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強風で車のドアがあおられてヒンジがやられちゃいました!!!でも結構簡単に直せちゃいます!E51エルグランド君のドアヒンジ交換!
去年の年末の関東地方は、猛烈な強風が吹き荒れ、もう台風のような状態の日がありました。。。
こんな日は、注意しないといろんなものが飛んできたり、ドアを開けたとたんにドアごと煽られて持っていかれたりして、クルマには過酷な状態です。。。
でも会社にはいかにゃならぬということで、いつもの通り、E51エルグランド君のエンジンをかけて出勤し、いつもの通り、会社の近くの駐車場に止めてドアを開けたところ。。。。
超強風に煽られて、ドアが無残に持って行かれ、ドアストッパーのリミットを超えるくらいイッちゃいました。。。
こりゃやばい!!!!!
っと思ったのは当然ではあるものの、なんとしてもドアを閉めようとしたところ。。。。
ギギィー!!!!
っとクルマ好きにとっては最も嫌な音が鳴っている。。。
注意せにゃいかん!とあれほど思っていたのにやっちゃいました。。。。
突風吹きさらされている状態ではあるものの、外に出てよーく見てみると。。。
ドアの最大の開放状態を超えて開いたことで、フェンダーとドアの間の隙間(チリ)が縮まってしまい、ドアを閉じる時に干渉してしまうようになってしまいました。。。。
直視でとりあえずのところの把握はできたものの、突風吹きさらされる状態での修理は困難なので、いつも大変お世話になっているディーラーさんへ直行し応急処置をしていただき、なんとかその場はしのげたものの。。。。
でも、Aピラーの歪みが大きく出ちゃったりしていると、板金が必要なんで、そんな状態だと修理には20万円くらいかかるかもねーなんて言われちゃい、かなり青くなって年末を迎えました。。。
年も明け、じっくりと状態をシゲシゲと確認してみると。。。。
こっちが正常な方のチリ幅。。。だいたい4ミリってとこですかね。。。(はずかしいんで、写りこんだ自分は黒塗りに。。。 コーナンでもらってきた紙のメジャーで測ってみました。。これ意外と便利!)
っでこっちが、やっちゃった方のドアのチリ幅。。。3ミリくらいですかね。。。1ミリほどドアが前にずれちゃったってことですね。。。
たった1ミリくらいのもんなんですけど、このズレがあるだけで、ドアミラーのところと下の方でフェンダーとドアが干渉して、ギギィー!!!!ってなっちゃってました。。。。
当然、18万キロを超えたクルマに20万円も出して修理するのもバカバカしいので、やっぱりDIYでできる方法を検討。。。
でも、Google先生でいろいろ調べてみると、ドア修理、調整は素人がやると酷くなるからプロに任せろ!ってことばかり。。。
貧乏サラリーマンは、どう考えても金はないので、そんなことを言われてもやっぱり自分でやっちゃいます。。。
ってことで、素人がやっちゃいかん整備のATF交換に続く第二弾!
ドアヒンジ交換をやっちゃいます。。。
今回は、強風で限界以上のドア開放がされてしまったということなので、おそらくドアヒンジにはそれなりの歪みが出ちゃってるだろうし、これで調整するのは結構大変だろうということで、もういっそのことヒンジごと交換しちゃえ!ってノリで交換することに自己完結しちゃいました。。。
交換にするに当たっては、取り付けるためのボルトももう古いこともあり、万一交換作業中に折れちゃったり、ナメちゃったりするとさらに面倒なことになるので、合わせて、ボルトもナットも交換することにしちゃいました。。。
ということで、E51エルグランド君の部品番号を調べると。。。
【ドアヒンジ 上】
部品コード : 80400M ヒンジ アツセンブリー,フロント ドア アツパー
部品番号 : 80400-WL000 (3000円くらい)
【ドアヒンジ 下】
部品コード : 80420M ヒンジ アツセンブリー,フロント ドア ロア
部品番号 : 80420-WL000 (3000円くらい)
【ボディー取り付けボルト】
部品コード : 80400A ボルト
部品番号 : 01121-01063(@150円くらい × 4本)
【ドア取り付けナット】
部品コード : 80100C ナツト
部品番号 : 01225-00223(@80円くらい × 4本)
ってことがわかったんで、ディーラーで発注。。。
部品代で7000円弱ってとこですかね。。。
(大手通販サイトなんかでも日産の部品は入手できるものの、お近くにディーラーがあるのであれば、ディーラーで購入するほうが翌日位には入手できますし安いですよ。。。)
っで、入手したヒンジがこんなもの。。。
ディーラーさんも素人がこんな部品を発注して納品するには初めてだそうです。。。。
「くれぐれもお気をつけて作業されてください!」との、ありがたーいお言葉をいただき、いざ、作業開始。。。
まずは、ドアを支えることが必要なので、パンタジャッキに板を乗せてドアが落下しないように支えます。。。
こんな感じ。。。これができたら。。。
E51エルグランド君は、ヒンジ部分にカバーがついてますんで。。。
これを外します。。。
アッパー側は、上下を持って引っ張るだけで簡単に取れます。。。
ロア側は、4ヶ所のプラスチックリベットで取れられてますんで、内張りはがしのようなもので、引っ張り上げると取れます。。。
また、カバーは内側に両面テープで貼りつけられてるんで、プラスチックリベットを取った後もちょっとずづつ引っ張って取り外します。。。
取れたらこんな感じ。。
とりあえずアッパー側から攻めます。。。
よーく見ると、ヒンジとボディーの隙間を埋めているボディーシーラーが割れてますなー
やっぱり、それなりの衝撃が加わったということでしょうかね。。。。
上下のヒンジをいっぺんに取っちゃってドアを外して交換するってのが、セオリーのようなんですけど、一人で作業せにゃならんということもあり、今回は。。。
アッパーのヒンジを交換してから、ロアのヒンジを交換して、最後にドア位置を調整するって手順でやることに。
っで、いよいよドアヒンジを外すわけですが。。。
ドアヒンジをイジる時の必須アイテム!『ドアヒンジレンチ』!!!
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これが無くては、ドアはいじれません!
ちなみに日産車の多くは、12mmのものを用意します!
これで、とりあえず、ドア側のボルト2本を取り外してから、ドア側のナット2本を取り外します。。。
ボディー側のボルトを外す時に、ボルトにテンションがかからないように、パンタジャッキの高さを上下に調整しながら外すのがポイントです。。
取り外すと、ボディーシーラーで固まっているところがあるので、ヒンジとボディーの間に、クレスパー等を隙間に突っ込んで、ヒンジを外します。。。
外したらこんな感じ。。。
E51エルグランド君は、フェンダーパネルを外さなくてもヒンジ交換ができます。。。
ヒンジを取り外した後は、ボディーシーラーが付着しているので、これを段差が無くなるまでクレスパーでそぎ落とします。。。
ボディーシーラーで固めていたとはいえ、結構サビがでてますなぁ。。。
軽ーくサンドペーパーで削っとこ。。。
新品と取り外したものの比較です。。。
見た目は、特に歪みはないみたい。。。。まぁ気分的には交換しとこ!
ってことで、逆の手順で、まずは適当に位置決めして仮止めして、アッパー側は完了!
次は、ロア側。。。
やっぱりロア側もボディーシーラーが割れてますな。。。
結構、強く開いちゃったからなぁ。。。
まぁ、これもアッパー側と一緒でパンタジャッキの高さを調整しながら、ボルトにテンションがかからないようにします。。。
取ったらこんな感じ。。。
またまた、アッパー側と同じように、ボディーシーラーをクレスパーではがしちゃいます。。。
こんな感じ。。。
こっちも、結構さびちゃってるし。。。
新旧並べるとこんな感じ。。。
こっちも、ヒンジには歪みはないみたい。。。
まぁ1ミリズレてもドアとフェンダーが干渉しちゃうようなもんなんで、実際はわかりません。。。
これで、あとあとの調整が面倒になるくらいなら、まぁヒンジを交換しといたほうがいいかもしれませんね。。。
これもアッパー側同様にまずは適当に位置決めして仮止めして、とりあえず交換は完了!
ここからが、ドアイジリの真骨頂!!
ドア位置調整をやります!!!
まずは、仮止めした状態では・・・・
こんな状態!!!!
いわゆる”ドア落ち”って状態ですな。
ストライカーに全く収まっていないんで、これじゃドアは閉まりませんねぇー
このドア調整で調整できる範囲は。。。
ボディー側のヒンジとボルトの関係はこんな感じになります。
全体で4ミリくらいは調整できますね。。
ドア側はこんな感じ。。
全体で3ミリくらいの調整できそうですかね。
こんな感じの余裕がヒンジとボルトにはあるんで、ちょっと頭を働かせてどういう状態ならどこを調整することが必要かを考えて見れば、結構簡単に調整ができます!
(簡単といっても、かなり根気のいる調整作業です。。。なにせ、1ミリ2ミリといったビミョーな作業なので。。。。まぁ最後は自分がどこで納得するか、または、妥協するかです。。。)
具体的には。。。。
1.ホディー側のボルトを緩めて調整できるのは、ドアの前後の位置調整と、ドアの前後の傾きの調整
2.ドア側のナットを緩めて調整できるのは、ドアの内外の位置調整と、ドアの上下の傾きの調整
ってことを覚えておいて、調整をします。。。
小生流の調整方法は。。。
1.いったん、全部のボディー側のボルトを緩る。。。
2.フェンダーとドアのチリを確認しながら、ドアの前後を調整し、ロア側のボディー側の下側のボルトを固定する。
3.ロア側のチリと合わせて、アッパー側のボディー側の上側のボルトを固定する。
4.この状態で、ストライカーとドアの位置関係を確認する。(もし、まだドア落ち状態なら、ちょっとパンタジャッキを上げて、ロア側のボディー側の下側のボルトを緩めて調整する)
5.ストライカーとドアの位置関係に問題が無ければ、ボディー側の4個のボルトを締めて固定する。
6.いったん、全部のドア側のナットを緩める。
7.ドアの後側から見てみてドアの内外の状態(フェンダーとスライドドアとの段差)を合わせて、ロア側ドア側の下側のナットを固定する。
8.アッパー側ドア側の上側の位置を調整して、ナットを固定する。
9.残りのドア側のナットを固定する。
まぁこれを自分が納得(妥協する)まで繰り返して調整します。。。
まぁこれを繰り返すと。。。。
こんな感じにまでできました!
ストライカーもバッチリど真ん中!!!
もうこんなもんで十分です。。。結局、ヒンジ交換は30分くらいでしたが、調整は2時間くらいかかりました。。。
まぁ素人がやっちゃいかん!ってのもわかるような気がします。。。。でも、理屈がわかれば結構面白いもんです。。。
調整ができれば、あとは、ヒンジとボディーの間に水の浸入を防ぐためのシール材(コーキング材)を塗ります。。。
今回、採用したのはこれ!
色も黒だし後で塗装しなくてもいいし、なんと200円程度!
こんな感じに充てんしちゃって完了です。。。!
どうやってもうまく、調整できない!って時は、ピラー側が歪んでしまっている可能性があります。
大幅に歪んでしまっていれば、もう素人が手だしできる範疇ではないですが、数ミリ程度の歪であれば。。。
ホームセンターで100円くらいで販売している、羽子板ボルトをちょっと改造して。。。
頭の部分を金ノコなどで切断しちゃいます。。。
これを。。。
こんな感じで、ヒンジとボディの間に挟んで、ボルトを仮止めします。
ドアが外側に開いた状態だと、この位置も若干外側に開いてしまったということが考えられるので、逆の内側に戻します。。。
(くれぐれも、一気に力を加えず、ちょっとずつやりましょう!なにせ、1ミリ2ミリの調整なんで。。。)
こんな感じで調整すれば、決してそんなに難しい修理でもないので、小生のように強風でドアヒンジをやられてしまった方はDIYされるといいかもしれませんよ。。。。
まぁとりあえず、ギィーって音も出なくなったし、ドアフィーリングも良くなったし、まぁよしとしましょう!
20万と言われた修理費用が、7500円程度+数時間 程度でできました!
良かったよかった!!!

18万キロ走行でE51 エルグランド君のリアガーネッシュのアッパーテールランプが切れちゃいました!早速交換してみた!
新年明けましておめでとうございます!
いつも多くの方が、こんな貧乏オヤジのDIY記録を見ていただき感謝感謝でございます!
今年も相変わらず、DIYに燃える1年にしたいと思っておりますので、何とぞよろしくお願いを申しあげます。。。
さてさて。。。
この年末年始も、いつもと変わらず、神奈川県から大阪の枚方市まで帰省したわけですが。。。
フツーの人はこの場合、東名から、名神または伊勢湾自動車道、東名阪、新名神を通って、京滋パイパス、第二京阪のルートを通ってサッサと行くのが当たり前なんでしょうけど、天の邪鬼な小生はそんな方法では当然行きません!
深夜運転が大好きな小生は。。。
多摩地域からはおなじみの、国道20号線でとりあえず長野県の塩尻へ。。。。
そこから国道19号線で岐阜県の土岐へ。。。
さらに国道21号線で滋賀県の米原まで行って。。。
国道8号線で滋賀県の彦根まで行って。。。
最後に国道307号線で、滋賀県の信楽を通ってようやく枚方へ!
もはや奇人変人としか言えないようなルートを12時間かけて走破するのが毎年の恒例行事となっています!
当然、今回もそのルートで帰省し、さらに、同じルートで帰ってくるという、普通の人間では考えられない超越した帰省で帰ってまいりました。。。。
行きも帰りも深夜を走り抜けたということもあり。。。。
新車から9年、18万キロを走行した時点で。。。。
初めて、リアガーニッシュのアッパーテールランプの電球が切れちゃいました!
まぁ良くもったんでした。。。ご苦労様でした。。。
夜間を走る機会の多いエルグランド君なので、このままの状態ではかなり危険ということで、早速、バルブ交換です。。。
まずは。。。
リアゲートを開けて。。。
ここのフタを外しちゃいます。。。
Boseのオーディオオプションがついてるクルマなんかだとここにスピーカーがついてたりするんですよね・・・・
ええなぁー。。。。
外して中を見るとこんな感じ。。。
バルブを取り付けるソケットが見えますな。。。
作業性を良くするために、横の小さなサービスホールのほうのフタも取っちゃいます。。。
ソケットを左に捻ると簡単に取れます。。。先端のバルブを交換して。。。
ちなみに、T20の5Wのバルブです。。。
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はい、ちゃんと点灯しました。。。
バラした逆の手順で元に戻して。。。
はい!完了!!
クルマイジリとしてはちょっと物足りない感じ。。。
まぁこれで夜間も安心安心!
E51 エルグランド君のエンジン音が大きくなったと感じたらラジエーターのファンの状態を確認してみよう!ファンコントロールモジュールを交換してみた!
寒い冬がやってきました。。
暑い夏よりはいいもののやっぱり寒すぎるのはちょっとねぇ。。。っと感じる今日この頃。。。
寒い朝にいつものように、会社へ行くために、エルグランド君のエンジンをかけてしばらく暖気運転をしていると。。。
なんかうるさい。。。
エンジン掛けたてで水温が上がっていないはずだし、冬にエアコンなんてつけてるわけでもないのに、回るはずもないラジエーターファンとコンデンサーファンが回ってるような音がしてる。。。
様子を見るためにボンネットを開けて見てみると。。。。
グルングルン回ってます。。。しかも全速力で回ってます!
こりゃ明らかにおかしい動きですわ!
もはや18万キロ走行を目前としていることもあり、いろんなところが破壊されつつあります。。。。
まぁ回らんでオーバーヒートするよりはマシではあるものの、このラジエーターファンとコンデンサーファンは結構いい電力を消費するんで、せっかく以前に交換したオルタネーターにも悪影響だし、一説によると燃費にも影響を与えるとか・・・・
これ以上、燃費悪化は家計に響くこともありなんとかせにゃいかん!
ということで、いつものように藁をもつかむ思いで、Google先生に聞いてみました。。。
あるある。。。
こういう事象の時はファンコントロールモジュールの故障ってことみたいです。。。
先人の情報提供は本当にいつもありがたいです。。。
見て見た記事によると、このE51エルグランド君のファンの動作を制御するファンコントロールモジュールは故障しやすいようで、故障した時には、水温やエアコンのON、OFFにかかわらず、キースイッチがONの状態の時には常に回っている状態になるようです。。。
ありゃりゃ。。。まさにこの状態ですわ。。。
クルマのコンピューターからファンを回転させるPWM信号を受けてファンの回転数を制御するのが役割のよう。。。
基本的な動きは。。。
キースイッチがONである時、水温が95度以下であり、かつ、エアコンがオフの場合にはファンは停止して、エアコンがONの時、または、水温が95度以上になったらファンを回す制御を行うようです。。
ってことで、じゃあ直しましょうかねってことで、ファンコントロールモジュールの型番を調べてみると、Calsonic Kansei製の41493-EH10Aってのがわかりました。。。
この部品は、MAZDAのMPVやMITSUBISHIの OutlanderやLancerにも使われているようです。。
ちなみに、MAZDA、MITSUBISIでの型番は、1355A124 L336-15-15Yのようです。。いっしょのモノですので当然互換ありと思います。。
っで、値段を見て見ると。。。。
なんと、9000円!!!!
こりゃ厳しい出費!!
ビンボーサラリーマンにとって9000円もあれば2回くらい呑みに行ける費用。。。
とあるサイトの情報によると、ディーラーで修理してもらうとこの部品代に7000円の交換作業費用がプラスされ、修理総費用は、16000円!
もう、めまいがするような費用です。。。
部品代はしゃーないけど、交換作業費を抑えるべく、自分で交換することを決意し、とりあえずは部品を調達するべく、また、Google先生に聞いてみると。。。
神様はビンボーサラリーマンを見捨てはしませんでした!!!!
中国のいつものサイトで互換品がなんと$10くらいであることを発見!!!
もう何の躊躇もなく、ポチっちゃいました!
(中国のアリババの国際バージョンの、Aliexpressで、41493-EH10A か、1355A124 か、L336-15-15Y で検索すると出てきます!)
ちなみに。。。楽天だとここでも販売してますよ。。。(こちらのはマツダの純正部品なんで、ちょっと高いですけど、こっちの方が絶対オススメです。
(詳しくは、今年は猛暑!オーバーヒートには要注意!ラジエターが破損して人生初のレッカー搬送を経験しちゃいました!でもDIYでラジエター交換して何とか復旧! を見てね。。。納得できるはずです。。。)
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>ファンエレクトリックコントロール MPV LW3W L5101515Y (L336-15-15YA) マツダ純正部品 価格:7,560円 |
ポチってから約2週間。。。
神様からのクリスマスプレゼントがこんな感じで到着!
さっそく、開けてみると。。。
こんな感じ。。。OEM品って書かれていたけど、ちゃんとCalsonic Kanseiって書いてます。。。
本当にCalsonic Kanseiかどうかは知りませんが。。。
まぁそんなことは気にせず、とりあえず数年間でもう動きゃもう、満足です!この価格なら純正品の1/6位なんでね。。。壊れりゃまたこの価格で交換してもまだ安い!
っで、いよいよ、壊れた部品の取り出しから。。。
このファンコントロールモジュールは、ラジエーターの裏側についてるんで。。。
とりあえずは、エンジンの上についてるこいつ外します。。。
外したらこんな感じ。。。
これを外したら、ラジエーターとエンジンの隙間にあるファンコントロールモジュールを外します。。。
真ん中あたりにある部品がファンコントロールモジュール!
上部と下部の2本の10mmのボルトで固定されているんで、これ外します。。。
上側は見えるけど下側は見えません!
指で模索しながらボルトを探して外します。。。
ボルトが外れると、ファンコントロールモジュールに接続されている3つのコネクターも外します。。。
これが結構、固着しててなかなか外れませんが気合で外します。。。
お約束の外したモノを並べて見て。。。
見ての通り、左が故障したモジュールで右が交換用のCalsonic Kanseiかどうかわからないモジュール。。。
なんか型番名称なんかの体系も違うんでなんかあやしいかなー。。。(気にしない気にしない。。。)
交換して、取り外した逆の手順で元通りにして完了!
さて、これで動作確認!
水温はエンジンをかけてなかったんで、水温計は最低状態の時に。。。
エンジンを掛けずにキースイッチをONの位置にしてしばらくすると。。。
交換前はこの時点でブルンブルン全速力で回ってたのが回らない!!!OK!!
この状態でエアコンをON!
おーーーー回り始めました!!!OK!!
エアコンをOFFにすると。。。
おーーーー停止!OK!!
ちょっと走ってみて、水温を上げると回り始めた!!!OK!
ちょっとアイドリング状態で放置しておくとファンは停止!OK!!
いちおう、ちゃんと動作してるみたい!!!
騒々しかったけど驚くような静かさ!
まぁ新車の時はそうやったんやろうけどね。。。新車の音に戻りました。。。
ディーラーで修理してもらったら16000円のところをなんと、$10(中国からの送料込で1200円くらい)で修理できました!!!
いやー満足満足じゃ!
〜後日追記〜
このあと猛暑となった夏にとんでもないことになっちゃいました。。。
ここでご紹介した中国製ファンユニットコントローラーは要注意です!!!
詳しくは、
今年は猛暑!オーバーヒートには要注意!ラジエターが破損して人生初のレッカー搬送を経験しちゃいました!でもDIYでラジエター交換して何とか復旧! を見てね!
E51 エルグランド君の何ともいえない安っぽい音のホーンを替えてみた!
もう175000キロを越えて、間もなく10年目を迎えようとしているエルグランド君。。。
日産自動車のミニバンとしてはフラグシップなモデルであるハズなんですが。。。
標準装備のホーンは、一応は高音、低音の2音構成ではあるものの、安っぽい『ビッー』って音なんだなー・・・
まぁほとんど鳴らすことはないとは言うものの、割り込ませてもらった時お礼や、お別れのの時のじゃあねのご挨拶が愛想のない『ビッー』っじゃちょっと切ないねー。。。
どうもこれが気に入らんということで、ずいぶん以前に、ミツバのPROUD HORNに交換していたものの、突然、低音側がならなくなっちゃいました!
そうなると、『ピー!』なんていう、よりいっそう情けない音になっちゃったこともあり、ホーンを交換してみた。。。
ホーンは、ラジエターとグリルパネルの間に挟まって設置されているので、まずは、エルフランド君の特徴でもあるフロントグリルを取っちゃいます。。
フロントグリルを取る方法は。。。
10個のクリップを外します!
まずは、グリル上部の4つのクリップは、良くある中心を持ち上げてから抜き取るというクリップで、クリップ外しのツールがあれば簡単に外れます。
でも、結構、年期がいったものだと簡単に割れちゃうので、ちょっと暖めてから取り外すと割れを抑止できるかもしれません。。。
グリルの中の5つのクリップ(赤丸のクリップ)は、マイナスドライバーで45度捻ると、留めてある部分が開放されて、クリップが車体側に残った状態で外れます。。。
この状態で、グリルは取れる状態になるんですけど、緑丸の位置に内部で留められているクリップがあるので、グリルの上部を手前に外して、開いた空間からラジオペンチなどで、クリップを押さえ込めば簡単に外せます。。。
フロントグリルを外したらこんな感じ。。。
ちょっとマヌケな感じ。。。
これが半分壊れた、PROUD HORN。。。
これを、今回は。。。。
コーナンのオリジナルブランドのLIFELEXのEURO HORNってやつ!
一応、保安基準適合で車検対応だそうです。
なんと、980円なり!
まぁめったに使うモノでもないし、『ビッ!』じゃなきゃいいんで、これに決定!
(他にも以下のような中国系通販サイトでも格安に調達できるけどね。。。)
開けてみると。。。
クロムメッキされてて、見た目は結構いい感じです。。。
ホーンは10ミリのボルトで留まってるんで、これを外して、単純に交換するだけ!
こんな感じ。。。
ホーンの向きは雨が入らないように下向きでね!
後は戻すだけ!
戻すときは、取るときにマイナスドライバーで捻ったところのクリップが車体に残ったままになってるんで、これを先にとっておきます。
こんな感じで残るんで、両脇をつまめば取れます。。
とったらこんな感じ!
これが結構簡単に割れちゃいます!
割れると、なかなか互換品がないんで、結局ディーラーで取り寄せしてもらって交換することになるんですけど。。。
このクリップって1個で400円くらいもします!
こんなクリップとしては劇高なんで、壊さないようにお気をつけください!!!
ちょっと暖めてから取ると壊れにくいですよ!でも、古くなってたらダメかもしれませんけどね。。。
クリップを取ったらグリルに取り付けます。。。
こんな感じ。。。
クリップを取るときはグリルの外側からマイナスドライバーで捻って取ったんで、取り付けるときはその反対で、クリップ自体を捻って取り付けます。。
クリップが取り付けられたら、後は押すだけ・・・
こんな感じで元通り!
さりげなく、クロームのホーンが光ってる。。。。
ってさっぱり見えません。。
別に見た目は気にしないんで、まったく問題なし!
音質は、、、
まぁこんなもんでしょう。。。
安い割りにはええ感じです。
ついに175,000キロ達成!E51 エルグランド君のオイル交換をまたやってみた!今度はちょっと詳細に!
いつもたくさんの方が、こんなオヤジの自己満足サイトにいらっしゃってくださり感謝感謝です!
このサイトにいらっしゃる方の検索キーワードと見ていただけているページを分析してみると。。。
『エアコンベルトの交換方法』と『エンジンオイルの交換方法』が圧倒的に多く、みなさんそれなりに不安を感じながらも、ディーラーなんかでやってもらったら費用も高いし、自分でできないかなぁーなんて思いながらいろいろ検索されていらっしゃるのが良くわかります。
そういった方へ、今回は、ちょうど小生のオイル交換ローテーションの5,000キロが到達したこともあるので、以前よりちょっと詳細にレポートです。。。
ぜひ、参考にしていただき、DIYライフを楽しんでいただければよろしいかと。。。
小生の愛車のE51 エルグランド君も新車で購入して約9年目で175,000キロを突破したものの、まだまだ老体に鞭うってまだまだがんばってもらわなあきまへんから、こまめなメンテナンスは大事です!
クルマのメンテナンスの基本中の基本であるエンジンオイル交換は、思うほど難しくないんで、ぜひチャレンジされると、愛着もわくってモンですよ!
ちょうど、暑さも一段落してきたし、外でクルマいじりのシーズン到来ですしね!
そんなことで、とりあえずは、クルマの下に潜るためのスペースを確保するために、カースロープにクルマを乗っけます。
こんな感じ!
このカースロープはもちろんDIYで作った自作カースロープ!
詳しくは、ここを見てね!
【安心感抜群!廃材のSPFを使ってカースロープを作ってみた】
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=1401
ボンネットを開けて、とりあえずオイルレベルゲージを抜いて、5,000キロ走行後のオイルの状態を見てみると。。。
こんな状態。。。
5,000キロでこんな真っ黒けになっちゃいます。。。
ちょっと粘度も落ちちゃってますね。。。
こういう状態で長期間ほっとくと、当然ながら潤滑効果もなくなっちゃいますから、磨耗も激しくなっちゃいますね。
それと、スラッジができて固まっちゃうと、フラッシングしたって、ちょっとらそっとじゃ落とせません!
そうなる前にこまめに交換をオススメしますね。
いよいよエンジンオイルを抜くんですけど、キレイに完全に近く抜くには、オイルパンにあるドレンから抜き取るのが一番いいんでしょうけど、このE51 エルグランド君のエンジンオイル容量は約4.7リットルもあります。
満タンの状態でいきなりドレンを開けて抜き取ると、排出の勢いが強すぎて、廃油の受け止めに失敗すると、地面が大惨事になっちゃうんで、このリスクを最小限にするために、オイルレベルゲージから抜けるだけ抜くという上抜きを先にしてから、最後にドレンから下抜きする方法を小生はしています。。(メンドクサイけどね。。万一のことを考えたらこっちのほうが安全やからね。)
ということで、まずは上抜きから。。。
まずは、ちょっとエンジンを回して油温を上げとくと抜けがいいですよ。
でも油温を上げすぎると、交換作業の時にヤケドしちゃいますから手で触れないほど熱くなっちゃってたら、冷ましてから作業しましょう!
上抜きする時に必要なものは、オイルを吸い上げるポンプ(オイルチェンジャー)ですね。。。
当然、DIY好きは、このポンプも自作します。。。
詳しくは、ここを見てね!
【なんと16万キロ走行!E51 エルグランド君のATF交換のためのオイルチェンジャーを自作してみる(さらに強化バージョン)。。。】
http://norisuke.servehttp.com/wordpress/?p=968
このオイルチェンジャーの吸上げ用のチューブをオイルレベルゲージの長さよりちょっと長いとこまで、オイルレベルケージのアナに突っ込みます。。
E51 エルグランド君は結構長いですよ。。。
オイルレベルゲージに突っ込んだチューブの反対側をオイルチェンジャーにつなげて、ダイソーのダブルアクションポンプ(改)もつなげます。。。
この時、タンクとなる塩ビパイプは、地面に置いておくとスムースに吸いあがりますよ。。
これで、上抜きの準備完了!
あとは、ダイソーダブルアクションポンプ(改)を数十回ほどポンピングしてやればOK!
こんな感じで吸い上がってきます。。。
このチェンジャーで約5分弱くらいで、エアーが噛みはじめて、上抜き完了!
E51 エルグランド君の場合、上抜きで抜ける量は、だいたい4リットルくらい。。。
なのでまだ多くの量がオイルパンや、フィルターの中に残っているということやね。。。
上抜き完了時の状態はこんな感じ。。。
75の1mの塩ビパイプの大体、1/3くらいかね。。。普通車ならこれで十分な容量やね。。
まだ、1リットル弱は抜けてないんで、いよいよ今度は下抜き。。。
今回は、前回にフィルターは交換したんで、フィルター交換はせずに、フィルター内に溜まってるオイルだけを抜いちゃいます。
E51 エルグランド君の下回りは、アンダーカバーで覆われているんで、作業スペースを確保するために、このアンダーカバーを外します。
手の小さい方であれば、サービスホールが開いてるので、ここから手を突っ込めばアンダーカバーを外さなくてもフィルターの取り外しはできますけどね。。。
まぁフィルター交換のついでにアンダー周りをシゲシゲと点検するんで、小生は毎回外します。。。
アンダーカバーはこんな感じのモノ。。。
小生のは、サービスホールのフタが無いです。。。知らぬ間に取れちゃってました。。。
緑丸のところで10mmのボルトで留まってます。。
取れたら、作業スペースが確保できるので、フィルターを緩めて、溜まったオイルを抜いちゃいます。。
真ん中の白い円柱の形のものがオイルフィルター。。
これに。。。
オイルフィルターカップにラチェットをつけて緩めます。。。
緩むとチョロチョロと廃油ゲージを通って、オイルが落ちてきます。。。
必ず、緩める前に廃油容器を下に置いときましょうね。。
フィルターは一度、取り外して逆さまにして、フィルターの中に溜まっていたオイルも抜いておきます。。
フィルターを取った状態はこんな感じ。。
小生はいつもMonotaroのフィルターを愛用してます。。安いしね。。
Monotaroのフィルターの型番は、NO-14です。。。ご参考まで。。
【Monotaroのフィルター販売ページ】※別にMonotaroの回し者ではありません。。。ご安心ください!
https://www.monotaro.com/p/0960/0762/?t.q=%83I%83C%83%8B%83t%83B%83%8B%83%5E%81%5B
フィルター周りはこれで完了!
逆の手順で、フィルターを取り付けて、終了!
次は、オイルパンのドレンからの下抜き。。。
下抜きは単純で、オイルパンに付いているドレンボルトを緩めて排出するだけ。。。
ドレンボルトの位置はこんな感じ。。
ちょうど、運転席側の前輪のちょっと後方ってとこですかね。
下から見たらこんな状態。。
内側から見るとこんな状態。。
ここに14mmのメガネで緩めます。。
こんな感じで排出される時の放物線を計算して、落下地点に廃油受けを置いときます。
これをトチルと大惨事です。。。心して望みましょ!
大体、500ccくらいは抜けます。。。
ドレンボルトを抜いて完全に抜けきったら、再度、ドレンボルトを締めて、これでエンジンオイルの排出は完了!
ドレンボルトを締める時は、締めすぎないようにすることがポイント!
あまりきつく締めすぎると、ボルトをナメちゃいます。
ナメちゃうとオイルパンごと交換せにゃいかんようになるんで、要注意!ホドホドに。。。。
あとは新油を入れるだけ。。
今回もいつもの名コンビの『ケーヨーD2 オリジナルエンジンオイル 5W-30 SN/GF-5』と『ZIC 10-30』
プライベートブランド物なので安いのが魅力! 1880円なり!
これで、全合成油(グループ3やけどね)
こんな感じの宣伝文句があって。。。
製造元は、添加剤なんかで有名な、パルスター株式会社!
もうまったく持って問題なしです。。。
レースとかドラフト走行なんてまったく縁がない、街乗りたまに遠距離走行ユーザーなんで、これで十分!
もう数年間こればっかりやけど何の問題もないんでこれがコストパフォーマンスに優れていていい感じです!
※またまた、別にケーヨーD2の回し者ではありませんのでご安心ください!
これに。。。
こんな感じにノズルをつけて。。。
注入しちゃいます。。。
E51 エルグランド君のオイル注入口は、けっこう奥まったところにあるので、注入は大変です。。
しかも注入口は小さいから、漏斗なんかで一旦受けてやらなければ漏れちゃいそうです。。。
とりあえず、4リットル以上を注入せねばならないので、1缶全部を入れちゃいます。。
入れたら、一度、レベルゲージで量の確認をして調整します。。。
全然足りないので、ZICのオイルも300ccほど足して。。。
大体、ゲージの許容範囲になったら、エンジンを始動させて10分ほどアイドリング!
10分たったら、エンジンを止めてまた10分ぐらい放置!
10分たったら、レベルゲージを確認して。。。
許容範囲内であれば完了!
あとは、アンダーカバーを戻して終了!
自治体にもよるんでしょうけど、排出した廃油は、スーパーのレジ袋を何重かにして、その中に新聞紙なんかを入れて、染み込ませて、口を縛って、ダンボール箱に入れれば、普通ごみで捨てれます。。
こんなもんで簡単にできますね!
フィルターを変える必要がなければ、オイルチェンジャーで上抜きだけでできちゃいますね。
わざわざオートバックスやイエローハットなんかで、高いオイルとオイル会員の年会費を払わなくても、ホームセンターで売っている安くて良いオイルで十分な方には、オススメのDIYです。
ぜひ、お試しください!