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意外に簡単やん!これなら自分でできるで!E51 エルグランド君のブレーキフルード交換をやってみた!(前輪編)

帰省して、いよいよ大晦日となった今日も、特に用事もないので昨日の続きでブレーキフルードの交換をすることに。。。

 

昨日は、見ず知らずのいかにも大阪のオッチャンとの楽しい車談義で、後輪しかできなかったので、昨日と同じく、懐かしの淀川河川敷の駐車場を拝借して、今度は残りの前輪の交換。

まずは助手席側から。。。

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こんな感じでジャッキアップして。。。

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インパクトレンチでタイヤを外します。。。

外したら、昨日も活躍した自作ワンマンプリーダーで抜いちゃいます。

自作ワンマンプリーダーといっても、構造は単純。

熱帯魚の水槽なんかで使われるポンプ用の逆止弁(逆流防止弁)を内径4mmのシリコンチューブでつなぐだけの代物。

逆止弁の三角マークの方向にしか液体が流れないようにするようなもので300円くらいで入手できます。

この接続部分からエアーが混入すると面倒な話になるので、タイラップで縛っておきます。

CIMG0972

こんな感じ。

これを、流れる方向に注意して、キャリパにあるプリーダーにつなげます。

CIMG0970

プリーダーとの接合部分もエアーが混入するかもしれないので、厳重にタイラップで縛って、後輪と同じの8mmのメガネで45°くらいで緩めます。。

CIMG0974

こんな感じ。。

緩めるとタラーっと垂れてきます。。。

この状態で、ブレーキペダルを何回かに分けて踏んで、踏めるところまで踏み込みます。。。

CIMG0964

リザーバータンクの液量が最下限を下回らないように注意が必要です。。。

これが最下限を下回るとエアーが混入しちゃいますから注意してこまめに確認をします。

CIMG0977

今回交換するフルードは、パルスターのBF-3を使用。安いしね。700円くらいですわ。

これを、下限に近付いたら補充します。。

新しいフルードが出てきたら、プリーダーを締めて、タイヤを戻して完了!

CIMG0979

E51エルグランド君は、約400mlくらいで4輪全部の交換ができます。

今回、念のために500mlを2本買っちゃったけど使わなかった。。。

開封しなきゃ数年持つかな???

 

交換後に試運転がてら、数キロ走行してみましたが、ブレーキのフィーリングが良くなったような気がします。。。

 

結構シビアな交換作業だと聞いててドキドキしてたけど、やってみればカンタンカンタン!

ジャッキ上げて、タイヤローテーションができるスキルがあれば誰でもできますよ。

お試しくだされ。

意外に簡単やん!これなら自分でできるで!E51 エルグランド君のブレーキフルード交換をやってみた!(後輪編)

年末の帰省で大阪の枚方に帰省してきたものの、普段の忙しさからは想像がつかないほどのヒマな状態。。。

とにかくやることがありません。。。

 

ということで、やっぱり帰省しても車イジリはやめられません。。。

 

2月には車検を迎えることもあり、貧乏サラリーマンは、車検代を抑えるべく、出来るだけのことは自分でやります!

実は、これが楽しみだったりしますが。。。

 

ということで、ヒマに任せて、汁物交換の第三弾!

ブレーキフルード交換を実行することに。。。

ブレーキフルードは、油じゃないけど、ブレーキオイルなんて言い方をしちゃいますね。。。

まぁそれはともかく、交換することに。。。

 

交換するに当たっては、タイヤを外す必要があるので、ちょっとしたスペースが必要です。

実家の駐車場でもできるスペースはあるものの、昔によく行った枚方大橋のたもとにある懐かしの場所でやることに決定!

早速、行ってみました。。。

 

のりすけは大学まで枚方に住んではいたものの、就職で横浜に行ってから約27年!

この辺りの変わりっぷりに愕然。。。

ちゃんと公園になってます。。。

昔は単なるカワッペリの堤防だけで何にもなかったのにテニスコートやら公園になってました。。。

びっくりですわ。。。

 

まぁちゃっかりと、その公園の中の駐車場で早速開始!

 

今回は、帰省先での実行ということもあり、通常は2人で実行するブレーキフルード交換作業を1人でやらねばなりません。

こういう時に役に立つのが、”逆止弁”です!

いろんな諸先輩方の人柱情報で調査をして、既に交換の仕方はシミュレーション済み!

いつか使うだろうということで既に準備していた、熱帯魚の水槽用ポンプの逆止弁を使って初の実行です!

 

とりあえず、マスターシリンダから一番遠い場所から交換するというセオリーに則り、助手席側後輪から着手。。。

ジャッキで上げで、タイヤを外します。。。

外して、まずはプリーダーの場所確認です。

E51エルグランド君の後輪は、キャリパの内側の上側にあることを確認!

ここに8mmのナットのプリーダーがあるので、先にメガネレンチを突っ込んで、逆止弁が繋がったチューブをつなげます。。。

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こんな感じ。。。

ちなみに、シリコンチューブは内径4mmがジャストフィット!

キャリパからチューブが繋がって、途中にある黒いモノが逆止弁

キャリパからの液体の流れしか流さない弁ですね。

 

ブレーキに関する油圧は途中にエアーが入るとブレーキの利きが悪くなるので、極力、エアーの流入を防ぐためにも、接続部分にはタイラップを使って縛っておきます。

 

しっかりとつないだ状態で、プリーダーを45°くらい緩めます。。。。

タラーっとブレーキフルードが抜け始めますが、かなりゆっくりと抜け始めます。。。。

これをまってちゃ日が暮れるということで、ブレーキペダルをゆっくりと何回かに分けて深く踏み込みます。。。

そうすると、プリーダーから勢いよく排出され、ボンネットの中にあるブレーキフルードタンク内のブレーキフルードがどんどん少なくなっていきます。。。

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気をつけなきゃいかんのは、ブレーキペダルを深く踏むと、ブレーキフルードタンクの量は下がるということ。

これが下がると、ここからエアーの流入が起こってしまうため、ブレーキペダルを踏み込むたびに、こまめに、タンクに内のブレーキフルードの量を確認することが超重要です。

ここを、トチルとエアー流入でブレーキは効きません!!!!ご注意です!

 

何回かブレーキペダルを踏み込んで、排出されるブレーキフルードを見ながら、透明度が上がってきたら、プリーダーを締めこんでタイヤを元に戻して終了!

 

そんなこんなで、助手席側後輪のフルード交換が終了!

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抜いたフルートはこんな感じ。

前回の車検では交換をパスしたので、実に4年物の熟成です。

ウイスキーなみのいい色してます。。。

 

これを残り3輪を同じように実行します。。。

 

さて気合い入れて続けるか!と思いきや。。。

 

ちょうどお隣のスペースで洗車に来られていたにいた、のりすけよりちょっと年上と思われる、C25セレナにお乗りのオッチャンが突然、”ブレーキパッドがヘンなんか~?”とお声掛けを頂き。。。

”いやいや、ブレーキフルードの交換ですわ”とお答えすると。。。

”ブレーキなんか自分でやったら怖いですやん!”とバリバリの大阪弁でお話しを。。。

”そんな難しいもんちゃいますよ!”とオッチャンに負けじと懐かしの大阪弁でお答えすると。。。

そこから、車談義の開始!

昔は、E50エルグランドにお乗りでエンジンが壊れて、載せ替えに15万円かかるって言われたとか。。。

かれこれ一時間くらい、見ず知らぬおっちゃんと楽しく話してましたね。。

いや~やっぱりこんなことは関東にはないですな。。。人と人との繋がりの敷居の低さは関西の最大のよさ!!!!むっちゃくちゃ楽しかったですよ!

やっぱり関西、大阪最高!!!と感じられる瞬間でした。。。

やっぱり、老後に住むなら大阪しかないと確信しましたね。。。

今日、お会いしたオッチャン!ぜひまたお会いできれば最高ですよ!!!

 

結局、素晴らしい大阪のオッチャンとのお話が長引いて、後輪2輪でタイムオーバー!

引き続き、明日、前輪2輪をやろうかね。。。

 

大阪の人の人間性や人情の厚さを実感できた一日でした。。。

やっぱ、大阪最高!!!