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E51 エルグランド君のタイヤをZEETEX ZT1000からWINRUN R380へ履き替えてみた!アジアンタイヤのリレーじゃ!

前回タイヤ交換をしてからちょうど1年くらい。。。

昨年末から今年にかけては、大阪やら、愛媛やら、富山やら、埼玉なんかに多く出かけたこともあり、年間走行距離が約23,000キロにも及んだことで、たった1年でタイヤはこんな状態になっちゃいました。。

CIMG1564

もう、アウトサイドのパターンは何も無く、スリックタイヤみたいになっちゃってます。。

これは、ドバイのZEETEXって会社のZT1000ってタイヤで、激安の魅力に惹かれて買っちゃったもんでしたが。。。。

フツーに街乗りしてる分にはなんら問題も無く、コストパフォーマンスには優れたタイヤでしたが。。。

ん~~。。。。

でも、23,000キロでこんな状態ですか。。。。

ちょっと減りが早すぎる気がしますね。。。。

 

よーく見てみると。。。。

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センターの溝は約4ミリ弱ってとこかなぁー
CIMG1563インサイドはまだパターンは残ってるけど、アウトサイドは、下地まで出ちゃってますねー。。

4輪とも、ほぼ状態は同じで、タイヤのアウトサイドのパターンは、ほぼありません!!

 

まぁエルグランド君は、車重が2トンを超える巨体でもあるんで、タイヤの減りがセダンなんかよりも早いのはよくわかるけど、このアウトサイド側だけの極端な減り方はちょっとねー。。。

使ってるコンパウンドがずいぶん柔らかいのかなぁ???

フツーは、キャンバーがついてるからインサイドの方が減り方が早そうな気がするけどなー。。。

 

前のTraiangleのタイヤも若干、アウトサイド側の減りはあったものの、ここまで極端ではなかったなぁー

しかも、大体、25,000キロは持ったのになぁ、、、今回は23,000キロくらいでこんな状態。。。

1割近く早い減り方ですよ!

 

これじゃ、ちょっと、今後はエルグランド君にZEETEXのZT1000ってタイヤの選択は無いなって結果でした。。。

まぁそれでも、国産タイヤの半分以下のコストやから考え方やけどね。。





まぁそれはさておき。。。このままで乗り続けるのは危険なんで、早速、タイヤを履き替えることに。。。

 

ZEETEXのZT1000がこんな結果だったので、今回は、別のブランドを早速探します。。。

当然、貧乏サラリーマンは、国産高級ブランドタイヤの選択はハナからなく、また、アジアンタイヤを採用します。。。

ボーナスが出たとはいえ、節約、倹約一直線!でも、アジアンタイヤでも全然問題ないしね!

これくらい走って、これくらいチビルことを考えると、もう国産タイヤの選択は無いですよ。

国産タイヤでも走行可能距離はほとんど変わらなかったしね。。。

 

ということで、おなじみのAutowayで、ZEETEXのZT1000以外の激安タイヤを探してみたものの。。。何か魅力的なものがない。。。

なので、グーグル先生にいろいろ聞いてみると。。。

 

カーポートマルゼンって会社が販売している、WINRUN R380ってのが激安で販売されていることを発見!

4本で消費税、送料を含んで、なんと18、280円!

 

 

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感想(0件)

驚きですな!この安さ! 中国製やから当然やすいわな。。。

でもかなりビックリです!

 

これなら、毎年、履き替えたとしてもコストパフォーマンスは高いです。。(パフォーマンスはまだわからんか・・・)

 

ということで、今回はこいつに決定!

早速、発注しときました。。。

 

 

発注から2日後に、無事到着。。。

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まっ、こんな感じで送られてきます。。。

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パターンはこんな感じ。。。まぁフツーかね。。

新品なんで、溝がしっかりありますね。。。まぁ当然!

ちなみに、これも、インサイド、アウトサイド指定のあるタイプです。。

 

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商品タグには、燃費性能とが、ウェット性能とか、騒音レベルとかが書かれてますが。。。

 

燃費性能は・・・・・・・・7段階中5番目。。。。

ウェット性能は・・・・・・7段階中3番目。。。。

騒音レベルは・・・・・・70db。。。。

 

ん~。。。。

成績的には、中の下レベルの性能ですかね。。。

まぁ、小生と同じような成績なんで、親しみがあるってもんです。。。

 

ってことで、組み換えに。。。

これもいつもお馴染みのパーツワンでやってもらうことに!

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ここは、持ち込みタイヤでも快く組み替えてもらえて、しかも激安!

4本まとめて組み替えてもらって、廃タイヤ代も含めて、5,400円でやってもらえます!

近所の修理工場なんかでもやってもらえるとこをはあるものの、10,000~20,000円くらい吹っかけられちゃいます。。

なので、少々遠くても毎回、ここにお願いしちゃいます!

まぁドライブがてらちょうtどいいしね!
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っで、組み替えてもらったのがこんな感じ。。。

前のZEETX ZT1000も丸っこい感じだったけど、こいつも丸っこいね。。

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よーく見るとこんな感じに見えます。。。

 

見た目を気にする方にとっては、いろんな意見もあるかとは思うけど。。。

わたしゃ全然OKです!

 

とりあえず、コストをかけずに安全に走れれば、見た目なんでどうでもいいです!

 

 

さて、WINRUN R380はどんな走りをしてくれるかね。。。

楽しみです。。

 

〜後日追記〜

WINRUN R380も約2万キロくらいでツルツルになっちゃいました。。。

詳しくは、またまたアジアンタイヤのリレーです!WINRUN R380からHIFLY HF201に履き替えてみた!を見てね!

 

 

簡単に自分でできますよ!早めに交換!E51エルグランド君のブレーキパッドを交換してみた!

17万キロを目前に、そろそろブレーキパッドもチビてきた。。

 

車のブレーキは、超重要部品なので、フツーの人は、自動車屋さんにやってもらわなきゃね!なんて考えちゃいます。。。

 

でもブレーキの仕組みを考えりゃ、ブレーキローターを挟み込むブレーキパッドだけを交換すりゃええだけなんですよね。

なので、貧乏サラリーマンは自分でやっちゃいます。。。

 

とりあえず、前輪から開始!

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まず、タイヤを外さなければならないんで、ジャッキポイントにジャッキを置いてリフトアップして、タイヤを外します。。。

ジャッキポイントには、印がついてるのでよく見てね!

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外すとこんな感じ。。。

次は、キャリパの固定ボルトを取り外します。。。

E51エルグランドの前輪の場合は、ブレーキの油圧ホースの位置の関係で、キャリパの下側のボルトを外します・・・

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このボルト!

17mmのメガネがあれば緩みます。。

でも結構、固着してる場合が多いので、それなりに覚悟して、ボルトが折れない程度に、ガンガン刺激を与えてやると緩みます。。

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こんなボルトです。。。

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ボルトが外れると、キャリパを下から上に持ち上げて、表と裏のパットを取り外します。。。


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外したパットはこんな感じ。。。

残量で約4mm弱ってとこですかね。。。

まだ、もうちょっと使えたわ。。。

まぁ、使用限界は2mmやし、超重要部品でもあるんで、早めに交換ってことで交換しときます。。。

このブレーキパッドは、パーマンDrで調達したもの。。

これも、激安やけど、特に何の問題なく使えましたね。。。

 

今回用意したブレーキパッドは、いつもおなじみ”モノタロー”で調達。。

純正部品の1/3位の値段で調達できますよ!

それでも、全然、ブレーキの効きも耐久性も純正品と何が違うのかよくわからん。。。

単にメーカーが保証するかどうかの保険なんかね。。

なんやかんや自分でできるんやったら、そんな保険は不要なんで、小生はモノタローで十分!

 

ということで、モノタローのブレーキパッドを調達して、新旧で並べてみると。。。


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新品だと厚さはだいたい9mmってとこですな。

やっぱり厚いわ!


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鳴き止めのシムはそのまま流用するんで、取り外して、パーツクリーナーで洗って。。。

うすーくシリコングリスを裏側に塗って、新しいパッドに取るつけます。。。

 

次は、出っ張ったピストンを引っ込めます。。。

そうじゃないと、キャリパが元に戻りません!

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E51エルグランド君の前輪側はピストンが2つあるんで、簡単には引っ込みません。

片方だけ押し込んだら、もう片方が出ちゃうんで、一気に両方を合わせて押し込まねばなりません!

そういうときには。。。

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こんな感じに、古いパッドを利用して、両方のピストンに合わせて、クランプで挟み込んで引っ込めちゃいます。。

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そうすると、両方のピストンが引っ込みます。。。

このときの注意は、ボンネット内にあるブレーキフルードタンクの量を見ておくこと!

そうしないと、ピストンを引っ込めたときに、フルードが溢れちゃうかもしれないんで、フルードの量が多い場合は、あらかじめちょっと抜いておいたほうがいいですね。

もし、このブレーキフルードが溢れちゃって、塗装面についちゃったりしたら大変です!

ブレーキフルードは、別名、塗装はがしとまで言われるほどのモンですのでくれぐれもお気をつけあそばせ!

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で、キャリパを元に戻して、ボルトを締め付ければ完了!

これを前輪の反対側もやって、前輪終了!

 

次は、後輪側!

後輪側もやることはいっしょ!

タイヤを外して。。。

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こんな感じ。。。

後輪側は、前輪側とは違って、油圧ホースの場所から、キャリパの上側のボルトを外します。。

CIMG1548

外したらこんな感じ。。

ちなみに、後輪側のキャリパのボルトは、14mm!

後輪側のキャリパは前輪と違って、ピストンは1個なんでこれは簡単!

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パッドを外すと前輪側と同じくらいの約4mmくらい残ってました。。。

CIMG1550

新品と並べると。。。

やっぱり、半分以下くらいかね。。

CIMG1551

後輪側の鳴き止めシムもそのまま流用するんで、パーツクリーナーで少々洗って、裏にシリコングリスを薄く塗って取り付けちゃいます。

 

後輪側はピストンが一個なんで、クランプでそのまま押し込んじゃいます!

CIMG1552

これで、キャリパを元に戻して、ボルトを締め付ければ、完了!

 

これが終わったら、最後の超重要な儀式!

 

ピストンが引っ込んだ状態のままになってるんで、運転する前に必ず、エンジンをかけた状態で、ブレーキペダルを数回ポンピングさせて、ピストンを出さなければ、ブレーキは効きません!

最初の一踏みは、フロアにまで着くくらいまで踏み込める状態になります。

これを数回繰り返すと、元の踏み込み位置にまで戻るので、必ず、これを確認することが必要ですよ。

 

それが確認できたら、ほんの数センチくらい動かしてちゃんとブレーキが効くことを確認すること!

 

ブレーキは重要な部品だけに、こういうところは念入りに確認しましょうね。

 

それと、交換後すぐは、ブレーキパッドに当たりが出てないんで、制動距離が長くなることもあります。

しばらくは当たりが出るまで、慎重に走りましょうね!

 

ブレーキパッドの交換作業はこんなもんです。。

自分でやったら、部品代で3000円くらいと約1時間もあればできちゃいます。

ディーラーなんかでやってもらったらやっぱり2~3万円ってとこですかね。。

 

 

まぁブレーキなんで、やってみるのであれば慎重に確認してからやってみてね!

作業自体は簡単簡単!

安心感抜群!廃材のSPFを使ってカースロープを作ってみた

こんなオヤジの備忘録サイトに多くの方がご覧いただきありがたいことです。。。

こんなサイトに訪れる方々の検索キーワードを見てると、『自作カースロープ』というのが多くあったので、ずいぶん前に小生の作ったカースロープをご紹介してみます。

 

ホームセンターに行けば、スタイリッシュで軽いアルミ製のカースロープが売ってたりしてますけど、自作好きな小生はそんなものでは満足できない性分なので、やっぱり作っちゃってます。。

 

ちょうど、ロフトベッドを作った時の安いSPFの廃材があったので、これを利用して作ったのがこれ。

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左側2台が後輪用で、右側2台が前輪用です。

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1×4のSPFを4枚重ねてるので大体10cm弱くらいの高さですね。

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裏は、SPFを横につなぐ金具でつないでます。。

こんなものでも使用時には、全輪が確実に接地することとなるので、車の下に潜って作業するときの信頼感は高いですよ。

見た目はブサイクでも、使用感はいいですよ。

 

 

安くて簡単に明るさ改善!E51 エルグランド君のフォグランプをHID化してみた!

先日のATF交換のために、Yahooカードに入会して、そのカードでATFを購入したら、おまけでついてきたT-Pointがもうちょっとで期限切れになってしまう。。。

2000ポイントもあるんでこれはもったいない。。

ならばということで、激安HIDキットを購入して、フォグランプもHID化することに。。

 

E51のフォグランプバルブは、H11なのでココからH11のキットを買ってみました。

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『世界最高品質』と堂々と言っちゃってます!期待が高まります!

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開けるとこんな感じ。。。

バラストとバルブが2個ずつのシンプルなものです。

 

中身の確認が終わり、いよいよお楽しみの取り付け!

バルブだけの交換なら、フロント側からベゼルを取り外すだけで交換は可能ですけど、今回は、バラストをバンパー裏に設置せねばならないので、タイヤハウス内のインナーカバーをはずしちゃいます。

インナーカバーは数本のボルトとクリップで止まってるのでこれを全部外すと簡単に取れます。

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取るとこんな状態!

奥にあるのがフォグランプのユニット

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真ん中のバルブのコネクタを反時計回りに捻ると外れます。

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まずは、仮組みして、バーナーの空焼きを10分くらいします。

空焼きしないと、ハウジングの中が曇るなんて言われますからとりあえずやっときます。。

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で、今度はちゃんと配線をして。。。。

でも、この製品って、元々H11バルブを付けていたところと接続をするわけなんですけど、接点がむき出し状態になっちゃいます。。

これじゃプラス側がどこかに触れちゃうと、もれなくショートしちゃいますから、ビニールテープなんかで絶縁は必須ですね。

(ちょっと、世界最高品質のわりには、こういうところの設計が手を抜いちゃってますね。。。まぁ安いし、自分でなんとかすりゃ問題ないけどね。)

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運転席側は、結構スペースがあるので、バラストは適当なボルトにかまして設置して完了!

助手席側も同じように組み立てて。。。

運転席側とは違って、ウインドウォッシャータンクがあって、ちょっとスペースが狭いです。。。

CIMG1394

っで、こんな感じで、完成!

CIMG1400

暗いところで点灯させてみるとこんな感じ。。。

ヘッドライトも同じ6000Kのバーナーだけど、今回取り付けたフォグのほうがちょっと青い感じ。。。

まぁ、明るくなったし、いい感じ。

 

でも、霧なんかの時に本当に威力を発揮できるのは黄色なんだろなー。。。

ちょっと使ってみて、また考えよ。

 

 

あれっ!意外に簡単!E51 エルグランド君のATF交換をやってみた!もちろんDIYでやってみたけど効果抜群!

とうとう16万キロを超え、それでも現役バリバリで走ってくれているE51エルグランド君。。。

今回は、先日の車検でも勧められたATFを交換してみることに。。。

前回交換から約50,000キロ位なんでちょうどいいかね。。ちょっと気になってたしね。

 

ATF交換については、あちらこちらのネットの情報によると。。

ATは超精密機器なので、ホコリやチリでも動作に影響を与えるから、素人は触っちゃいかん!とか。。。

もう腫れ物に触るような書きっぷりで、恐怖心を煽りまくっているようなものをよくみますな。

でも、自動車修理専門店やディーラーでやってもらったら数万円ってかかるもんですし、ここはサンメカとしては、もちろんDIYでやってみることにします。。。

 

クルマなんてもんは機械式の時計みたいな精密機器でもないし、一定の温度で使うようなもんでもないし、ジッと振動しないような環境で使うものでもないので、そこまでデリケートなものであるはずがありませんよ。

もしそうだったら、街中のあちらこちらで、立ち往生してるクルマを見かけてもいいハズ!

百歩譲って、数十年前のクルマならそうかもしれませんが、世界に名立たるニッポンのクルマ技術がそんなヤワな設計をするはずがないですよ。

 

ATFはその機構上、あっちこっちの細かい部分にフルードがへばりついてるから一気に全量を交換するのはムリなので、今回はサンメカの王道手法である希釈式(?)でやってみることにします。。

本当なら、下のオイルパンを外して、ストレーナーも交換して。。。ってのが理想なんでしょうけど今回はパスして、数回に分けて、上から抜けるだけ抜いて、新しいATFを補充して希釈して結果的に全量入れ替えって方法で実行です。

まぁ、これでもすいぶん違うでしょう!

 

まずは、今回交換するATFはこれ!

CIMG1179

 

 

 

 

 

AISIN精機のAFW+
トヨタ資本の入ったトランスミッションメーカーのAISIN精機が、アフターマーケット用の商品として同社ブランドで販売してるもんですな。

これだって、きっとAISIN自体が製造しているわけもなく、どこかの精油メーカーのOEMとして提供しているもんでしょうな。

日産はジャトコ(JATCO)社のトランスミッションがほとんどやけど、AISINのAFW+は、E51エルグランド君の指定ATFであるマチックフルードJも適合ということなので、これに決定!

なんといっても安いしね!

20リットルで9000円くらい!

ちょうど、Yahooカードの入会キャンペーンで3,000円分のT-Pointが付与され、さらに、期間中のカード利用で4,000円分のT-Pointが付与されるとのことなので、これに合わせて入会!

3,000円分のT-Pointは即日使用可能ということで、これを使って実質6,000円で調達!(得しました。。。残りの4,000円分はまだ付与されてないけど、付与したらさっさと使って、このYahooカードは退会しちゃいます。。。ゴメンネYahooカードさん!!)

 

そんで、いよいよ現在入っているATFの抜き取りから。。

抜き取りは、先日製作した、強化バージョンのオイルチェンジャー(塩ビパイプバージョン)でやってみます。

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こんな感じ。。

これを使って、ATFのレベルゲージから抜けるだけ抜きます。。。

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ちょっと見にくいけど、黒いエアホースが繋がってる先が、ATFレベルゲージの場所!

ABSアクチュエーターのすぐ横あたりに黒い輪っかがあります。

これを引き抜いて、ここにオイルチェンジャーの排出ホースを突っ込みます。

CIMG1176

こんな状態にセッティングして、いよいよ抜き取り開始!

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100均ダブルアクションポンプ(改)を数回ポンピングすると、じょじょに吸いあがってきます。。。

この時の負圧は。。。

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0.055Mpaってとこですか。。。

まぁ100均ポンプと塩ビパイプだとこんなもんですかね。

それでも、ちゃんと吸いあがってんで、問題なしですわ。。

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こんな感じで吸いあがって。。。

ゴボゴボとエアーが噛み始めたら、抜き取り完了!

抜いた分だけ補充するので、抜いた分をわかりやすくするために、2リットルのペットボトルに入れてみます。。。

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3.3リットルくらいですかね。。。

E51エルグランド君の上抜きの限界は、こんなもんでした。

ATFの総量が、10.3リットルらしいので、1回で約32%程度ということですな。。。

当初の想定よりちょっと少なかった。。。。

これを繰り返して希釈していきゃ入れ替えられますな。

それにしても、約50,000キロ走行でこんなになっちゃうんですな。

高級ワインなみの熟成度です。。。

レベルゲージで見てた時には、そんなに汚れているようには見えませんでしたが、実際はこんな状態でした。。。ちょっと驚きです。

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新旧比べてみると。。。

まぁまったくと言っていいほど別物ですな。こりゃ。

 

あとは、これを抜く時と同じレベルゲージの穴から入れるだけ。。。。

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こんな感じでー。。。

と、思いきやこれが簡単じゃない!!!

点滴のように落ちる速度が遅い!!!

ある程度、フルードに粘度があるし、ホースの内径が4mmなんで、強烈に遅いです。

100ccが落ちるのに2分くらいかかります。。。

E51の場合だと、レベルゲージの穴はちょっと大きめなんで、もう一回り大きい内径6mmのホースでもイケそうです。今度はこっちにしてみよ。

 

なんだかんだで、1時間ちょっとで3.3リットルを落としきれました。。。これが一番、時間がかかりました。。。

 

ってことで、第一回目の交換が完了!。

でもこれでは、新油率は32%程度しかないので、これを繰り返していくわけですけど、何回やれば入れ替わるか計算してみました。。。

入替e回数表

完全に100%をなんてやっちゃうときりがないので、今回は20リットルのATFを使い切るとだいたい90%は入れ替えられるってことですな。。。

なるほど、なるほどこれで十分!!!

 

どうせ暇な時にイジリネタができたってもんで、2か月くらいかけて休みの日の恒例行事としましょうかね。

 

入れ替えた後に30キロくらい走ってみましたが、今のところ大きな変化は見られませんでしたが、ちょっとだけ、変速時のショックが和らいだかなって程度。

今度、入れ替え回数に応じてどう変化するかちょっと楽しみができました。。。

 

それにしても、こんだけ簡単にできるのになんで、専門店でやってもらったらあんなに高い費用がかかるんですかね。。。不思議です。

フツーにエンジンオイル交換するのとなんら変わらないですけどね。。。

ちゃんと、純正か、互換が保障されているATFだったらなんら問題ないような気がします。。。

今回の方法だと10,000円もあれば90%も入れ替えられます。。(時間はかかるけどね)

 

やってみようという方は自己責任で!

壊れた!とか言われても小生は責任とれませんよ!

単に私はうまくいったということだけですので。。。

そのへんのところヨロシクね!

 

注意です!!!!!!

先日、ディーラーに行ってメカニックの方とお話してましたら、同じE51でも最終の後期(小生のE51は中期!!)は、純正のATFがマチックフルードJではなく、マチックフルードSだそうです。

今回、ご紹介させていただいた、AFW+は、マチックフルードJは互換がありますが、マチックフルードSとは互換があるかはわかりませんから注意してください!

(互換があるかどうかは、ネットの情報を確認するとか、メーカーに確認するとかしてくださいね!)

もし、互換が無いのに間違って入れちゃうと、ATFの全量入れ替えが必要なようで面倒なことになるそうです。

自車の純正フルードの種類は、ボンネットの裏側にシールが張ってますからこれを必ず確認してください!!!

同じ形式のE51でも違うもんなんですなー。。。

勘弁してほしいいです。。。