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E51エルグランド君の超メンドくさい点火プラグ(スパークプラグ)交換を196000キロにして初めてDIYでやってみた!これは大変!もう二度とやりたくないっすよ!
ここ関東地方は週末になると台風がやってきてさっぱり何もできない日々が続いてました。。。
がっ!!!、11月の3連休!!!
ようやく晴れました!!!
溜まりにたまったやることリスト!
ようやく実行できる日が約1カ月ぶりに訪れました。。。
とりあえず、やることリストの第一番目!
新車から一度も交換してなかった点火プラグ交換!
なんと、19万6千キロ無交換!!(自慢できるようなもんじゃないですけどね。。。)
フツーだと、10万キロで交換する部品のようですけど、フツーに走ってる分には何にも問題なかったし、E51エルグランド君のプラグ交換は地獄ということもあり、先送りしてましたが、先日のラジエター爆発事件もあり、これはやっぱり替えとこうということで、重い腰を上げて見ました。。。
交換するには、交換するプラグを調達せねばならないので、とりあえず部品探しから。。。
ネットの情報によると、E51エルグランド君の点火プラグの型番は、NGKのPLFR5A-11ってヤツらしく、これを楽天やAmazonやYahooなどで探してみると。。。
だいたい、1本あたり1000円くらい。。。プラチナプラグなんでフツーのプラグなんかよりもずいぶんお高いです。。。
E51エルグランド君は、6気筒なので、6本いるわけで、これでだと6000円プラス送料。。。結構掛かります。。。ビンボーサラリーマンの1回分の呑み代くらいですかね。。。
クルマイジリは大好きなんですけど、呑みも好きなもんで、なんとかこの呑み代を残しておくべく、頼みの綱のいつものAliexpressで探してみると。。。
なんと4本で、1240円!これを2セット購入しても2480円!
国内調達価格の半値以下です。当然、送料込み!
もう間違いなくビンボーサラリーマンは発注ボタンを押しちゃいました。。。(こういうことで外貨が出て行くんですよね。。。)
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■NGK [2715] *1台分6本セット* スパークプラグ(標準タイプ) PLFR5A-11 * 日産 エルグランド 2500cc ME51/MNE51 VQ25DE 平成16年12月~22年8月 価格:7,808円 |
発注から2週間ほどで到着したのがこれ!
おー純正部品やんか!!!ちょっと驚きです。
まぁ日産は中国ではがんばってるから、こういう部品も流通量が多いんかねぇ。。。
そうだとしても、国内との価格差がありすぎじゃない???
ちょっと、国内の粗利取り過ぎやでー日産さん!!ちょっと価格をかんがえてー!!!
まぁ小生は安く調達できたんでいいですけどね。。。
ネットでは、E51エルグランド君のプラグ交換はとんでもなく大変!!!っという書き込みの多いこと。。。
ディーラーなんかでやってもらえば、工賃は約20000円!だそうです。。。
点火プラグ交換で20000円!ってちょっとありえないです。。。
こんな金があれば、ビンボーサラリーマンは4回呑みに行ける!!!!
こういうことの価値観は、間違いなく呑みの方にあるので、このとんでもなく大変な点火プラグ交換工賃を自らで実施しちゃいます。。。
とりあえず、ネットの情報を集めて作業手順を頭の中に入れて作業開始。。。
ボンネットを開けるとこんな感じ。。。
どこに点火プラグがあるねん!!!って言いたくなります。。
まぁそんなこと言っても始まらないので。。。
カバーを外しちゃいます。。
ようやくちょっと見えてきました。。。
でも、ほとんどは、フロントガラスより奥に入っててとてもじゃないほど作業性は悪い感じ。。。
これじゃとてもじゃないけど、一番奥の5番、6番のプラグなんて手が入りません。。。
なので、
ワイパーを外しちゃいます。。。
ワイパー周りのカウルも外しちゃいます。。。
ブレーキフルードとパワステフルードのリザーバタンクとリレーボックスを外して。。。
思い切って、ワイパーのユニットも外しちゃいます。。。
これで、なんとか一番奥の5番、6番のプラグに手が届きそうな雰囲気。。。
でもここで、点火プラグを交換するのになんでワイパーを外さにゃならんのかというジレンマが最高潮になったが。。。気にせず作業を進める。。。
とりあえず、運転席側のバンクから攻めて見ます。。。
攻めて見るには、あまりにもアクセスが悪く、しかも、ケーブルなどに遊びがほとんどありません!
これじゃ何もできんということで、とりあえずはエンジンブロックに止められているケーブル止めを3ヶ所外して、ケーブルに遊びを作ります。。。
これで、ようやく作業ができそう。。。。
運転席側のバンクは、手前から、1番、3番、5番のプラグで、まずは、1番から。。。
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ニッサン イグニッションコイル 6本 エルグランド APE50 APWE50 ALWE50 NE51 IC8 ptup 価格:14,800円 |
まずは、イグニッションコイルを抜いて。。。
1番は全然余裕で、150mmのエクステンションと16mmのプラグソケットがあれば簡単簡単。。。
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価格:410円 |
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AP 3/8DR エクステンションバー 150mm [アストロプロダクツ・ASTROPRODUCTS・AP] 価格:324円 |
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AP 3/8DR エクステンションバー 75mm [アストロプロダクツ・ASTROPRODUCTS・AP] 価格:216円 |
これでシリンダに突っ込んで、
右が新品!左が196000キロ走った状態!
もうほとんど電極はチビてないですね。
スパークするギャップなんても5倍くらい開いてます!
よくこれでも走れてたもんです。。。
次、3番!
かなり狭いもののなんとか。。。
まぁこれももうほとんどチビてます。。。
さて、いよいよ最奥の5番!!
これは、もう大変です。
何か20センチくらいの台に乗って作業しなければ届きません!
しかも、ブレーキマスターシリンダーが邪魔をして、150mmのエクステンションは使えません!
75mmのエクステンション2本をつなぎ合わせてアクセスしなければとれません。。。
約30分の格闘で。。。
なんとか取れました。。。
5番は1番、3番に比べればちょっと摩耗が少ない感じ。。。これでようやく運転席側のバンク完了。。。
イグニッションコイルを戻して、ここまでで開始から約1時間30分。。。。
もうこの時点でめげそう。。。
気を取り直して、助手席側バンク。。。
助手席側は、手前から2番、4番、6番!
助手席側は、エアクリーナーと電子制御スロットルをつなぐでっかい蛇腹のパイプを外さないと、全く、4番、6番には手が届きません。。。
なので、まずは、このエアーダクトを外します。。。
まぁ見た目は、パイプバンドを外せば簡単に外せそうなんですけど。。。
問題はこのダクトの裏側!
この裏側にメッチャメチャ堅いパイプロックで固定された細いパイプがあってこれを外すのがもう大変!!!
ペンチやらなんやらを使って外すにもびくともしません、、、
とにかく堅いです。。。
悪戦苦闘すること30分なんとか取れました。。。
気を取り戻して、2番から。。。
次、4番!
これもまぁ狭いものの、なんとかできる範囲。。。
まぁおんなじやね。。。
相当チビとる。
いよいよオーラス!6番!
助手席側のバンクは、エアーダクトを外すと、運転席側バンクより広いスペースが確保できるので、こっちの方がラク!
まぁ順当にちびてました!
これで6本交換完了!!!
ここまでで、開始から約3時間!!!
あとは、元に戻して、総作業時間にして約4時間!!!
疲れました。。。
まぁ素人がやって4時間なのでプロがやったらもっと短いんでしょうけど、この作業性の悪さは半端ないです。。。
まぁこれじゃ作業工賃で20000円もうなずけそうな感じ。。。
小生みたいなよほどの好き者じゃなければ、このクルマの点火プラグ交換は、プロのおまかせしたほうがいいかもしれません。。。
こういう結果が待ってます・・・
ヒリヒリして痛いっす!
長袖着てやりましょうね。
かなり無理な体勢が続いたこともあり足腰はもう限界寸前!!激痛です。
新車から196000キロで初のプラグ交換でしたけど。。。
プラチナプラグの本来の交換時期は100000キロ!
交換時期の倍くらい走りましが、結構持つもんですね。。。
でも、エンジン警告ランプ点灯は懲りたんで、まぁいい交換タイミングでしたかね。。。
まぁこんな大変なプラグ交換は初めて!!
縦置きV6エンジンのミニバンの宿命ですかね。。。
もう二度とやりたくないっす!
今年は超酷暑!
クルマいじりの際は水分補給をお忘れなく!
EC22Sのスズキ Twin君のブレーキパッドがない!!純正でいいのか?良いんです! DIYでローターとキャリパーも純正流用で交換!!(埼玉特派員レポート)
またもや前回の飛び石にやられちゃったー!!でもDIYでガラスリペアやってみたら結構いい感じに修復できたでぇ〜(埼玉特派員レポート)に続き、師匠から埼玉特派員レポートがやってまいりました。。。
今回はあのかわいいEC22Sのスズキ ツインのブレーキパッドのみならず、ローターもキャリパーも交換するというレポートです。
さすがマニアックな師匠のやること
すごいです。。
埼玉特派員報告Part2です。
9/23の埼玉南部は曇り。作業日和です!
今回はチビっこい方をいぢっていくぜ!!
ネタは、こちら。
パッドがチビてます。そろそろ活動限界ですね。
ローターは活動限界が10mmのところ12mmなのでOK!!
チビっこい方は12インチのソリッドディスクです。
車重が590kgなのでスペック十分です。
さあ、どうしよっかなぁ・・・って考えていたのは先週なんです。
で、これです!某オクで程度がよさそうな一式Get!
(心1:ヲゐヲゐ、パッドだけでよかったんじゃねーの?)
(心2:パッド?写真下に残量いっぱいの見えないの?)
(心1:上の丸っこいのと真ん中の四角いのは?)
(心2:気づいちゃったらしかたないよねぇ。。やるぜ・・)
まずは健康診断。パッドは残量OK!片減りもなく、いたって健康です。
写真はありませんが、キャリパーのダストブーツの破れ無し。ピストンも手で押せます。
ローター君は17.2ですか、えっ?ちょっと太りすぎじゃございませんか?
どしちゃったの??だめだよぉ。息吐ききって?え?吐けない?・・・
(心1:ヲゐ!ローター空気穴あるぞ?狙ったの??)(心2:だって・・あいそうだったんだもん!)
そぉなんですぉのりすけさん!某オクで落としたのは別車種のTurbo用だったんです。
ディスクブレーキの容量アップでカックンはしないだろうということで、純正流用チューンいってみよー!!
これがノーマル状態です。(既にウマに乗っかってます)
心配なのは、キャリパーブラケット取り付け部のボルト間隔とキャリパー付けた後のホイールとのクリアランス。
ブラケットが合わなきゃ、パッドだけ使うしかないです。
で、いつものようにバラしてしまって仮組。
ブラケットは難なく装着。バックプレートにローターの接触無し。
後ろのブレーキホースの下にブラさがってるのは、オリジナルのキャリパーです。
ベルハウジング部分が黒々としているので、さび止め塗ったのか?と思い、よくよく見ると、、、
世界に名だたるBOSCH様の刻印が・・・ローターの減りも少ない上に出荷時のさび止めだYo!
ドナー車はたぶん車検でブレーキ回り交換してそんなに走らなかったんだろーなぁと想定。
やったぜベイベー!!(古っ!!!)
キャリパーも仮組です。後ろにまだオリジナルがぶら下がってます。
タイヤを着けてホイールとのクリアランスチェック。
チビっこい方はインチアップして13インチを履いているので十分にスカスカでした。
おもむろにバイスグリップでブレーキホース挟んじゃってます。まあ、自己責任つーことで。
オリジナルキャリパーはこの時点で取っ払いました。
キャリパーから排出されたブレーキフルード・・なんか黒い・・・ダイジョブか??
ここまでやっちまってるから、進むしかないよねぇ。
本当はキャリパーを黄色に塗っちゃう計画だったんだけど、、アストロさん!ゴールドじゃなくて黄色作って!!
のりすけさんはゴールド推しだったけどさ・・STI連想しちゃうのよねぇ・・・
重要保安部品なので、いつもの手ルクレンチではなくキチンと測れるもの使ってます。
左下がキャリパーです。ストラットから吊られてます。この吊ってる金属ベルトが何だか判りますか?
ワイパーゴムの芯です。この芯線はステンレスで出来ていて適度な剛性があるのでフェンダー裏から
室内へのハーネス引き回しのパイロットワイヤーがわりに使ったりもできます。(廃品活用ネタです)
キャリパーもとっとと付けちゃって、エア抜き始めてます。気泡ときれいな色のフルードが出るまで抜きます。
アストロさんのブリーダーホース使って運転席、フルードタンク、キャリパー間を1人で行ったり来たりです。
でも二人で“踏んでー!離してー!踏んでー!!OK!!”がやっぱり安心だなー。
運転席側出来上がりです!
この後、助手席側もおなじ様にバラして組みあげました。
写真に無いのですが、キャリパーにブレーキホースを組み付けるときに使うバンジョーの
両脇の銅ワッシャーは交換指定部品なんですが手持ちが無かったため再利用した事は内緒です。
他、パッド組み付けの時の鳴き止めグリースペタペタとかワイヤーブラシで粗錆びゴシゴシとか
やってます。
ローターキャリパーセット:¥5,000-、フルード:¥900-、ブレーキクリーナー:¥200-
10:00位からお昼含めて14:30位の作業でした。
さぁーって!ローターの錆び落としとPバルブのバランス見に行ってこなくちゃ!!
※重要保安部品そのものなので、しばらくは要チェックですな。“左手は常にサイドブレーキレバー(笑)!“
を始業前点検の項目に加えておかなくっちゃ!
飛び石にやられちゃったー!!でもDIYでガラスリペアやってみたら結構いい感じに修復できたでぇ〜(埼玉特派員レポート)
小生の尊敬する師匠から特派員レポートがやってまいりました!
会社では結構、偉い人なんですが、なんでもDIYしちゃうスゴイ人なんです。。。
( いつもマニアックなコメントをいただける「しゅう師匠」で、 今年は猛暑!19万キロを超えたE51エルグランド君のエアコン冷媒をDIYで補充してみた!でも登場します!
ちなみに師匠も小生もコンピュータ会社勤務で、こういうことは本職でないんですよ。。。 仕事をまちがえました。。。)
今回は、ランサーエボリューションとツインの2台持ちの師匠がフロントガラスリペアに挑戦した成功例のご紹介です。
さすが師匠ですわ!
埼玉特派員報告です。
9/9の埼玉南部は朝から快晴です。
こんな日にはお出かけしたいのですが、気になるところを始末してしまわないと被害が大きくなっちまうので、ジャジャーン!!がらすりぺあきっとぉー!
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ひび割れ 補修 フロントガラス リペア キット 価格:600円 |
特派員はデカいのとチビっこいの2台持ちなんですが、先週別件でイジイジしていたら、どっちもイヤァー!何これ??に気づいてしまったんですよ。
確かに、東北道とか常磐道とか首都高とかそれなりに走っていて、たまにパキッ!とかピシッ!ていう音は聞こえてたんだけど、気にはなってもマジマジと確認してなかったんです。
ということで、今回はガラスリペアキットを使ってフロントガラス修理×2いってみよー!
まずは、デカい方です。横一直線に割れて交換した実績があり、大枚はたいて交換した2枚目。それでも小さな欠けがところどころ既にあるのですが、見つけちゃったのがコレ!!
たぶん、お盆帰省の帰りに気持ちよく追い越しかけてた時にパキッ!っていったやつだと思います。少し引いた画像はこちら。
車の前からフロントガラスに向かって右下。ガラス修理屋さんによっては拒否られそうな場所です。
レジンは嫌気状況下で紫外線で固まるので、日陰になるまでの時間で前準備を開始します。
まずは、お掃除です。
とりあえず、衝撃を受けて欠けた表面を押しピンの先でカリカリして少し広げます。
レジンが入り込む隙間を開ける感じですね。あんまり大きくすると仕上がりが目立つようになるのでホドホドにしときます。
私の場合はこの状態でジッポのオイルをふりかけつつペーパータオルでフキフキしてます。
ホコリ除けとして別作業で使ったアルミテープを軽くペタッと貼って日陰になるまで放置です。
で、チビっこい方の状態はコレ。
衝撃点からシロサギが羽を広げたように逝っちゃってます。
写真撮る手が映り込んでますけど、真ん中の白く見えてるところです。
写真右方向がボンネットで、ワイパーリンクを隠すカウルトップを既に外した状態です。というかカウルトップを外さないと修理できない位置にくらってます。室内側はセラミックラインなので、レジンが浸透しているかどうか状態確認ができないところです。ショップでは完全に拒否られると思います。
そそくさとお掃除です。激しくガラスが弾けているように見えますが、薄い広がり方向のクラックですので、ちょっと針先を当てただけでこの有り様です。裏が見れないだけに難易度高そう・・・。こちらも、ジッポオイルで洗浄して乾燥待ちです。
日陰になるまで暇なので、他の作業の一部をチラ見しませう。
さっきのデカい方の修理地点のちょっと右側、Aピラーに突き当たるガラスの端っこに何やら銀色のテープを貼っています。TOYOTAさんのマネっこしてあちらこちらに貼っていきます。
もちろん、チビッこい方も目立つか目立たないかのところにビシバシ貼ります。
とても安価ですのでプラシーボでもいいやって感じでペタペタ、日陰になるまで内職します。
日陰になりましたので、本番スタートです。まずはデカい方。
傷を中心として両面テープをしっかり貼ります。ここで手を抜くと後でレジン漏れが起きてしまいます。
そして、レジン注入マウントの貼り付けです。こちらも念入りに貼り付けます。
レジンを5~6滴マウンターの中に入れてから、付属のシリンジで目いっぱい負圧をかけます。私の場合は負圧状態をテキトーに繰り返して(ポンピング5,6回ぐらいか?)から最大負圧で15分放置しました。
レジンは紫外線により硬化する樹脂ですので気休め程度ですが、エリマキを巻いてあげてます。
今度は20分ぐらいの加圧です。両面テープがしっかり貼られていないと20分持たずにレジンがダダ漏れしてきます。今回も(ヲゐヲゐ何回目じゃ?)漏れちゃていた様ですが・・見えていないということは事象が発生していない理論で進めます。
両面テープの剥がれてレジンが漏れる原因ですが、高温域の粘着性能によるところが大きいと思います。特に今のような夏場は苦手のようでしっかり貼ったつもりでも剥がれちゃうんですよね。
日陰とはいえ、ブラウン運動を抑える温度には下がらなかったようで、、、
ブラウン運動を抑制できなかったおかげで、マウント剥がすのは楽でした。力をかけるとピシッ!と逝っちゃう可能性を否定できないのでスクレーバー使って慎重に剥がしてます。この時点でもレジンは流れる粘度です。裏からみても浸透したように見えたので仕上げにかかります。
傷口に一滴レジンをたらして、付属のP.Pらしきシートをかぶせます。表面張力というか界面張力でジワーっと広がりますがさらにスクレーバーでちょっとだけ広げます。
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価格:598円 |
何やらおもむろにやっちゃってますが、UV-LEDライトです(だって安かったんだもん!)。
これで固めます。いやー速い安い!!! 過去修理時は夕日を追っかけたりしたこともあるので、次も心配無いけど・・使わないことを祈るしかないですよね。
UVライト、普段使いはブラックライトという意味でいろいろ使い道ありますよね。(漂白剤のムラの確認とか、壁のシミ見つけるとか、蛍光ペンでPOP作るとか・・・ねぇョSST好きなだけですよ・・)
仕上げにかかってます。キット付属の安全じゃないカミソリでレジンをそぎ取っていきます。傷口部分は黒板を爪でひっかくような立て気味の角度、さらに、ガラス面の上下方向と刃を平行にするのがコツだと思います。(上下方向にそぎ取ると凹みます)
針先のちょい右側がクラックのあった場所です。なんかうまく行っちゃった感、満足度120%ぐらいです。
これに気を良くして、チビっこい方も行ってみよー!!
両面テープ貼りですね。保護シートがヨレヨレしているのが気合の証拠です。
マウンターは使いまわしです。ジッポのオイルで脱脂してから貼りました。レジンを注入中です。
負圧を目いっぱいかけて放置プレイ(アルミテープのペタペタ内職は継続してます)
ちなみにこっちの温度・・まだ、高いです。
せっかくカウルトップを外したので、ついでの整備です。
真ん中ちょい左は助手席ワイパーのシャフトです。右上に見えてるのはモリブデンペーストってやつです。浸透力が結構あって揮発成分が抜けるとかなりの長時間にわたって潤滑してくれるヤツです。プシュっとジワっとシャフトに染み込んでいきます。運転席側もやっときました。さらに、ボディパネルのつなぎ目が薄茶色になっていたので、軽いケレンで済む浸透性さび転換剤(染めQさんの必殺です)も塗っちゃいました。適当に落ち葉や泥もささっと掃除して液体ワックスを見えるとこにだけかけときました。(アルミテープの重さ分は軽量化したはず)
映り込んだ日差しがかなり低くなって来ちゃってますが、加圧工程に入りました。さらにこの裏で内職を続けてます。
ちょっとすっ飛ばしてUV攻撃に入ってます。映り込んだ雲が夏の終わりを感じさせてくれます。
内職も進んでます。
削ぎ落としもすっ飛ばして、最終状態です。まぁ、いいんじゃないかな。
ということで、一気に2台のガラス補修をしてみたのですが、素人修理の範囲じゃ上出来だと思います。
かかった費用は、リペアキット¥500-、UV-LEDライト¥980-、ジッポオイルとペーパウエスと接写用レンズは手持ちです。2台のガラスの出来栄えとプラシーボ系内職の複合作業でかかった時間は5時間ぐらいです。自己満足の世界でオッケーでしょ?あースッキリした!!
以上、埼玉から特派員がお届けしました!
また、何かネタできたらレポートしますねー!
クルマやバイクなどのメカ好きにはたまらないパラダイスを発見!アップガレージで3KJエンジンとE51エルグランドのリアガーニッシュをGET!
今年もお盆の時期がやってまいりました。。。
無宗教の小生にとっては、何の意味もないイベントではあるものの、世の中は夏休みシーズンとなることに合わせて、小生も夏休みです。。。
先日、ネットをウロウロしていると、メカ好きにはたまらないお店を発見!
”アップガレージ”ってお店です!
このお店には、クルマやバイクなんかの中古部品を販売していて、中でも訳ありパーツは、ちょっとした修理ができる方々であれば、もう超激安で部品を調達できます。
小生も間違いなく、そちら側のちょっとした修理をするのに生き甲斐を感じるタイプなので、もうこういうお店はパラダイスです。
自宅の近くにもあるみたい。。
とりあえず、サイトの在庫商品を探してみると。。。
3KJエンジンがなんと2990円!!!
E51エルグランドのリアアッパーガーニッシュが1990円!!!
もう、最高です!
お宝の山!!!
しかも、3KJエンジンは名古屋中川店、E51リアアッパーガーニッシュは大阪門真店といずれも、今回の夏休みで大阪に帰省する時の経路で寄っていける範囲!!
もうこれは寄ってGETするしかないということで。。。
GETしちゃいました。。。リアガーニッシュは、以前に試作品として作ってみた流れるウインカーにでもしてみましょうかね。。。
(詳しくは、祝!『流れるウインカー』解禁!ということなのでちょっと作ってみる!(とりあえずブレーキランプを流してみる実験編 を見てね)
3KJエンジンは、今のパワー不足なエンジンをスワップさせるために、全部オーバーホールしてバリバリに仕上げましょうかね!
(以前はこんなことやってます!3KJ君のメンテナンスでもやりましょうかね。。。 とか もう27年もの!3KJ JOG君のエンジンオーバーホールをやってみた!)
お得なパーツをGETでき、秋に向かって、かなり楽しみができました!
すんばらしいお店で超おすすめ!
今年は猛暑!19万キロを超えたE51エルグランド君のエアコン冷媒をDIYで補充してみた!
今年は、ほんとに猛暑でえげつない高気温が続く毎日。。。
すでに19万キロを超えたE51エルグランド君も、お盆の夏休みに帰省時の暑さを乗り越えることができるのか、少々心配です。。。
先日のラジエター破裂事件の時に汗だく状態となったこともあり、あれに懲りたんで、今回はエアコンを点検しておくことに。。
すでに10年を超えた車歴になっちゃってるんで、エアコンの冷媒も、コンプレッサーオイルも不足ぎみであろうということで、補充してみちゃいました。
ディーラーやカーショップなんかでやってもらえば1万円くらいはかっちゃうんで、ビンボーサラリーマンは、当然、DIYで実行する方法で考えます。
カーエアコンの冷媒やオイルを補充するためには、専用のツールであるマニホールドゲージというものが必要となるわけで、当然、小生は持ってないんですね。。
でも、小生には公私ともに尊敬する、車イジリが大好きなしゅう師匠がいるので、相談してみると、”持ってるよ!”とのお答え。。
しゅう師匠は何でも持ってます。
(ちなみにしゅう師匠も小生も、コンピュータ関係のエンジニアなんですね。。なのに、マニホールドゲージまで持ってるというとんでもない人なんですよ。。。)
もうほとんどプロ仕様です。。。
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価格:10,440円 |
これを拝借して、今回は。。。
モノタロウで調達したコイツを注入します。
冷媒がどれだけ抜けてるか分からなかったので、とりあえず30ml缶を入れてみて様子を見ることに。。。
ちなみにE51エルグランド君の冷媒は、R134aです。
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カーエアコン ガス 冷媒 R134A 【1本】クーラーガス エアコンガス ※メーカー指定できません。 【ゆうパケット不可】 価格:230円 |
冷媒を注入するには、低圧側のバルブから注入するワケなんですが、E51エルグランド君の低圧側バルブは、エンジンカバーの裏側にあるので、まずは、エンジンカバーを外します。
外して、低圧側に。。。
こんな感じで、コネクターを取り付けます。。。
それを、マニホールドゲージに。。。
こんな感じでつなげます。
黄色いラインには冷媒をつなげて、高圧側は今回はつなげないので、バルブは閉めておきます。
接続が完了したら、低圧側のコネクタにつながったバルブを一旦、締め込んで、冷媒缶に穴を開けて、全開させます。
その後に、マニホールドゲージの青いバルブを開け、冷媒缶を振ります。。。
そうすると、冷媒缶の冷媒が流れ込んでいって。。。
作業完了!!!
ほぼ全量が流れ込んで。。。
内部圧力が、45psiになりました。。
これは、ほぼ上限ギリギリのようなので、ちょうどよかったですね。。。
これで、冷媒注入は完了!
エンジンかけてエアコンをON!!!!
明らかに涼しい風が出てくるのと、コンプレッサーの動作音もいくぶんかは静かになりました!!!
冷媒費用500円で大きな成果です!!!
これで今シーズンの猛暑も乗りきれるかな???
しゅう師匠!!!
ありがとうございました!!!!!!!
またよろしくお願いいたします!!!
〜後日追記〜
マニホールドをお借りした師匠が、ランエボとツインのフロントガラスリペアを実行されたとの特派員レポートをいただきました!
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