの形式も関係してそうですね。(レシプロかスクロールかみたいな)
コンプレッサ本体に何か重いもの貼りつけて、固有周波数を変えてみるのが良いかもしれません。ハウジングの剛性不足で振れちゃう事もある(うちのちっこい方はベルトテンションに負けて、クランクプーリーとコンプレッサプーリーが平行ではなくなってます)のでまずは重さを変えて見て、音がなり始める回転数に変化があるか見た方が良さそうです。オートテンショナーでも滑る時は滑るので、鳴きどめ噴いてみても良いかもです。
打音(コンコン)をもう少し詳しく言うと、テンショナーってベルトの背面に当たってますよね?これが原因みたいです。ベルトの背面って強化のために布地にゴムコーティングされた様になってますよね。ミツボシのベルトだとその繋ぎ目に段差(縫目)あるんです。バンドーの方はカット角度が鋭角で当たりが弱いみたいです。テンショナーのベアリング寿命だと思ってますが交換もしましたが、結果改善させるためには、ベルトのメーカーとか造りを部品屋さんに行ってみるのが良さそうです。ご参考まで。