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秋月のコンデンサの容量を計れる デジタル容量計キット 06001 を作ってみた

ここ最近は、なんだかんだで電子工作をする機会が多く、電子工作では多くの場合に使われる抵抗やコンデンサに触れる機会も当然増えるわけです。。。

この抵抗は抵抗の本体に数本の色の帯が描かれて、その抵抗が何Ωかがわかるようになってたりしますね。。。

【一般財団法人日本アマチュア無線連盟さんの抵抗のカラーコード(抵抗値)の読み方】

http://www.jarl.org/Japanese/7_Technical/lib1/teikou.htm

 

しかしながら、50歳を超えたオヤジの視力では、この小さなパターンを識別するにはハードルは高く、さらに、微妙な色の違いなんてわかりゃしまへん!!

1/4Wくらいの大きさであればなんとかガンバる気にはなるものの、1/8Wサイズであればもう無理!!!

なのでテスターを使って判別します。。。

抵抗は簡単にテスターで測って判別ができるものの、そういえばコンデンサって容量を測るってできないのかなって疑問が。。。

ピコクラスのコンデンサは、抵抗より判別は厳しく、虫眼鏡でみてもなにが書かれているのかサッパリわからん。。。

なので、この容量を測れるものがあれば便利やなーと思ってさっそくグーグル先生に聞いてみると。。。。

やっぱりあるんですね。。。C メーターっていうんですね。

 

でも、毎日、電子工作するわけでもなく、ましてやプロでもないので、わざわざ高価なCメーターを買うのももったいない。。。

 

ってことで、いつもの秋月電子で探してみると。。

 

ありました!!

デジタル容量計キット 06001

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-03145/

 

これなら950円くらいなんでまぁいいかということで早速購入!

こんな感じ。。。

まぁ組み立てキットなんでみんなバラバラな状態ですな。。

さっそく組み立て開始。。。

まずは高さの低い抵抗からはんだ付け。。。

ウワサの1/8W抵抗。。。。うー!!!!見えん!!!!

やっぱりテスターで測って判別。。。

コンデンサやらダイオードやらクリスタルやらを取り付けて。。。

ICソケットやスイッチ、DCコネクター、7セグを取り付けて完成!!!

キットの中にはICソケットは板バネと丸ピン、プッシュボタンは小さなタクトスイッチとちょっと大きなプッシュボタンの2種類が入っててどちらかを選べるようになってます。。

小生は丸ピン好きなので丸ピンのソケットと、年寄りなんで大きいプッシュボタンを選択です!

 

っでいよいよ動作確認してみることに。。。

 

動作電源の仕様は、8〜16V 30mAってことみたいなので、手持ちの12V2Aのスイッチング電源をつないで確認

 

電源をつないで、プッシュボタンを押してとりあえず0にリセットさせて測定してみる。。。

まずは使い古しのケミコンの50V4.7uF

測定結果は、4.76uF!

いい感じ。。。

次は積層セラミックの0.1uF!

測定結果は、124nF???

nFって単位はあまり使われないのでわかりにくいけどuFに換算すると0.124uFですな。。。

これもいい感じ。。。

次はポリプロピレンの0.15uF

測定結果は、168nFなので0.168uF!!

これもいい感じ。。

 

比較できる計測器がないので正しいかは正確に判断はできんけど、まぁそれなりの数値が出てるから大丈夫やろ!

そう信じることにしよ!

まぁそれなりに使えそうです!

これでちっちゃな表記を読まなくてすみそうや!!!

やれやれ。。。。

 

追記

ちょっとした知人(実は会社のえらい人なんですよ。。。じつは。。。)がraspberry piを活用していろんなことをやってる様子を記したブログをはじめました!

ぜひ、当サイト共々、よろしくお願いします。。

【60爺の手習い】

http://www.mizutan.com/

 

IoT支える有望なデバイスを使って今度は、ESP-WROOM-02を使ってさらに、MCP3208でAD変換をして多くのアナログデータを制御してみた!

前回、ESP8266のnodemcpバージョンを使って、ソーラーパネルで発電してバッテリーに蓄電する電圧ロガーを作ってみましたが。。。

今回は、また新たにESP8266のESP-WROOM-02バージョンを使って、前回のバッテリー電圧だけじゃなくて、ソーラーパネルの発電量とソーラーパネル周辺の明るさをデーター化できるように新たに作ってみました。。。

 

ESP8266はすでにご存じの通り、アナログ入力のポートは1個しかなくて、アナログセンサーなどを複数つなぐのはちょっと面倒なことをしなけりゃいかんかったんですよね。。。

そんならデジタルデバイスを使えばええやんというご意見が聞こえてきそうですけど、アナログデバイスは、価格が安いとか、回路が簡単いうメリットがあるし、なにより、”味のある数値”(なんじゃそりゃ!)が出るということもあり結構すきなんですよねー!

 

ということもあり、ESP8266で使えるアナログポートを増やして、たんまり、アナログな味に浸れるバージョンを前回の発展形として作ってみました。。

 

今回は、前回3つ入手したうちの2つ目の種類である、ESP-WROOM-02を使ってみます。

今回は、アナログ入力が3つ必要となるので、ESP8266とMCP3208というADコンバーターをSPIで繋いで、アナログポートを増やして作ります。。

 

これは、前回使用した、nodemcpバージョンのように、USBシリアルやら、レギュレータやらは一切なくて、単にチップだけで構成されています。

なので、単純にプログラムを書き込むだけでも、それなりのUSBシリアルを介した回路を組んでやる必要があるんですよね。。

 

詳しくは、ESP8266 書き込み でググってみてください。。

 

まぁ、ネットの情報を元に作ってみたのがこんな感じ。。。

上のブレッドボードのヤツが今回作ってみたやつ!

(下は前回製作した、nodemcuバージョンのやつですな。)

 

右上の青い変な形をしている基盤に乗っかってるのが、ESP-WROOM-02

 

その下のちょっと小さな基盤が、USBシリアルコンバーター

 

こんな感じ。。。

 

 

ブレッドボードのちょうど中心にあるのが、ADコンバーターのMCP3208

こんな感じ。。

まぁフツーのICの形なんで、見た目わかりません。。。

このADコンバーターは8ch分のアナログ入力が可能で、12bitの分解能力がある優れもの!

でも300円弱なんでコストパフォーマンスは高いですな。

 

これに、0chには、バッテリーの端子間電圧

1chには、ソーラーパネルの電圧

2chには、CDSを付けて、明るさを数値化していることにしてみました。。

 

っで、肝心かなめのプログラムは。。。

[html]
extern “C”{
#include <spi.h>
#include <spi_register.h>
}
#include <ESP8266WiFi.h>
#include <ESP8266HTTPClient.h></pre>
char ssid[] = “xxxxxxxxxxxxx”;
char password[] = “xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx”;
int wifipin = 16;
int accpin = 5;

void setup() {

Serial.begin(115200);
Serial.println(“”);

spi_init(HSPI);

pinMode(wifipin,OUTPUT);
pinMode(accpin,OUTPUT);

delay(1000);

digitalWrite(wifipin,LOW);
connectWifi();
digitalWrite(wifipin,HIGH);

delay(1000);

}

void loop() {

digitalWrite(accpin,HIGH);

String value_data = get_value();

String acc_url = “http://xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx?”;
String url_string = acc_url + value_data;

Serial.println(url_string);

char buf[256];
url_string.toCharArray(buf,256);

String result_data = getPageSource(buf);

Serial.println(result_data);
digitalWrite(accpin,LOW);

delay(60000);

}

void connectWifi() {

WiFi.disconnect();
delay(250);

Serial.println(“”);
Serial.println(“Status : ” + WiFi.status());
Serial.println(“SSID : ” + WiFi.SSID());

WiFi.mode(WIFI_STA);
delay(100);
WiFi.begin(ssid, password);

Serial.println(“ssid : ” + String(ssid));

while (WiFi.status() != WL_CONNECTED) {
Serial.print(“.”);
delay(500);
}
Serial.println(“”);
Serial.println(“connected!”);
}

String getPageSource(char host[]) {

Serial.println(host);

HTTPClient http;

http.begin(host);
int httpCode = http.GET();

String result = “”;

if (httpCode < 0) {
result = Serial.println(“Error!”);
} else if (http.getSize() < 0) {
result = “size is invalid”;
} else {
result = http.getString();
}

http.end();
return result;
}

String get_value() {

uint32 val0 = check(0);
uint32 val1 = check(1);
uint32 val2 = check(2);

String vale_data = “ba=” + String(val0) + “&so=” + String(val1) + “&br=” + String(val2);

Serial.print(” Battery Voltage : “);
Serial.println(val0);
Serial.print(” Solar Pannel Voltage : “);
Serial.println(val1);
Serial.print(” Brightness : “);
Serial.println(val2);

return vale_data;

}

uint32 check(int channel) {
uint8 cmd = (0b11 << 3) | channel;

const uint32 COMMAND_LENGTH = 5;
const uint32 RESPONSE_LENGTH = 12;

uint32 retval = spi_transaction(HSPI, 0, 0, 0, 0, COMMAND_LENGTH, cmd, RESPONSE_LENGTH, 0);

retval = retval & 0x3FF; // mask to 10-bit value

return retval;
}

[/html]

こんな感じ。。。

多くのネットの諸先輩方の献身的な情報公開によってSPIの接続のとこをはちょっと悩みましたけど。。。

なんとか動きました!!!

 

この情報で取得した結果は、前回同様!!

http://norisuke.servehttp.com/denatsu-graph.html に公開してますんで見てみてね!

 

 

IoTには欠かせない代物のESP8266を使ってソーラーパネルの充電状態を監視する電圧ロガーを作ってみた!

以前に製作した自作ソーラーパネルは順調に稼働して、バッテリーはいつも満充電状態で保てており、しかも、中国製デサルフェーターもつけていて、サルフェーションも発生させないようにしてとりあえず安心安心です。。。

いよいよ4月となり、春がやってきて、お天道様も活発に活動されてきてるので、ますますソーラー発電は、いい感じに発電してくれるだろとは思ってはいるものの、そういえばその充電状態ってどんな感じなんだろうかとふと疑問が。。。

それならばということで、近頃のなんでもインターネットに繋いじゃうという、『IoT』のブームに乗っかって、自作ソーラーパネルで発電した電力を蓄電池に充電するときの、バッテリー端子間の電圧を一定周期で測って、それを見れるようにしちゃいましょう!!!

 

そんな安易な考えのもと、どんな仕様にするかを検討。。。

とりあえず、自作ソーラーパネルも充電システムもベランダにあるので、ケーブルを室内に引き込むのはイヤなので、取得した電圧は、WiFiで飛ばして、自前クラウドのIoT用ノードのWebサーバにアクセスしてデータベースに格納するっという感じにすることとしましょう!

 

まずは、デバイス探しということで。。。

まぁ探すも何も、こんな仕様であれば、もうこいつしかないです!!!

 

ESP8266!!!

 

これは素晴らしいデバイスです!

中国のEspressif Systemsって会社が作っているデバイスで、32ビットのRISC CPUを積んでいて、なんとWiFiモジュールも搭載されていて、完全互換ではないものの、Arduinoとの一部互換もあり、IDEもそのまま使えるというもの!

今のIoTを支える便利なデバイスですね。。。

 

しかも安い!

 

秋月電子なんかでも取り扱っていて、デバイスだけなら、¥550!( Wi-Fiモジュール ESP-WROOM-02 )

スイッチサイエンスでは、USBシリアル変換もついたブレイクアウトボードとして販売してて、¥2160!( ESPr® Developer(ESP-WROOM-02開発ボード )

 

でも、秋月のは安いとはいえ、USBシリアルやらロジックレベルコンバーターだの追加せにゃいかんし、はじめて使うデバイスとしてはチトメンドクサイ。。。

スイッチサイエンスのは、そのまま使えそうな感じやけど、少々高い。。。

 

ならばということで、いつものAliexpressで探してみると。。。。

ありました。。

 

USBシリアル変換は、Ch340gを搭載した、 nodemcuのESP8266

お値段は、US $2.98! だいたい日本円で350円弱ってとこですかね。。

(上記のバナーから、ESP8266 nodemcu で検索すれば出てきますよ!)

 

とりあえずうまくいくかいかんかもわからんので、とりあえずこれを発注!

そんで、来たのがこれ!

まぁスイッチサイエンスのヤツの仕様とほぼ同じです。。。

 

これを動かすために早速プログラム作成するわけやけど。。。

そもそも、このデバイスは完全にArduinoに準拠しているわけではないので、いろいろと開発するには準備が必要ですな。。

まぁ安いデバイスやのにそれなりに使えるんでガマンガマン。。。

 

まずは、ArduinoのIDEをダウンロードしてきます。。。

URLは、https://www.arduino.cc/en/main/software

動作環境は、Windowsだけでなく、LinuxやらMacOS Xなんかもあるんでまぁお好きなのをどうぞ。。。

 

とりあえずインストールしたら、ESP8266を使うためには、Boad Managerに追加せなばならないので、

[ファイル] – [環境設定]を開いて、”追加のボードマネージャのURL”に、http://arduino.esp8266.com/staging/package_esp8266com_index.json を設定しておきます。

こんな感じ。。。

次は、ボードのデータをダウンロードですわ。。。

[ツール] – [ボード]  – [ボードマネージャ]を選択して、たぶんリストの一番下にある”esp8266 by ESP8266 Community”ってのを選んでインストールしちゃいます。。。

これで、とりあえずはIDEのインストール完了!

 

あとは、USBのデバイスドライバのインストール!

このnodemcuは、USBデバイスにCh340gが乗っかってるんで、 http://www.wch.cn/download/CH341SER_ZIP.html この辺のサイトからダウンロードしてインストールしちゃってください。。

 

これでとりあえずは、開発ができるお膳立てが完了!!

いよいよ、デバイスとIDEをインストールしたマシンをUSBで接続して、仮想シリアルポートとしてデバイスが参照できていれば接続完了ってことですな!

 

っで、いよいよプログラムを書くわけですが、、、

このESP8266には、1ポートだけアナログ入力のポートがあって、ここにバッテリーの電圧をかけて、AD変換した値を読み取って、Webサーバへ飛ばすって仕様なのでそんなに難しくはないンですけど。。。

注意せにゃいかんのが、フツーのArduinoの仕様であれば、アナログ入力は、0~5Vの10bit分解ではあるものの、このESP8266は、0~3.3Vの10bit分解ってことらしいです。。。

なので、発電して、バッテリーにかかる電圧は、最大で15Vくらいにはなると思うんで、これを分圧抵抗回路を介して、15Vを3.3Vくらいにしてから、アナログ入力ポートに突っ込まなければなりませんね。。。

こんな感じ。。。

最大で15Vを3.3VくらいにするためのR1とR2の組み合わせを考えないかんのですけど、便利なサイトがありました。。。

http://sim.okawa-denshi.jp/teikokeisan.htm

このサイトの素晴らしいところは、VINとVOUTを指定すると、各系列の市販されている抵抗種類に合わせて組み合わせを割り出してくれます!素晴らしい!!!!

 

ここの計算結果によると。。。R1には3.9KΩでR2には1.1KΩとなりました。。。

でもそんな抵抗は手持ちにはないので、結局のところは、合成抵抗で近似値を作って回路を作ります。。。

 

っで、とりあえずブレッドボードで回路を作って見たのが。。。。

こんな感じ。。。

手持ちの電源が12Vしかなかったんで、左側は3端子レギュレーターで3.3Vと5Vを作ってます。。。

とりあえず、esp8266は3.3Vで動かすようにして、手持ちの抵抗を探しまくって、結局のところ3本で合成抵抗を作って、3.9kΩと1.1kΩを作ってます。。。

LEDは、WiFiのコネクションが正常な状態の時は、点灯させるためと、電圧を測定している時からWebサーバへのデータ転送が完了するまでの間に点灯させるためのアクセスランプを付けて見ました。。。

 

っで、この回路で稼働させるためのプログラムはこんな感じにしてみました。。。

(数多くのネットに掲載されていらっしゃる諸先輩方のプログラムを多く流用させてもらいました。。。感謝です。。)

[html]

#include <ESP8266WiFi.h>
#include <ESP8266HTTPClient.h>

char ssid[] = “xxxxxxxxxxxxx”;
char password[] = “xxxxxxxxxxxxxx”;
int wifipin = 4;
int accpin = 5;

void setup() {

Serial.begin(115200);
Serial.println(“”);

pinMode(wifipin,OUTPUT);
pinMode(accpin,OUTPUT);

delay(1000);

digitalWrite(wifipin,LOW);
connectWifi();
digitalWrite(wifipin,HIGH);

delay(1000);

}

void loop() {

digitalWrite(accpin,HIGH);

double value = analogRead(A0);
double value_org = value;

Serial.println(value);

value *= 3.3;
value /= 1024;
value /= 1.1;
value *= 3.9;

String acc_url = “http://xxxxx.xxxxx.xxxx/xxxxx.xxxx?xxxxxx=”;
String acc_data = String(value);

String url_string = acc_url + acc_data;
url_string = url_string + “&value=” + String(value_org);

Serial.println(url_string);

char buf[128];
url_string.toCharArray(buf,128);

String result1 = getPageSource1(buf);

Serial.println(result1);
digitalWrite(accpin,LOW);

delay(60000);

}

void connectWifi() {
WiFi.mode(WIFI_STA);
WiFi.begin(ssid, password);

while (WiFi.status() != WL_CONNECTED) {
Serial.print(“.”);
delay(100);
}

Serial.println(“connected!”);
}

String getPageSource1(char host[]) {

Serial.println(host);

HTTPClient http;
http.begin(host);
int httpCode = http.GET();

String result = “”;

if (httpCode < 0) {
result = Serial.println(“Error!”);
} else if (http.getSize() < 0) {
result = “size is invalid”;
} else {
result = http.getString();
}

http.end();
return result;
}

[/html]

こっちが、ESP8266用のプログラムで。。。。

受け側のWebサーバ側のプログラムはお手軽に書けるようにPHPにしてみました。。。

[html]

<?php
if(isset($_GET[‘denatsu’])){

echo “GET denatsu —> “.$_GET[‘denatsu’].”<br>”.PHP_EOL;
echo “GET value —> “.$_GET[‘value’].”<br>”.PHP_EOL;

$db = new SQLite3(‘/tmp/denatsu.sqlite3’);

echo “SQL —> “.”insert into denatsu values(‘”.date(‘Y/m/d H:i:s’).”‘,'”.$_GET[‘denatsu’].”‘,'”.$_GET[‘value’].”‘)”.PHP_EOL;

$results = $db->query(“insert into denatsu values(‘”.date(‘Y/m/d H:i:s’).”‘,'”.$_GET[‘denatsu’].”‘,'”.$_GET[‘value’].”‘)”);
$db->close();
}
?>

[/html]

こんな感じ。。。

PHP側は、GETで受けたらsqliteにinsertしてデータをスタックするようにしてみました。。。

まぁセキュリティーは一切考慮してないんで、これで運用しちゃうと簡単にやられちゃいますね。。。。

まぁとりあえずESP8266はどんなもんなんかを知るためなんで、今回はそういったややこしいことは一切無視!ってことで。。。。(それでええんか!!!って非難が聞こえてきそう。。。)

 

これでとりあえず実行してみることに!!!!

 

んー。。。

ちゃんと、WiFiで接続してWebサーバにGetしてデータは転送されましたね。。。。

でも肝心かなめのデータに結構、誤差が多い。。。。。

 

3.3Vで1024の値が返ってくるハズなんやけど。。。

この値を元に、抵抗値から逆算してみると、実際の計測値と比較して2.4Vくらい下回る値となる結果。。。。

 

んーーーーーー!!!!

 

わからん。。。

 

まぁ、とりあえず、10bitの分解された値はそれなりに返ってきているんで、これと実際の計測電圧との相対比で計算して実際の電圧を割り出した方が、精度としては高そうな感じ。。。

ちょっと、残念ではあるものの、こっちに仕様変更しよーっと!

まぁ、抵抗の誤差とかなんかの影響かなー。。。。。

 

もうちょっと調べよ。。。

 

まぁとりあえずは、ちゃんと動いてるんで、Webサーバ側のPHPのプログラムでこの誤差を補正するようにちょっと考えて見よ。。。

 

うまく使えればいいデバイスになりそうな予感。。。。

もうちょっと勉強しよ。

 

【追記!】

sqliteにスタックしたデータをグラフにしてみました!

http://norisuke.servehttp.com/denatsu-graph.html


過去4日間のデータを対象として表示します。

上記のプログラムロジックで電圧を算出してましたが、誤差があまりにも大きいので、10Bit分解値で950の場合を14.5Vとして基準値として相対比で電圧を算出することとしました。

実測値とほぼ誤差なしです!

14.5Vでレギュレーターが上昇制限をかけてるようで、これ以上は電圧の上昇はないことがよくわかります。。。

数値化してはじめてわかりました!!!

 

近日中にソーラーパネル単体の発電状態を表すグラフを追加予定!!!

好期待のほど!!!!!!!

E51 エルグランド君のOBD2からいろんな情報を取得しよう!っと思ったけど。。。ありゃりゃりゃ。。。んー。。。

先日、会社でクルマ大好きな大先輩(師匠です。)といつものようにクルマ談義をしていたところ。。
OBDの話題となりました。。。

OBDってのは、On-board diagnosticsの略で、最近のクルマではほぼ装備された、本来は故障診断をしてくれるためのインターフェイスなんですね。。。
特に最近のクルマでは、OBD2というインターフェイスで専用の故障診断テスターなんかをつなげて故障個所を調査したり、故障調査のために取得したデータを使って、スマホなんかとBluetoothで通信して、インパネにはない情報を追加メーターとして利用したりすることができる結構おもしろいものなんですね。。。

 

そんな話題で盛り上がっている時に、その大先輩より、もう使わないということで、OBD2のアダプターをお譲りいただきました。。。
小生はコンピュータ関係の仕事をしているということもあり、以前よりこのOBDはちょっとばかし気にはなっていたこともあり、ちょっとOBDも調べてみたかったんで好都合!!!(大先輩!ありがとうございました!!勉強します!!!)

っで譲っていただけたのが。。。これ!

 

 

 

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OBD2コネクターにつないで、このコネクターからクルマのノコンピュータからのデータをBluetoothでスマホなんかに飛ばすために使うものですね。。

ELM327というこの手の製品では標準的に使われているモノです。。

 

早速、これをとりあえず、つなげて見てやってみることに。。。

E51エルグランド君のOBD2コネクタは。。。

運転席の下にある小物入れの裏にあります。

 

この小物入れを開けて、上に引っ張り上げると簡単に取れます。。

小生のはヒューズからいろいろ電源をとってるんでちょっとゴチャゴチャしてます。。。

この中の。。

コイツがOBD2コネクター!!

これに。。。

こんな感じで接続します。。

 

まぁ見ての通り!

このコネクターを付けると、小物入れのフタは閉まらなくなります。。。

延長するためのケーブルなんかもあるようなので、なるべく小さなコネクターサイズのモノでつないで、外に引っ張り出して接続する必要があるようです。。。

 

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(これでもいけるかなー????ちょっと微妙だけど。。。やってみなけりゃわかりません。。。)

 

まぁとりあえずつないでみたら、赤いLEDランプがついたんで、大丈夫でしょう。。。

接続はカンタン!これで完了!

 

次はいよいよ、スマホとBluetoothで接続します。。

使うデバイスによってつなぎ方は違うんでしょうけど、Bluetoothのメニューでペアリングしてやればいいだけですね。。

デバイスによってはペアリング時にPINコードの入力を求められたりすることが多いですけど、この手の中華デバイスの場合のPINコードの多くは、『1234』か『0000』です。

もし、入力要求された場合にはこれでやってみましょう!

 

なんの問題もなく、ペアリングができOBD2コネクターとスマホが無事接続できました。。。

 

ここまでは、なんの問題もなく。。。

 

次は、いよいよOBD2から収集されたデータを画面に表示させるためのアプリケーションをインストールするわけですが。。。

 

小生は、かじり掛けのリンゴは、あまり好みではなく、ミドリ色のちゃちいロボット愛好家なので、Googleストアでいろいろ検索。。。

OBD2アプリはたくさんあり、その中でも結構有名な『Torque Lite』を取りあえずインストールしてみる。。

 

 

 

設定で使用するデバイスを選択して。。。

接続を試みるも。。。

 

 

 

電圧以外のデータは全く拾えず。。。。

 

 

 

こりゃあかんわ。。。ってことで、はいアンインストール!

続いて、、、、、

有名どころをインストールしてもどれもこれもダメダメ!!!!!

 

 

ネットの情報を見るとマツダ車とか三菱車では難なくすんなりつかえまーすって記事がたくさん!!!!

でも日産車は。。。。

どれもこれもだめって結果ばかりでみなさん同じような状態。。。。

 

 

いろいろ調べてみると、OBD2ってのはあくまでも標準的なコネクターであってプロトコル(通信手順のことです)は結構、メーカーのオリジナルでやり取りが行われているってことみたいなことがわかりました。。。

ここがOBDの奥の深いところ!っていうか、プロトコルでもなんでもないやん!ってことがわかりました。。。。

ニッサンのプロトコルは結構特殊ななのね。。。。

 

 

ならばということで、Googleストアでnissanというキーワードを追加して検索してアプリを探して。。。。

 

見つけました!!!

『NDS II Lite V1.5』!!!

 

 

この”NDS”ってのは、”Nissan Data Scan”の略称だそうで、これなら日産車に合わせて作られたアプリだろう!ってことで、これでダメならもうこの手のモノは諦めようと心に決めて、早速インストール!!!!

デバイスを選択して。。。

エンジンを掛けて。。。

接続して、みてみると。。。。

うぉーーーーーー!!!!

きたぁー!!!!!!!

初めて、ECUを認識して接続できました!!!!

 

E51エルグランド君のECU タイプは、ECU Petorol  ECU No.WL76Aってことがわかりました。。。

といってもこれの意味することはさっぱりわかりません。。。

 

他のアプリじゃこれのネゴシエーションができないってことなのかね。。。。

試した中では、E51エルグランド君からの情報を取得できたのはこれしかなかったですね。。。

 

何はともあれうまく認識できたんで、いろいろ機能を試してみることに。。。

”Data Display”ってタグがあったので、これを選ぶと。。。

おーーーーーーーー!

ちゃんとデータ拾ってるみたい!!!

数あるOBD2アプリで初めてちゃんとデータを拾って表示されました!!!

 

他の”Dash”というタグを選んでみると。。。。

うぉーーーーーーー!

これよこれこれ!!!

 

インパネにはない情報をメーターとして出せるような画面!!!

ちゃんとそれなりにはデータを拾って動いてますね!!!!

 

よーっしゃ!!!!

ってことで、いろいろ試してみることに。。。

 

とりあえアイドリングでずアクセルを回してみよう!!!

 

 

 

んんーーーーーーーー???????

 

 

 

反応遅すぎ。。。。

 

 

 

これじゃダメダメやわ。。。。

タイムラグで約2秒くらいですかね。。。

 

これが、スマホのデバイスなのかアプリの遅延なのかは今のところよくわかりませんが。。。

少なくとも、通常使用レベルには程遠い。。。。

 

これだけ苦労したけど。。。。やっぱりあきませんわ。。。。

 

 

プロトコルの特殊性なのかどうかはわかりませんが、日産車なのかE51エルグランドなのかはわかりませんが、この手のモノは実用レベルで使えそうもないです。。。。

うー!!!!残念!!!

 

ちょっと、通信のプロトコルを調べて見て、なんかできそうなことが無いかちょっとしらべてみよっと!!!

 

今回のはダメダメでした。。。。

 

〜後日追記〜

これを頂いた師匠から、特派員レポートを頂きました。

なんとご自身が所有されている、三菱 ランサーエボリューションと、スズキのツインのフロントガラスリペアをDIY実行されたようです。。

こちらもオススメです。

 

飛び石にやられちゃったー!!でもDIYでガラスリペアやってみたら結構いい感じに修復できたでぇ〜(埼玉特派員レポート)

 

強風で車のドアがあおられてヒンジがやられちゃいました!!!でも結構簡単に直せちゃいます!E51エルグランド君のドアヒンジ交換!

去年の年末の関東地方は、猛烈な強風が吹き荒れ、もう台風のような状態の日がありました。。。

こんな日は、注意しないといろんなものが飛んできたり、ドアを開けたとたんにドアごと煽られて持っていかれたりして、クルマには過酷な状態です。。。

 

でも会社にはいかにゃならぬということで、いつもの通り、E51エルグランド君のエンジンをかけて出勤し、いつもの通り、会社の近くの駐車場に止めてドアを開けたところ。。。。

超強風に煽られて、ドアが無残に持って行かれ、ドアストッパーのリミットを超えるくらいイッちゃいました。。。

 

こりゃやばい!!!!!

 

っと思ったのは当然ではあるものの、なんとしてもドアを閉めようとしたところ。。。。

 

ギギィー!!!!

 

っとクルマ好きにとっては最も嫌な音が鳴っている。。。

注意せにゃいかん!とあれほど思っていたのにやっちゃいました。。。。

 

突風吹きさらされている状態ではあるものの、外に出てよーく見てみると。。。

ドアの最大の開放状態を超えて開いたことで、フェンダーとドアの間の隙間(チリ)が縮まってしまい、ドアを閉じる時に干渉してしまうようになってしまいました。。。。

 

直視でとりあえずのところの把握はできたものの、突風吹きさらされる状態での修理は困難なので、いつも大変お世話になっているディーラーさんへ直行し応急処置をしていただき、なんとかその場はしのげたものの。。。。

でも、Aピラーの歪みが大きく出ちゃったりしていると、板金が必要なんで、そんな状態だと修理には20万円くらいかかるかもねーなんて言われちゃい、かなり青くなって年末を迎えました。。。

 

年も明け、じっくりと状態をシゲシゲと確認してみると。。。。

こっちが正常な方のチリ幅。。。だいたい4ミリってとこですかね。。。(はずかしいんで、写りこんだ自分は黒塗りに。。。 コーナンでもらってきた紙のメジャーで測ってみました。。これ意外と便利!)

っでこっちが、やっちゃった方のドアのチリ幅。。。3ミリくらいですかね。。。1ミリほどドアが前にずれちゃったってことですね。。。

たった1ミリくらいのもんなんですけど、このズレがあるだけで、ドアミラーのところと下の方でフェンダーとドアが干渉して、ギギィー!!!!ってなっちゃってました。。。。

 

 

当然、18万キロを超えたクルマに20万円も出して修理するのもバカバカしいので、やっぱりDIYでできる方法を検討。。。

でも、Google先生でいろいろ調べてみると、ドア修理、調整は素人がやると酷くなるからプロに任せろ!ってことばかり。。。

 

貧乏サラリーマンは、どう考えても金はないので、そんなことを言われてもやっぱり自分でやっちゃいます。。。

ってことで、素人がやっちゃいかん整備のATF交換に続く第二弾!

ドアヒンジ交換をやっちゃいます。。。

 

今回は、強風で限界以上のドア開放がされてしまったということなので、おそらくドアヒンジにはそれなりの歪みが出ちゃってるだろうし、これで調整するのは結構大変だろうということで、もういっそのことヒンジごと交換しちゃえ!ってノリで交換することに自己完結しちゃいました。。。

交換にするに当たっては、取り付けるためのボルトももう古いこともあり、万一交換作業中に折れちゃったり、ナメちゃったりするとさらに面倒なことになるので、合わせて、ボルトもナットも交換することにしちゃいました。。。

ということで、E51エルグランド君の部品番号を調べると。。。

 

【ドアヒンジ 上】

部品コード  :  80400M ヒンジ アツセンブリー,フロント ドア アツパー

部品番号  : 80400-WL000  (3000円くらい)

【ドアヒンジ 下】

部品コード  : 80420M ヒンジ アツセンブリー,フロント ドア ロア

部品番号  : 80420-WL000  (3000円くらい)

【ボディー取り付けボルト】

部品コード  : 80400A ボルト

部品番号  : 01121-01063(@150円くらい × 4本)

【ドア取り付けナット】

部品コード  : 80100C ナツト

部品番号  : 01225-00223(@80円くらい × 4本)

 

ってことがわかったんで、ディーラーで発注。。。

部品代で7000円弱ってとこですかね。。。

(大手通販サイトなんかでも日産の部品は入手できるものの、お近くにディーラーがあるのであれば、ディーラーで購入するほうが翌日位には入手できますし安いですよ。。。)

 

っで、入手したヒンジがこんなもの。。。

ディーラーさんも素人がこんな部品を発注して納品するには初めてだそうです。。。。

「くれぐれもお気をつけて作業されてください!」との、ありがたーいお言葉をいただき、いざ、作業開始。。。

 

まずは、ドアを支えることが必要なので、パンタジャッキに板を乗せてドアが落下しないように支えます。。。

こんな感じ。。。これができたら。。。

E51エルグランド君は、ヒンジ部分にカバーがついてますんで。。。

これを外します。。。

アッパー側は、上下を持って引っ張るだけで簡単に取れます。。。

ロア側は、4ヶ所のプラスチックリベットで取れられてますんで、内張りはがしのようなもので、引っ張り上げると取れます。。。

また、カバーは内側に両面テープで貼りつけられてるんで、プラスチックリベットを取った後もちょっとずづつ引っ張って取り外します。。。

取れたらこんな感じ。。

とりあえずアッパー側から攻めます。。。

よーく見ると、ヒンジとボディーの隙間を埋めているボディーシーラーが割れてますなー

やっぱり、それなりの衝撃が加わったということでしょうかね。。。。

 

上下のヒンジをいっぺんに取っちゃってドアを外して交換するってのが、セオリーのようなんですけど、一人で作業せにゃならんということもあり、今回は。。。

アッパーのヒンジを交換してから、ロアのヒンジを交換して、最後にドア位置を調整するって手順でやることに。

 

っで、いよいよドアヒンジを外すわけですが。。。

ドアヒンジをイジる時の必須アイテム!『ドアヒンジレンチ』!!!

 

 

 

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これが無くては、ドアはいじれません!

ちなみに日産車の多くは、12mmのものを用意します!

 

これで、とりあえず、ドア側のボルト2本を取り外してから、ドア側のナット2本を取り外します。。。

ボディー側のボルトを外す時に、ボルトにテンションがかからないように、パンタジャッキの高さを上下に調整しながら外すのがポイントです。。

取り外すと、ボディーシーラーで固まっているところがあるので、ヒンジとボディーの間に、クレスパー等を隙間に突っ込んで、ヒンジを外します。。。

外したらこんな感じ。。。

E51エルグランド君は、フェンダーパネルを外さなくてもヒンジ交換ができます。。。

 

ヒンジを取り外した後は、ボディーシーラーが付着しているので、これを段差が無くなるまでクレスパーでそぎ落とします。。。

ボディーシーラーで固めていたとはいえ、結構サビがでてますなぁ。。。

軽ーくサンドペーパーで削っとこ。。。

新品と取り外したものの比較です。。。

見た目は、特に歪みはないみたい。。。。まぁ気分的には交換しとこ!

 

ってことで、逆の手順で、まずは適当に位置決めして仮止めして、アッパー側は完了!

 

次は、ロア側。。。

やっぱりロア側もボディーシーラーが割れてますな。。。

結構、強く開いちゃったからなぁ。。。

まぁ、これもアッパー側と一緒でパンタジャッキの高さを調整しながら、ボルトにテンションがかからないようにします。。。

取ったらこんな感じ。。。

またまた、アッパー側と同じように、ボディーシーラーをクレスパーではがしちゃいます。。。

こんな感じ。。。

こっちも、結構さびちゃってるし。。。

新旧並べるとこんな感じ。。。

こっちも、ヒンジには歪みはないみたい。。。

まぁ1ミリズレてもドアとフェンダーが干渉しちゃうようなもんなんで、実際はわかりません。。。

これで、あとあとの調整が面倒になるくらいなら、まぁヒンジを交換しといたほうがいいかもしれませんね。。。

 

これもアッパー側同様にまずは適当に位置決めして仮止めして、とりあえず交換は完了!

 

ここからが、ドアイジリの真骨頂!!

ドア位置調整をやります!!!

 

まずは、仮止めした状態では・・・・

こんな状態!!!!

いわゆる”ドア落ち”って状態ですな。

ストライカーに全く収まっていないんで、これじゃドアは閉まりませんねぇー

 

このドア調整で調整できる範囲は。。。

ボディー側のヒンジとボルトの関係はこんな感じになります。

全体で4ミリくらいは調整できますね。。

 

ドア側はこんな感じ。。

全体で3ミリくらいの調整できそうですかね。

 

こんな感じの余裕がヒンジとボルトにはあるんで、ちょっと頭を働かせてどういう状態ならどこを調整することが必要かを考えて見れば、結構簡単に調整ができます!

(簡単といっても、かなり根気のいる調整作業です。。。なにせ、1ミリ2ミリといったビミョーな作業なので。。。。まぁ最後は自分がどこで納得するか、または、妥協するかです。。。)

具体的には。。。。

 

1.ホディー側のボルトを緩めて調整できるのは、ドアの前後の位置調整と、ドアの前後の傾きの調整

2.ドア側のナットを緩めて調整できるのは、ドアの内外の位置調整と、ドアの上下の傾きの調整

 

ってことを覚えておいて、調整をします。。。

 

小生流の調整方法は。。。

1.いったん、全部のボディー側のボルトを緩る。。。

2.フェンダーとドアのチリを確認しながら、ドアの前後を調整し、ロア側のボディー側の下側のボルトを固定する。

3.ロア側のチリと合わせて、アッパー側のボディー側の上側のボルトを固定する。

4.この状態で、ストライカーとドアの位置関係を確認する。(もし、まだドア落ち状態なら、ちょっとパンタジャッキを上げて、ロア側のボディー側の下側のボルトを緩めて調整する)

5.ストライカーとドアの位置関係に問題が無ければ、ボディー側の4個のボルトを締めて固定する。

6.いったん、全部のドア側のナットを緩める。

7.ドアの後側から見てみてドアの内外の状態(フェンダーとスライドドアとの段差)を合わせて、ロア側ドア側の下側のナットを固定する。

8.アッパー側ドア側の上側の位置を調整して、ナットを固定する。

9.残りのドア側のナットを固定する。

 

まぁこれを自分が納得(妥協する)まで繰り返して調整します。。。

まぁこれを繰り返すと。。。。

こんな感じにまでできました!

ストライカーもバッチリど真ん中!!!

 

もうこんなもんで十分です。。。結局、ヒンジ交換は30分くらいでしたが、調整は2時間くらいかかりました。。。

まぁ素人がやっちゃいかん!ってのもわかるような気がします。。。。でも、理屈がわかれば結構面白いもんです。。。

 

調整ができれば、あとは、ヒンジとボディーの間に水の浸入を防ぐためのシール材(コーキング材)を塗ります。。。

今回、採用したのはこれ!

色も黒だし後で塗装しなくてもいいし、なんと200円程度!

こんな感じに充てんしちゃって完了です。。。!

 

 

 

どうやってもうまく、調整できない!って時は、ピラー側が歪んでしまっている可能性があります。

大幅に歪んでしまっていれば、もう素人が手だしできる範疇ではないですが、数ミリ程度の歪であれば。。。

ホームセンターで100円くらいで販売している、羽子板ボルトをちょっと改造して。。。

頭の部分を金ノコなどで切断しちゃいます。。。

これを。。。

こんな感じで、ヒンジとボディの間に挟んで、ボルトを仮止めします。

ドアが外側に開いた状態だと、この位置も若干外側に開いてしまったということが考えられるので、逆の内側に戻します。。。

(くれぐれも、一気に力を加えず、ちょっとずつやりましょう!なにせ、1ミリ2ミリの調整なんで。。。)

 

こんな感じで調整すれば、決してそんなに難しい修理でもないので、小生のように強風でドアヒンジをやられてしまった方はDIYされるといいかもしれませんよ。。。。

 

まぁとりあえず、ギィーって音も出なくなったし、ドアフィーリングも良くなったし、まぁよしとしましょう!

20万と言われた修理費用が、7500円程度+数時間 程度でできました!

良かったよかった!!!