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前回失敗した、DYデミオ君のブレーキフルードを交換してみた!今度こそマツダ車の常識の7mm9mmはバッチリ準備OK!
前回の悔しいこと(詳しくは、DY デミオ君の車検を安くするために汁モノ交換をやっといた! でも、なんとマツダ車のブリーダープラグは。。。。 を見てね!)のリベンジです。。。
E51エルグランド君ではもう何回もやってるんで特に問題はないですね。。。(詳しくは、意外に簡単やん!これなら自分でできるで!E51 エルグランド君のブレーキフルード交換をやってみた!(後輪編)、意外に簡単やん!これなら自分でできるで!E51 エルグランド君のブレーキフルード交換をやってみた!(前輪編)を見てね!)
今度こそ、7mmと9mmのメガネはバッチし準備万端で臨みます。。。。
まずはボンネットを開けて、ブレーキフルードのリザーバータンクを開けて、LOWのレベルくらいまで、抜きとっちゃいます。。。
抜きとったら、マスターシリンダーから一番遠いところから交換しますね。。。
DYデミオ君の場合は、助手席側のリアですね。。。
タイヤを取り外して、E51エルグランド君の時にも使った、自作ワンマンブリーダーを使ってサクサク交換しちゃいます。。。
DYデミオ君のリアはドラム式なんですね。。。
ドラム式の場合は、ディスク式とは違って、ドラムの内側にブリーダープラグがあります。。。
DYデミオ君は、リアのブリーダープラグは、7mmです。。。
こんな感じ。。。
他のクルマのドラムの場合を知らないので何とも言えんが、DYデミオ君の場合は、かなりブリーダープラグが奥に入っちゃいいてますなー
これじゃ、ストレートのメガネだと掛かりませんね。。。。
今回使ったのは、45°のオフセットのついたメガネやったんで、なんとか掛かったけど、ギリギリやなー。
できれば75°くらいの方がいいかも知れんね。。。まぁ45°でもできたんでいいけどね。。。
ブリーダープラグに、自作ワンマンプリーダーの排出側のチューぷを付けて、念のためにタイラップつけて抜けないようにして、ブリーダープラグを90°くらい緩めちゃいます。。
緩めた状態で、ブレーキペダルをゆっくりと踏むとフルードが排出されます。。。
でも、リザーバータンクの残量を見ながら抜き過ぎないようにしましょうね。エアーが噛みそうになったら新しいフルードを補充して、排出側から新しいフルードがではじめるまで繰り返します。。。
新しいフルードがではじめたら、ブリーダープラグを締めて完了!これを4輪分やって交換します。。。
助手席側リアの次は、運転席側リアをやっちゃいます。
これも、ドラムなんで、手順は一緒。。。
その次は、助手席側フロント。。。
フロントはディスク式なんで簡単。。。
こんな感じ。。。
DYデミオ君のフロントのブリーダープラグはマツダの常識の9mmです。。。
あとは、リアの手順と一緒。。。
最後に運転席側のフロントをやって完了!!!!
前回悔しい思いをしたリベンジ完了!!!!
これで、お安く車検を通せますな。。。(部下君!感謝してね!)
古いバッテリーを再生する???本当か?デサルフェーターを試してみる!!!
以前よりかなり気になっていたデサルフェーターなるもの!!!
クルマのバッテリーに使われている鉛蓄電池を長期使用可能にするといったものであったり、劣化した状態のモノを復活させるといったようなことを可能にするよいうもんですな。。。
Alastair Couperさんという方が、ずいぶん以前に実証実験されてそれなりに効果があったということで、電子工作に詳しい方々がいろんな改良を加えて亜種が巷で発生してますね。。。
そもそも、鉛蓄電池というものは、充電しているときではない状態(放電中ですね)では、電極の鉛に結晶ができてしまう状態となって、それが電池そのものの容量を減少させてしまう原因となってしまう性質なようです。。。
これをサルフェーションようで、この結晶を電気的な衝撃によって破壊して、元の状態に戻すための装置をデサルフェーターとか、パルサーとかいうようです。。。
(小生は高校生の時は化学が得意で、高校生の3年間の定期試験で唯一、100点をとった科目ではあるものの、今となっては、なんの役にはたってないですね。。。)
小生は、毎日のようにクルマにはお世話になっているので、E51エルグランド君のバッテリーは、あまりこのサルフェーションというような状態にはならないとは思えるものの、以前に作成した自作ソーラーパネルで使用しているバッテリーは、太陽光が当たっていない夜間は、ぜんぜん充電されないんで、ほぼ放電状態となり、サルフレーションは当然ながら発生してしまうんですよね。。。
ということいで、今回は、ソーラーパネル用のバッテリーのデサルフェーターを作ろうととりあえず計画してみた。。。
ネット先人の情報を集めて、いざ製作してみようと部品を探してみると。。。。
この仕組みの肝である、電力を集めていっきに吐き出す役割のコイルがどうやっても入手できません。。。
ネットの情報なんかでは、いろんなバージョンがあるようで、トロイダルコイルで9A1000uHを使ってなんてものもありましたが、とても、おなじみの秋葉原の秋月でも町田のサトー電気でもそんな規格のモノは入手できず。。
さらにいろいろネット情報で調べるも、いろんなバージョンがあってもう訳がわかりません。。。。ホンマに効果のあるバージョンってどれなんやろか。。。さっぱりわかりまへん。。。
基本的な動作原理は、一定周期でパルスを発生させて、そのパルスに続く余韻(?)で、固着したサルフェーションを溶解して元の希硫酸に還元させるってことなんでしょな。。。
その還元させるためのパルスがどのくらいの周期でどのくらいの電圧で与えればいいのかってことで、いろんなバージョンがあるってことなんでしょう。。
まぁいづれにせよ、この手のモノのノウハウは全くと言っていい程、ないので、なんか実績のあるものを元にいろいろと改良をした方が、この手のモノを理解できる早道かと思い、いつもの中国のaliexpressで完成品があるか調べてみました。。。。
やっぱりあるもんですね。。。
Alastair Couperさんのオリジナル回路に近いものが製品化してるようです。。。
っで、入手してみたのがこれ!
US$で10$弱くらいなんで、日本円にして1000円ちょっと!
(上記のバナーをクリックして検索条件に”desulfator”と入力すれば出てきますよ!!!)
これなら、部品集めのためにアキバへ行ったり、秋月の送料払ってたりするより安いんで、まずはこれを買ってみました。。
ホンマに効果があるかもわからんですしね。。
そんで、以前に作ったソーラーパネルに。。。。
(製作した時の記事はこちら いやー大変やった!ソーラーセルをつなぎ合わせてソーラーパネルをDIYしてみた! )
繋がってるバッテリーにつないでみました。。。
こんな感じ。。。。
これも2年間くらい充電もしてないような放置状態でしたが。。。。
いちおうは、端子間電圧で13.14V!!!
まぁお日様が結構当たってるときやったから、まぁまぁ発電してる状態だったんでね。。。ええかんじやったんかね。
つないだら、コイルから発生するキーンっていう高周波な音がして動作してるんやなーって感じです。。。
念のために比重を計ってみるのと電極の状態をみてみると。。。
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プラス側から1番目は。。。
全然イケるやん!!!あんまりサルフレーションないカモね、、、
2番目は。。。。。。
おっ!これはギリギリってとこの比重!!!
電極の見た目は特にサルフレーションはないみたいやけどなー
3番目は。。。
これもなかなかええ感じ。。。
これも、電極の見た目は特にサルフレーションはないみたい。。。。
4番目は。。。。。
これもなかなかええ感じ。。。
これも、電極の見た目は特にサルフレーションはないみたい。。。。
5番目は。。。
これもなかなかええ感じ。。。
これも、電極の見た目は特にサルフレーションはないみたい。。。。
最後!6番目。。。。
まぁこれも大丈夫かな。。。
ということで、バッテリー自体は特に問題はなさそう。。。
でも、太陽電池で充電してることもあるので、太陽光が無い夜間は放電してしまうんで、とりあえずデサルフェーターつけときゃサルフレーションはつかないかな。。。。
まぁしばらくつけといてどうなるか観察してみよー!!!
DY デミオ君の車検を安くするために汁モノ交換をやっといた! でも、なんとマツダ車のブリーダープラグは。。。。
以前にも何回かイジらせてもらった部下君所有のDYデミオ君が4月に車検を迎えるということで、なるべく安く車検を通したいとの意向に応え、車検時に交換するであろうエンジンオイル、LLC、フレーキフルードの”汁モノ3点セット”を交換してみました。。。
これも”福利厚生の一環”ということで、工賃無料!の大サービスで実施することに。。。
ケーヨーデーツーで購入した、汁モノ3点セット!
エンジンオイルもLLCもケーヨーデーツーオリジナルブランドのモノ!
ブレーキフルードはオリジナルブランドがなかったので、非純正のDOT3!
しめて汁モノ3点で、3800円くらい!
ディーラーなんかでやってもらったらまぁ倍くらいってとこですかね。。
とりあえずは、いつもの通りエンジンオイルの交換から。。。
このDYデミオ君は、以前もエンジンオイルの交換はやったことがあるので、迷うことはなく。。。
(以前にやった時の記事はこちら! 簡単簡単!自分でできますよ!DY デミオ君のオイル交換をやってみた! DY デミオ君はほとんど上抜きで抜けちゃいます! )
とりあえず、いつもの自作カースロープ & 自作オイルチェンジャー でさっさとやっちゃいます。。
まずは、スロープに乗っけて。。
こいつで、シュポシュポやって上から抜いちゃいます。。。
下にもぐって、フィルターに残ったオイルも抜きます。。。(行ったケーヨーデーツーの店舗には、適合するフィルターの在庫がなかったんで今回はフィルターは再利用しまーす!)
フィルターを取ったらこんな感じ。。
まぁ異常はないね。。漏れてもいなそう。。。
完全に抜いちゃうために、ドレンからも抜いちゃいます。。。
DYデミオ君はほとんど上から抜けちゃうんでほとんど抜け無いですけどね。。。
抜けたらあとは新油を入れるだけ。。。
DYデミオ君は4リットル缶でちょっと余るくらいなので、3.8リットルくらいですかね。。。
はい、エンジンオイル交換は完了!
次は、LLC交換!
LLCの交換も、E51エルグランド君で何回もやってるんで、もう慣れたもの。。
(E51エルグランド君の時の記事はこちら!今年は猛暑!オーバーヒートしないようにやってみよう!意外に簡単!E51 エルグランド君のクーラント(LLC)交換 )
基本的な構造は変わらんでしょう。。。
まずは、ラジエーターキャップを外して、下に潜ってラジエーターコックを開けてLLCを抜いちゃいます。。。
DYデミオ君のラジエーターコックは、横向きの蝶ねじになってて工具がいりません!
これは、便利!しかも、コックと排出口が分かれているんで、手が汚れずにすみますねー!
LLCって手に付くとベタベタしゃちゃうんで嫌な感じです。。。。
E51エルグランド君のラジエーターコックは、大きめのプラスドライバーでコックを取り外して、しかも下向きになってるんで確実にLLCが手に付きます。。。
んーーーー。。。日産さん!!がんばってー!!!
こんな感じでジャバジャバ抜いちゃいます。。。
ついでに、リザーバータンクからつながっているチューブも抜いて、リザーバータンクの中のLLCも抜いちゃうこともお忘れなく。。。
ラジエーターの下抜きで大体3リットルくらい抜けます。。。
DYデミオ君のLLC容量は4リットル~4.5リットルということなので、まだ1リットルくらいは残っているってことですかね。。
まぁ時間さえあれば、何度か水を入れて、しばらくエンジン回して、また抜いてを繰り返せば、完全に入れ替えることができるんでしょうけど、そこまでやる必要もないので、今回は、1回だけやって薄めました。。。
ラジエーターキャップのところから、新しいLLCを入るだけ注入して。。。。
こんな感じ。。。
注入する時に真ん中の注入口にめがけて注入しないと、溢れさせちゃうとリザーバータンクに入っちゃって、リザーバータンクの上限位置を超えちゃってまた抜かねばばらなくなるので要注意です。。。
最後にエア抜き。。。
こんな感じに、ウエスをLLC注入口に巻きつけて、漏斗代わりの500mlのペットボトルの底を切り取ったものを取り付けて。。。
ちょっとLLCを溢れさせた状態で、ヒーターを最高温度にしてエンジンをかけてしばらく待ちます。。。
エンジンのウォーターポンプが回って、LLCが循環しはじめると内部にたまったエアーが出てきて、ボコボコしてエアーが抜けます。。。
しばらくして、ボコボコしなくなったらエア抜き完了!
最後にリザーバータンク量を確認して完了!
本日の最後!
ブレーキフルードの交換!
まずは、ブレーキのマスターシリンダーから一番遠いと思われる、リアの助手席側をジャッキアップして、タイヤを外します。。。
DYデミオ君のリアは、ドラムなんですね。。
ドラム式のフルード交換は初めてなんですけど。。まぁ一緒でしょ。。。
ブリーダープラグを探してみると。。。ドラムの上側にありました。。。
っで、E51エルグランド君の時と同じように、ブリーダープラグを緩めるために8mmのメガネネンチを掛けて見ると。。。。
(E51エルグランド君の時の記事はこちら!意外に簡単やん!これなら自分でできるで!E51 エルグランド君のブレーキフルード交換をやってみた!(後輪編)、意外に簡単やん!これなら自分でできるで!E51 エルグランド君のブレーキフルード交換をやってみた!(前輪編) )
掛かりません。。。
なんと、DYデミオ君のブリーダープラグは、リアは7mm、フロントは9mmなんだそうです。。。
あいにく、7mm、9mmのメガネレンチは持ってきてなかったので、本日のブレーキフルード交換は延期ということに。。。
メーカによって、ブリーダープラグ径って違うのね。。。
しかも、リアとフロントで違うとは。。。
E51エルグランド君は、リアもフロントも同じ8mmなのにね。。。
これってマツダ車の常識なんですかね。。
いい勉強になりました。。。。
失敗してもノウハウは残り、いい経験ができたと思うようにしよう。。。。
うーーーー
でもやっぱり残念!
まだ、車検までに時間があるようなので、近日中にリベンジしてやる!!!!
ってことで、本日は終了。。。。
(追記! このあとのブレーキフルードの交換の記事は
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秋月のコンデンサの容量を計れる デジタル容量計キット 06001 を作ってみた
ここ最近は、なんだかんだで電子工作をする機会が多く、電子工作では多くの場合に使われる抵抗やコンデンサに触れる機会も当然増えるわけです。。。
この抵抗は抵抗の本体に数本の色の帯が描かれて、その抵抗が何Ωかがわかるようになってたりしますね。。。
【一般財団法人日本アマチュア無線連盟さんの抵抗のカラーコード(抵抗値)の読み方】
http://www.jarl.org/Japanese/7_Technical/lib1/teikou.htm
しかしながら、50歳を超えたオヤジの視力では、この小さなパターンを識別するにはハードルは高く、さらに、微妙な色の違いなんてわかりゃしまへん!!
1/4Wくらいの大きさであればなんとかガンバる気にはなるものの、1/8Wサイズであればもう無理!!!
なのでテスターを使って判別します。。。
抵抗は簡単にテスターで測って判別ができるものの、そういえばコンデンサって容量を測るってできないのかなって疑問が。。。
ピコクラスのコンデンサは、抵抗より判別は厳しく、虫眼鏡でみてもなにが書かれているのかサッパリわからん。。。
なので、この容量を測れるものがあれば便利やなーと思ってさっそくグーグル先生に聞いてみると。。。。
やっぱりあるんですね。。。C メーターっていうんですね。
でも、毎日、電子工作するわけでもなく、ましてやプロでもないので、わざわざ高価なCメーターを買うのももったいない。。。
ってことで、いつもの秋月電子で探してみると。。
ありました!!
デジタル容量計キット 06001
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-03145/
これなら950円くらいなんでまぁいいかということで早速購入!
こんな感じ。。。
まぁ組み立てキットなんでみんなバラバラな状態ですな。。
さっそく組み立て開始。。。
まずは高さの低い抵抗からはんだ付け。。。
ウワサの1/8W抵抗。。。。うー!!!!見えん!!!!
やっぱりテスターで測って判別。。。
コンデンサやらダイオードやらクリスタルやらを取り付けて。。。
ICソケットやスイッチ、DCコネクター、7セグを取り付けて完成!!!
キットの中にはICソケットは板バネと丸ピン、プッシュボタンは小さなタクトスイッチとちょっと大きなプッシュボタンの2種類が入っててどちらかを選べるようになってます。。
小生は丸ピン好きなので丸ピンのソケットと、年寄りなんで大きいプッシュボタンを選択です!
っでいよいよ動作確認してみることに。。。
動作電源の仕様は、8〜16V 30mAってことみたいなので、手持ちの12V2Aのスイッチング電源をつないで確認
電源をつないで、プッシュボタンを押してとりあえず0にリセットさせて測定してみる。。。
まずは使い古しのケミコンの50V4.7uF
測定結果は、4.76uF!
いい感じ。。。
次は積層セラミックの0.1uF!
測定結果は、124nF???
nFって単位はあまり使われないのでわかりにくいけどuFに換算すると0.124uFですな。。。
これもいい感じ。。。
次はポリプロピレンの0.15uF
測定結果は、168nFなので0.168uF!!
これもいい感じ。。
比較できる計測器がないので正しいかは正確に判断はできんけど、まぁそれなりの数値が出てるから大丈夫やろ!
そう信じることにしよ!
まぁそれなりに使えそうです!
これでちっちゃな表記を読まなくてすみそうや!!!
やれやれ。。。。
追記
ちょっとした知人(実は会社のえらい人なんですよ。。。じつは。。。)がraspberry piを活用していろんなことをやってる様子を記したブログをはじめました!
ぜひ、当サイト共々、よろしくお願いします。。
【60爺の手習い】
IoT支える有望なデバイスを使って今度は、ESP-WROOM-02を使ってさらに、MCP3208でAD変換をして多くのアナログデータを制御してみた!
前回、ESP8266のnodemcpバージョンを使って、ソーラーパネルで発電してバッテリーに蓄電する電圧ロガーを作ってみましたが。。。
今回は、また新たにESP8266のESP-WROOM-02バージョンを使って、前回のバッテリー電圧だけじゃなくて、ソーラーパネルの発電量とソーラーパネル周辺の明るさをデーター化できるように新たに作ってみました。。。
ESP8266はすでにご存じの通り、アナログ入力のポートは1個しかなくて、アナログセンサーなどを複数つなぐのはちょっと面倒なことをしなけりゃいかんかったんですよね。。。
そんならデジタルデバイスを使えばええやんというご意見が聞こえてきそうですけど、アナログデバイスは、価格が安いとか、回路が簡単いうメリットがあるし、なにより、”味のある数値”(なんじゃそりゃ!)が出るということもあり結構すきなんですよねー!
ということもあり、ESP8266で使えるアナログポートを増やして、たんまり、アナログな味に浸れるバージョンを前回の発展形として作ってみました。。
今回は、前回3つ入手したうちの2つ目の種類である、ESP-WROOM-02を使ってみます。
今回は、アナログ入力が3つ必要となるので、ESP8266とMCP3208というADコンバーターをSPIで繋いで、アナログポートを増やして作ります。。
これは、前回使用した、nodemcpバージョンのように、USBシリアルやら、レギュレータやらは一切なくて、単にチップだけで構成されています。
なので、単純にプログラムを書き込むだけでも、それなりのUSBシリアルを介した回路を組んでやる必要があるんですよね。。
詳しくは、ESP8266 書き込み でググってみてください。。
まぁ、ネットの情報を元に作ってみたのがこんな感じ。。。
上のブレッドボードのヤツが今回作ってみたやつ!
(下は前回製作した、nodemcuバージョンのやつですな。)
右上の青い変な形をしている基盤に乗っかってるのが、ESP-WROOM-02
その下のちょっと小さな基盤が、USBシリアルコンバーター
こんな感じ。。。
ブレッドボードのちょうど中心にあるのが、ADコンバーターのMCP3208
こんな感じ。。
まぁフツーのICの形なんで、見た目わかりません。。。
このADコンバーターは8ch分のアナログ入力が可能で、12bitの分解能力がある優れもの!
でも300円弱なんでコストパフォーマンスは高いですな。
これに、0chには、バッテリーの端子間電圧
1chには、ソーラーパネルの電圧
2chには、CDSを付けて、明るさを数値化していることにしてみました。。
っで、肝心かなめのプログラムは。。。
[html]
extern “C”{
#include <spi.h>
#include <spi_register.h>
}
#include <ESP8266WiFi.h>
#include <ESP8266HTTPClient.h></pre>
char ssid[] = “xxxxxxxxxxxxx”;
char password[] = “xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx”;
int wifipin = 16;
int accpin = 5;
void setup() {
Serial.begin(115200);
Serial.println(“”);
spi_init(HSPI);
pinMode(wifipin,OUTPUT);
pinMode(accpin,OUTPUT);
delay(1000);
digitalWrite(wifipin,LOW);
connectWifi();
digitalWrite(wifipin,HIGH);
delay(1000);
}
void loop() {
digitalWrite(accpin,HIGH);
String value_data = get_value();
String acc_url = “http://xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx?”;
String url_string = acc_url + value_data;
Serial.println(url_string);
char buf[256];
url_string.toCharArray(buf,256);
String result_data = getPageSource(buf);
Serial.println(result_data);
digitalWrite(accpin,LOW);
delay(60000);
}
void connectWifi() {
WiFi.disconnect();
delay(250);
Serial.println(“”);
Serial.println(“Status : ” + WiFi.status());
Serial.println(“SSID : ” + WiFi.SSID());
WiFi.mode(WIFI_STA);
delay(100);
WiFi.begin(ssid, password);
Serial.println(“ssid : ” + String(ssid));
while (WiFi.status() != WL_CONNECTED) {
Serial.print(“.”);
delay(500);
}
Serial.println(“”);
Serial.println(“connected!”);
}
String getPageSource(char host[]) {
Serial.println(host);
HTTPClient http;
http.begin(host);
int httpCode = http.GET();
String result = “”;
if (httpCode < 0) {
result = Serial.println(“Error!”);
} else if (http.getSize() < 0) {
result = “size is invalid”;
} else {
result = http.getString();
}
http.end();
return result;
}
String get_value() {
uint32 val0 = check(0);
uint32 val1 = check(1);
uint32 val2 = check(2);
String vale_data = “ba=” + String(val0) + “&so=” + String(val1) + “&br=” + String(val2);
Serial.print(” Battery Voltage : “);
Serial.println(val0);
Serial.print(” Solar Pannel Voltage : “);
Serial.println(val1);
Serial.print(” Brightness : “);
Serial.println(val2);
return vale_data;
}
uint32 check(int channel) {
uint8 cmd = (0b11 << 3) | channel;
const uint32 COMMAND_LENGTH = 5;
const uint32 RESPONSE_LENGTH = 12;
uint32 retval = spi_transaction(HSPI, 0, 0, 0, 0, COMMAND_LENGTH, cmd, RESPONSE_LENGTH, 0);
retval = retval & 0x3FF; // mask to 10-bit value
return retval;
}
[/html]
こんな感じ。。。
多くのネットの諸先輩方の献身的な情報公開によってSPIの接続のとこをはちょっと悩みましたけど。。。
なんとか動きました!!!
この情報で取得した結果は、前回同様!!
http://norisuke.servehttp.com/denatsu-graph.html に公開してますんで見てみてね!